【感想・ネタバレ】封神演義(上)妖姫乱国の巻のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

商の31代目の王である紂王は、才気あることで、有名だったが、その驕りから、天界の女神女禍(じょか)に言い寄る。女神は怒って、狐の化身を遣わし、狐の化身は美女妲己に宿り、紂王を滅亡させていく。妲己の妖術にかかった紂王は忠臣を次々に惨殺、果ては自らの妻までも拷問の末殺してしまう。この乱心ぶりを見て西域の周の王姫昌は反乱を起こす。この周に荷担したのが、太公望姜子牙であった。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

姜子牙の仙人になったいきさつなど詳しく書いてます。
いちおうバツイチだったのですね、姜子牙(笑
元妻は『馬氏(ばし)』といいます。どうでもいいけど。

黄天化のキャラクターは封神演義ではずせません(笑)
出番はあまりないのに、なぜか強いのです。
仙人として修行を積んだからなのか、それとも先天的に能力が備わっていたのか。
謎の人です。

0
2013年01月31日

Posted by ブクログ

上中下巻。中学生になってはじめて読んだ本。独特な世界に引きずり込まれました。
絵も、キャラクターも、戦いにもわくわくしてて、すごく読みやすかった。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

封神演義というのは聞いたことがあり、一度読んでみたいと思っていた。だが、中国の小説の大人向けは結構難しい。
子供向けで最低限の知識を得ることにした。
まず、読みやすい。原作の都合上、話はあっちこっちに飛んでしまうが、追えないほどではない。
人の名前もあまり混同せずに読めた。三国志とか、同じ名字の人たくさんいて大変だからね。
注釈も所々にあり、人物の絵もあるから、本が苦手な人もとっつきやすいかも。
中国の古典?の入門にいいかも。

0
2024年05月22日

Posted by ブクログ

水滸伝や三国志も興味はあるけど人の名前が絶望的に覚えられない(漢字難しい…)のでとりあえず児童書から読もうと思って…あとフジリュー版の封神演義を読み始めてたので…

登場人物多くて前半の時点で心折れそうだったけど、読みやすくてわかりやすくて面白い。
姜子牙が太公望と呼ばれるのいつなんだ?とか、太公望が主人公ムーブ起こすのいつだ?と思ってたら200ページ超えてからやっと出てきた。
中、下もあっという間に読めそう。

0
2022年06月26日

Posted by ブクログ

児童文学用とは言え、大人が呼んでもそこそこ読み応えがある。小説は読めるけど難しいのはちょっと…という人向けの「封神演義」訳本。

0
2021年04月10日

Posted by ブクログ

好色が災いし女媧の怒りを買った商王朝(殷)の31代目紂王。女媧は紂王のもとへ千年狐の化身・妲己を向かわせる。妲己は自らの美貌で紂王を惑わし、忠臣や妻である姜皇后をはじめ多くの命を奪っていた。
民の信頼も厚い西伯侯・姫昌は紂王に7年捕らわれたのち釈放、西岐へ戻ったさきで本作品のキーとなる仙人・姜子牙(太公望)と出会う。

登場人物はとにかく多いものの、ページ上部に人物や武器の解説が度々紹介されているので頭を整理しながら読み進められます。児童文学なので文字も大きめ、ルビもしっかり。人物の心情まで深堀りされないので物語としてはやや物足りなさを感じます。しかし『封神演義』の世界観をざっと把握するには丁度良いボリューム感だと思いました。
中・下巻も楽しみ。

0
2018年01月19日

Posted by ブクログ

私は最初に藤崎竜の漫画で読んだのですが、原作も読んでみたくなってこの本にしました。
原作は説明文みたいなのですが、登場人物や宝具などの挿絵が沢山載っていて読みやすかったです。
改めて藤崎竜の凄さがよく分かりました。

0
2016年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても読みやすかった。ほとんどあらすじのようなかんじでしたが、お話が面白いのですらすら読めます。そしておそろしくたくさんの登場人物が出てきますが、親切にイラストで何度も説明してくれるので覚えられます。上巻はマンガでも読んだことのある内容だったので楽しく読めました。ちょうどテレビでドラマをやってて興味がわいたので読みはじめました。次々新顔が出てきて覚える間もなく封神台に飛ばされたりするし、宝貝もいっぱい出てくるので混乱します。が、面白いです。戦いがあっさりすすんでいきます。人間関係のからみが面白い。

0
2013年10月15日

Posted by ブクログ

西遊記にハマり、その延長で手を出してみた。

子供向けの書籍だけあり非常に読みやすい文章になっています。半日もあれば全3冊を読みきれるんじゃないかと。

登場人物が多く、さらにあっさりと死んでいくので「こいつ誰だっけ?」という状態に度々なるかもしれませんが、要所要所は押さえてあるので取っ付きやすいんじゃないかと。

0
2012年03月19日

Posted by ブクログ

おもしろーい!

漫画といっしょだ!

返しちゃって手元にないんだけど、
なたくの親子喧嘩エピソードとか、
太公望の占い王貴人びわに戻されるエピソードとか
たいぼんに落っこちた人肉を食べるだっきちゃんとか
ハンバーグにされるせいはくこうとか

けっこう漫画が原作通りだったことにちょっと驚き
そのまま描いても面白いくらい、原作も面白いんだなー

グロ描写がけっこうグロくて
げげげってなりました。
でも面白いおもしろい!!!

0
2012年10月04日

Posted by ブクログ

小学生の時に手に取り、あっという間にのめりこみました。
挿絵も素敵で、夜に布団の中で小さな明かりを頼りに熱中して何度も何度も読みふけりました。
眼鏡をかける原因になった本。大好き!

0
2010年06月05日

Posted by ブクログ

何気なく手にとって読み始めたのですが、面白かったです。残酷な感が否めませんが、改めて女によって国はあっけなく翳るんだなぁと思ったり。今後の展開が非常に楽しみです。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

マンガの封神演義が大スキなので、小説も読んでみようと思って。安能務訳のほうが原作だけど、難しかったからこのシリーズにしました★挿絵もあって読みやすいです♪

0
2009年10月04日

「児童書」ランキング