佐竹美保のレビュー一覧

  • アーサー王物語

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    アーサー入門編に良さそうということで読んだ。大満足。『金マビ』読者としては、
    ・広則やばいじゃん!
    ・ガウェインもやばいやつじゃん!
    ・マーリンの退場ってそんななの
    →とにかく続きが待たれる。
    ランスロットが大人気の騎士だということも、ケイが残念キャラ扱いになっていることも、よくわかった。
    なんだかんだ、現時点ではアーサーが好きかな…

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    2020年08月31日
  • 風と行く者

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    ネタバレ

    2018年に出ていたんですね。知らなかった。ひさしぶりにバルサの物語が読めてうれしかった。
    過去のジグロとのやりとりが、今のバルサにつながっているということを感じる。

    20年前にサダンタラムの護衛をし、そして今またバルサが護衛をしていること、そのめぐりあわせは偶然ではないのだろう。
    サリが最終章で「伝わっているわね、あの人の思いは・・・」の言葉にはつい涙してしまった。

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    2020年05月03日
  • アリババの猫がきいている

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    現代ニッポンが舞台ですが、アラビアンナイトのよう。
    民芸品店のモノ達が、猫のシャイフに語る物語。その中から、難民の少女の想いなど、今の時代が垣間見える児童書ですね。

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    2020年03月13日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    旅人シリーズは前の虚空の旅人のときもそうだったが、完全解決できないシチュエーションでどうやって切り抜けるかというところが描かれていて、とても人間味があるというか、大人向けな物語だと思う。
    今回はこれまで以上に、というか最終的に解決していないのは初めてじゃないかと思う展開で、チャグムの苦悩にこちらも悩まされた。
    しかしこういった壮大なハイファンタージというのは、最初のほうは不思議な体験や経験を通して主人公自身の成長が描かれていくのだが、物語が進んでいくにつれて、他国との争いなど、国と国との政治力学みたいな話が出てくるものが多い気がする。漫画だが、「マギ」や「ワールドトリガー」などを思い出した。そ

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    2020年01月09日
  • 風と行く者

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    ネタバレ

    国と国、氏族と氏族、争いは絶えず、どのように外交を結べばよいか状況は刻々と変わる。流れを読み立ち回って行かないと生き残れない。大きな動きの中で不本意な立場に立たされても逃げず、言い訳せず生きる人物が何人も出てくる。切ない。そう言う人物が胸中に秘めていた大切なものを表したり、温かい思いをしたりする場面に心底ほっとする。

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    2019年11月19日
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔法の館にやとわれて

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    このシリーズを読んで。
    自分の近くにいる大人が、必ずしも正しいことをしているとは限らないということ。
    今回のお話は、若い日のクレストマンシーのこと。

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    2019年08月01日
  • 風と行く者

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    話のボリュームは、ジグロと一緒だった頃の部分が多い。青かったバルサと中年で思慮深くなったバルサ。二つの時代の重なりは、守り人シリーズの世界の重なりのようでもある。

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    2019年06月29日
  • 大魔法使いクレストマンシー 外伝 魔法がいっぱい

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    短編集。
    キャットとトニーノのその後の話もチラリ。
    この作家さんに多いのかな?親族が子供を使いすぎるという話もチラリ。

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    2019年06月15日
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋

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    乙女心があふれているキキが可愛いです。
    綺麗なミミにすこし萎縮したり、男の子にデートに誘われてうきうきしたり。
    まさに恋する少女そのもの。
    だからキキのスタイルはいつもと変わらないのに、ほかの巻よりお洒落な魔女に見えました。
    とんぼさんからの手紙は読んでいるこちらも目がうるんできました。すきっていう気持ちがめいっぱい伝わってきます。
    キキの恋でとくに印象深かったのは、そっとヨモギさんとキキとジジのお茶会の様子を描いていた絵描きさんの話。
    ひっそり死と生のはざまで命の終わりを感じながら、それでもキキを描くことで救われていたのです。
    胸が痛むけれど、生きているって素晴らしいと感じされてくれる力強い

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    2019年05月29日
  • 風と行く者

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    タンダどんな訪れた市で助けた風の楽人・サダン・タラム。20年越しの偶然の再会。タンダと別れ、彼らの旅の護衛をする事になる。20年前、ジグロと共に護衛した時と全く同じ道のりを、2つの時代を並行させて物語は進む。20年を経てようやく完結するストーリーはモチロン、読み応え抜群。でも、やはりジグロとの旅がとても良かった!アクションも緊張感があり、まだ青いバルサがジグロを守ろうとするシーンが最も印象的だった。

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    2019年05月12日
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔法使いはだれだ

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    魔法使いが火あぶりにされるという世界にある学校の話。
    火あぶりにされるのに、自分が魔法使いかもってなった時、みんな少し嬉しそうになるのが子供らしくてかわいかったです。

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    2019年04月29日
  • 風と行く者

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    やっぱり面白い。

    バルサの現在と過去を1つの旅で繋ぎ、その過去と今の人々も繋ぐ物語。
    ジグロが出てくると無敵のバルサが一生懸命な少女になるから好き。
    この作品のバルサ始め旅人の姿をみると毎日を一生懸命丁寧に暮らすことがいかに尊いかって思うんだなぁ。

