佐竹美保のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なぜか人を引きつけるチャグム。バルサがどうしてここまで惚れ込むのか今までわからないところがあったが、今作ではなんとなくそのあたりを読者に理解させる描写が多い。ヒュウゴもそうだが、一緒にいた呪術師弟ソドクも「なんだか不思議なやつだ。肩入れしたくなる」みたいなことを言うのだけど、そのあたりが好きだ。p.250
チャグムだけでなく、登場人物それぞれの立場からの正論、筋の通し方がとても面白い。リアルさとでもいうのか。
旧ヨゴ皇国ってやつは地理的にもっと遠い存在で簡単には行けないところかと思っていたが、船で簡単?にたどりつけてちょっと想定外だった。
それにしても新ヨゴは閉鎖的すぎる。外部の状況を知らなさ -
Posted by ブクログ
赤ちゃんの時に両親を亡くしたベッツィーは、町でハリエット大おばさん、その娘のフランシスおばさんと一緒に暮らしていました。おばさんたちはとてもやさしい人で、通信教育で子供の育て方を勉強したり、ベッツイーを守るために学校への往復も手をつないで一緒にいったり、怖い夢をみたらかならずかけつけたり。しかし大おばさんが病気になり、ベッツイーは田舎の農場に行くことになります。
農場では、いきなり荷馬車のたずなを持たされたり、朝も起こしに来てくれなかったり、とこれまでとは全く違う生活。
ひさしぶりに、読書していて泣かされました。
後半で語られる、いつもボロボロな服を着ているライアス少年のお話。彼にたい