佐竹美保のレビュー一覧

  • 守り人シリーズ電子版 11.守り人短編集 流れ行く者
    バルサの少女時代がほんとに過酷(~_~;) でもなんかやることがまだ子供だなー。子供のタンダがなんとものんびりやさんで、バルサって少女時代から「子供」守ってたんだね(^ω^)
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    面白かった! チャグムとバルサの人生、こんなに深く結びついてたんだね。血まみれだとしても、チャグムやアスラを守り抜いたバルサは子供を守る獣の母親みたい(;_;) タンダはそれを待つ大きな木かも。雨露しのいで、木陰で休ませてあげて。生きるのはしんどいけど、どうぞみんなが幸せでありますよう。
  • 守り人シリーズ電子版 5.神の守り人  上  来訪編
    軽装版軽くていい〜*\(^o^)/* 王様だからって無条件に国動かせないのね。なんかちゃんとやろうとすると、足引っ張られるような気がする(−_−;)
  • 王様に恋した魔女
    様々な魔女の姿を生き生きと描いた短編集。魔女といっても、ふつうの女性として暮らしたり、戦ったり、恋をしたり…。当たり前だけど、いろんな魔女がいる。
  • 王様に恋した魔女
    ヒヤリとする話もあれば心温まる話もあって、魔女の様々な生き方に唸り魅了される。共通するのは、魔女狩りの嵐吹き荒れる生きにくい時代の中で、信じられる僅かな人や仲間と繋がり大切な者を必死で守ろうとする彼女たちの誇り高く美しい姿。“杖殿”という呼称も魔女に対する敬意が感じられて好きだ。
    「蜘蛛の帷子」と「...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人

    バルサは面白い

    違う世界の物語なのにスーッと入れます。そしてやめられません
  • ブンダバー2
    ブンダバーという名前のねこがいます。そのねこは、しゃべれるとても元気のいいねこです。ブンダバーの行動・村の仲間達など、とてもおもしろいものが出てきます。私は、ブンダバーと親友のモモちゃんが海に入っているシーンが好きです。なぜなら、海がこわいブンダバーの行動がおもしろいからです。
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    チャグムが地上の帝となり、父である帝は天上の帝となる。
    現実世界の天皇や各国の皇帝を思い浮かべてしまったのは僕だけだろうか?児童文学と思いきや、それぞれの世代の読者が、それぞれの思いで熟読できる壮大なファンタジーであると改めて思う。
  • 帰命寺横丁の夏
    偉大なる柏葉幸子大先生〜。・゚(´□`)゚・。
    日本の商店街が舞台の話を読んでたつもりが、途中から洋風ファンタジーに…
    癖のあるおばあさんも出てくる!
  • 守り人シリーズ電子版 炎路を行く者
    ◆タルシュ国の密偵アラユタン・ヒュウゴの少年時代を描く「炎路の旅人」と、女用心棒バルサの少女時代を描いた「十五の我には」の中編2編を収録。

    『蒼路の旅人』『天と地の守り人』で暗躍した謎多きタルシュの密偵、アラユタン・ヒュウゴ。ヒュウゴはなぜ家族を殺した国の王子に仕えることになったのか。女用心棒バ...続きを読む
  • 帰命寺横丁の夏
    本編の物語も,挿入されている物語もどちらもテーマは同じながら,違った面白さで素晴らしい.水上のおばあさんも長生きして,新人デビューしてほしい!
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    ああ終わっちゃった。もっとこのシリーズ読みたいなあと思ったのが一番の印象。すべての登場人物がリアルで生き生きとしている。物語とは思えない。最後のシーンは作者が書きたかったんのだろう。短槍を立てかけて我が家に入るシーン。タンダの笑顔が目に浮かぶようである。
    ちっとも恋愛のネタは書かれていないのに、なん...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人
    素晴らしいチャグムの成長の物語。バルサもシュガもいない状況で皇太子という宿命の中で彼がどう何を思い、どう判断するかが伝わってくる。
    すべての彼の判断がラストシーンに繋がる。
  • 守り人シリーズ電子版 炎路を行く者
    「天と地の守り人」を読んでいるときに、登場人物のヒュウゴが魅力的だと思った。アニメにするならどんなビジュアルでどの声をあてるのがいいんだろう、などと考えながら読んでいた。

    魅力のある人物だと思ったヒュウゴの物語。「天と地〜」で重要な位置にいた彼。ヨゴ人である彼が、どんな人生を歩んであそこにいたのか...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人
    大人には一番人気の本らしい。バルサの過去と向き合いと決別が素晴らしい。おそらく大人に人気の理由は過去との向き合いへの対面が身近に感じるからではないか。そりゃ子供にはわからないかもしれないね。
    誰しも自分の過去、親、少年時代に向き合って何かを変えよううとし、何かを受け入れようとすることはある。そんな感...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人
    ログサム以上にユグロがムカつく分、カッサとバルサの活躍に胸がスッとする。そしてジグロとバルサの想いに泣ける。
  • 守り人シリーズ電子版 炎路を行く者
    番外編!チャグムを影から救うことになる、敵国の猛者。
    実は国を奪われた元ヨザ皇国の青年の少年期からのスピンオフ。個々のキャラクターにも力あるこの作家さんの力を感じる一冊。
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人
    バルサの故郷カンバル王国の過去の歴史を、バルサの歴史ととも弔っていく。ファンタジーの枠を超えた奥の深い人間ドラマ。
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    新ヨゴ皇国に帰還したチャグムと、タンダを探すバルサ。
    真正面から向き合ってなお、父と袂を分かつことになるチャグム。
    半死のタンダを見つけたバルサは、壊死したタンダの腕を切り落とし、寄り添う。

    川が海へと流れるように、すべてが気持ちよく収束していく様がすごい。
    はじめからこの結末が用意されていたよう...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 6.神の守り人  下  帰還編
    タンダはバルサを助けようと隠密と手を組むが、バルサは罠にかかる。アスラを狙う隠密の一味が分裂したのだ。
    アスラは「神」としてあがめられ、その力を利用されることとなる。

    神、言い伝え、民族、人種。フィクションだけれども、現実世界にも十分に通用する話なので重みがあった。
    無理にハッピーエンドにもちこん...続きを読む