    2019.3.21
    46

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    2019年03月21日
  • 風と行く者

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    守り人シリーズ外伝。

    守り人シリーズを読んだのが数年前なので、前の戦の事情とか、殆ど覚えていなかったのですが、さすが上橋さん。物語の世界へずんずん引き込まれていきました。
    サダン・タラム〈風の楽人〉の頭の護衛を請け負ったバルサ。過去にもサダン・タラム〈風の楽人〉達と共に旅をした時の話が挿入されている構成です。
    まだバルサがジグロと共に旅をしていた頃、10代のバルサとジグロとの厳しくも固い絆が素敵です。ジグロは本当に“プロ中のプロ”という感じでゆるぎないものを感じますね。
    バルサもこの頃の感情の揺れを乗り越えて、その後のブレないカッコイイバルサに繋がってゆくのですね。
    ジグロとサリのロマンス(

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    2019年01月30日
  • 風と行く者

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    ネタバレ

    現在のバルサと過去のバルサ。

    異界への道をつなぎ戦士の魂を慰める楽の音を、
    再び護衛することになるバルサ。
    その音を奏でる娘が、養父ジグロの娘らしきことには驚いた。

    伝説の英雄の墓を巡る
    ロミオとジュリエットの現実を解き明かし、
    国の未来を手繰り寄せるとは、もはや護衛士の範疇を超えている。
    いや、政治的駆け引きの巧妙さは、
    かつて山賊の襲撃を退けた時に見たような気がする。

    いまだに危険から足を洗えないとはいえ、
    現在のバルサが幸せそうで良かった。

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    2019年01月20日
  • 風と行く者

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    ネタバレ

    解説がある軽装版をオススメします。

    覚えのあるエピソードなのは、発表済み短編を膨らませたものらしい。過去と現在が巧妙に交差する。インド映画ばりに歌いだしたり、ジグロに隠し子疑惑があったり、バルサが後妻?に嫉妬したり、ツッパリ不良ぶっていたり、ツッコミどころ満載。
    楽団の頭が狙われる理由についても、あんた最初から言いなさいよ、と。

    泣けるほどではないが、『闇の』に肩を並べる鎮魂と融和が主題。序盤のもたつきと、男性陣が薄い、槍術の見せ場が少ないのが惜しまれる。
    ジグロに瞬殺された王の槍の人、なんだったんだ…。

    あいかわらすタンダがお留守番。トロガイふくめ、もうちょい外伝読んでみたい。早

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    2019年01月08日
  • 風と行く者

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    「だけど、お前が思いだすのがいやだといった、そういう旅が……ひとつ、ひとつの旅が、おまえを、おまえに、してきたんだろうな……。」
    バルサとジグロ父娘の歩んだ道、バルサをバルサたらしめるに至った道程のひとつ。
    許しと救済と鎮魂の物語。

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    2018年12月30日
  • 風と行く者

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    『天と地の守り人』のその後も、ジグロとの話も読めて大満足。
    今度はもうちょっとタンダが出てくる話を読みたい。

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    2018年11月30日
  • 風と行く者

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    完結したと思っていた守り人シリーズのまさかの続編。内容的には過去のバルサとジグロの話が中心なので、正当続編とは言いがたい話ではあるんだけど、バルサとジグロの話が読めるだけでファンとしては非常に堪能出来た、というのが正直な感想。
    また、外伝と銘打ってはいるものの、物語として蛇足にならないと良いなと思っていたけど、読み進めるにつれてそんなことは全く気にならず、上橋さんの確かな筆力をベースとした物語に身を任せて幸せに浸るのみ、という感じでした。
    一方、この形式であと数作書けそうな感じはあるな、とそんな事も思ったりした。また、外伝という形式で、大戦後の新ヨゴ国、カンバルやロタを単に旅をして色んな人と出

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    2018年11月28日
  • 風と行く者

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    まさかバルサシリーズを書いて頂けるとは思ってもみなかったので、新刊が発売されたニュースを見た時は、本当に嬉しかったです。
    そういう思いがあったので、この本(私以上にファンの娘が買ってきたサイン本!)は、一文一文を、とても大事に丁寧に読ませて頂きました。

    やはり本当に素晴らしい物語でした。

    登場人物が、それぞれの想いを持ちながら、自分の立場や役割との折り合いに葛藤しながら進んでいく様子が、歴史的な流れと、奥深い存在論的(ナユグまで織り込む世界観をなんと言えば良いのか、、)な視野で描写されていて、こちらの魂も揺さぶられる読後感でした。

    ああ、これがバルサシリーズだよなあ、と、改めて感じ入りま

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    2018年11月25日
  • メアリー・ポピンズ

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    原作を読んだことがないので、比べることは出来ないのですが、とても読みやすく楽しい時間を過ごしました。

    小学2年生の子に1話目を読んであげたら、その後は自分で読んで楽しめたようです。富安陽子さんの文章の力でしょうか?

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    2018年03月16日