佐竹美保のレビュー一覧
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「感無量」、「感慨にふける」・・・
あぁ、この読後感をどう表現してよいのやら。
ついに、終わってしまった。バルサとチャグムの長い長い物語が。
この「天と地の守り人」は三部作で、タルシュ王国の北への侵攻を前に、第1部と第2部で、様々な戦略、駆け引き、思惑があって、そういったものがあったからこそ、最後...続きを読むPosted by ブクログ -
アインシュタインは小さい頃からわからない理由などを絶対に調べたり、聞いたりして知っていたのですごいなぁと思った。
でも原子力爆弾はPosted by ブクログ -
シリーズ7作目。
いやぁ、おもしろい。ぐんぐん物語に引き込まれてしまう。
チャグムがサンガル王国へ儀式のために出向いた頃にまかれていた火種(タルシュ王国のサンガル王国への侵略
)が一気に燃え上がっていて、新ヨゴ皇国も大きな波にのまれていく。
なんと、サンガルがどうにも持ちこたえそうにない、どころ...続きを読むPosted by ブクログ -
「ーでも、他人をあっさり見捨てるやつは、自分も他人からあっさり見捨てられるからね。」
名言でた!しかもこんな端的な名言。いや、今までもたくさんいいセリフ、あったんだけど、メモをするのももどかしく、先へ先へ進んでいた。でも、なぜかこのセリフは今の私にささった!野獣のような闘争心を持つバルサが、結局、...続きを読むPosted by ブクログ -
キキが、お母さんになって、がんばっているなと思った。コキリさんみたいだったけど、よくプリプリするのは、前のままだった。ぼくは、キキお母さんより、優しいとんぼさんお父さんが好き。
トトは、男の子ってだけでまじょになれないというのは、かわいそうだと思った。ケケに会いに行ったり、ニニと同じ日に旅立ったり、...続きを読むPosted by ブクログ -
ゆりの木荘はいまから百年以上も前に建てられた立派な洋館。いまは、老人ホームゆりの木荘として、四人のおばあさんとふたりのおじいさんが暮らしている。
その家で起きた不思議な出来事。
こういうお話、だぁ〜い好き!Posted by ブクログ -
『きつねの橋』の続編が読めるなんて嬉しい。
平貞道を中心に、平季武、公友、白きつね・葉月のオリジナルメンバーに渡辺綱が加わり、物語にますます深みが出てきて前回以上に面白かった。
弱みにつけこまれ鬼に取り憑かれてしまった季武。
季武を助けようと力を合わせて鬼に挑むみんなのチームワークが良かった。
実...続きを読むPosted by ブクログ -
タンダやチャグムなど、大切な人のいる新ヨゴ王国を離れ、故郷カンバル王国へ向かったバルサ。読者はバルサの過去をもっと深く知ることになり、バルサはずっと抱いていた祖国への怒りに向き合うことになる。
ジグロが殺した友がなぜ8人だったのかなど、本書で明らかになっていくにつれ、ログサム王の本当の、そして恐ろし...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はチャグムのお話。幼かったチャグムはもう青年になり、国の運命を背負っている。彼が帝に楯突いた時はせいせいしたけど、その結果ハルスアン閣下を亡くし、タルシュに捉えられてしまうことになった。それでも炎のような激しさを持つチャグムが大好きだ。ジンは、バルサに縋って帝になりたくないと泣いていたチャグムを...続きを読むPosted by ブクログ
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キキとトンボさん、ジジとヌヌがけっこんできてよかった。ずっと仲良しで好きだから、けっこんできたらうれしい。
十五年後のけっこん生活はどうなっているのかな。楽しみ。(小5)Posted by ブクログ -
題名は「キキの恋」だけど、一番大事なのは、コキリさんが死にそうになったところではないか!と思った。
クスリグサが、自分の力を全部あげて、コキリさんを生きさせてくれたんじゃないかと思う。クスリグサは、やさしいな。
ヤアくんが成長したな。ジジにちょっかい出さずに、小さい子たちのめんどうをみてあげられるよ...続きを読むPosted by ブクログ -
外国で産まれた物の身の上話を通して、その国をのぞいたような気持ちにさせてもらいました。
アフガニスタンは依然、混乱が続いています。古都ヘラートで作られるヘラートグラスの工房も次々閉まっていく中で、作中のグラスは外の世界へと送り出されました。グラス工房の娘さんが、グラスに語りかける言葉が印象的でした。...続きを読むPosted by ブクログ -
ケケが、親指を立ててにこっとするとなんでもできるっていうのは、すごいなと思った。でも、悪いことだっていうのもわかる。
うちはみんな花粉しょうだから、くしゃみのお薬がほしい。(小4)Posted by ブクログ -
児童書ですが、いろいろな宝石が時代も国も違う人々と生きる話です。希望もあれば残酷な悲しい話しもあるので大人にもお勧めのシリーズです。Posted by ブクログ