佐竹美保のレビュー一覧

  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    映画で見た魔女の宅急便の続編...と、思うことなかれ。
    幼いころ母親に読みきかせてもらって違和感を感じましたが...
    これはアニメ版とも別物。やわらかくて、暖かくて。
    そんなキキの成長を描いたお話です。ぜひ『魔女の宅急便』も読んでください。
  • 守り人シリーズ電子版 11.守り人短編集 流れ行く者
    待ちわびて買ってあっという間に読んだ。タンダが少年だ、可愛い(笑)。バルサもバルサのまんまだけど若い。ただ少女って感じじゃないのがいかにもバルサらしい。
    ジグロの様子はバルサの目を通してしか描かれてないけど、ジグロの思いがあちこちで感じられて、それが印象的だった…のは自分の年齢のせいもある?
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    で、1~3一気に読みました。
    ほんと、物語として凄く凄くおもしろかった。
    一緒に旅ができた気持ちです。

    シリーズが長いとファンとしては嬉しいし、
    どれも一つ一つ夢中になれました。
    すごいですね、守り人。
    読んでいる間はずっと、とても幸せな読書の時間でした。
    また、ふっと読み返して旅をしに行きたいで...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部
    もうすぐ文庫がでるってわかってはいたのだけど。
    買ってしまいました!
    だって、このまま待つなんてできない!!
  • 十五少年漂流記
    十五人の学生たちが、航海中に流れ着いた無人島でたくましく生き抜いていこうとする冒険活劇。極めて王道的な冒険小説で、そのシンプルさゆえに素直に物語に入り込むことができました。登場人物も魅力的で、これを読んだ小学生の頃には主人公のブリアンにとても憧れていました。純粋な子ども心に帰って冒険を楽しむことがで...続きを読む
  • ブンダバー
    三年生の時に、初めて読みました。面白くっていっきに、十巻まで読みました。中一の今でも繰り返し、読んでいます。
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女
    魔女の宅急便、第3巻です。
    キキ、16歳の物語。

    ひとつの町に魔女はひとりだけという掟を破り、キキの暮らす港町に12歳の魔女、ケケがやってきた。

    次第にケケは町の人気者になっていき、キキは自分の存在に不安を感じ始めるのだった。

    自分は必要なのだろうか?

    自由奔放に生きるケケに振り回...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部
    前作『蒼路の旅人』で海を隔てた南の強国タルシュ帝国に捕虜として捕らわれ、その野望を知った新ヨゴ皇国の皇太子チャグムは、タルシュ帝国から新ヨゴ皇国に送り返される途上、ある思いを抱いて船から海に身を投げ、行方知れずとなる。
    本作『天と地の守り人 第一部』では、チャグムはタルシュ帝国の捕虜になる前に戦死し...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部
    文庫でここまで集めていたのに刊行されるまで待ち切れずに買ってしまった軽装版。

    長い間離れていたバルサとチャグムが巡り会えてほっとするのと同時にタンダはどうなるんだ?と不安で仕方が無い…。
  • リンゴの丘のベッツィー
    大事に大事に「大丈夫?大丈夫?無理しないでね」と気遣われて育った無力感の塊みたいな女の子が田舎に預けられ、適度にほったらかしながら見守ってくれる人たちに囲まれて成長していく物語。
    「してあげない」ことで、自分を生きられるようにしてあげる話といってもいいか。
    めちゃくちゃ良かった。

    ベッツィーのかわ...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    「守り人」シリーズ 第7作。

    全7作10巻におよぶ物語の最終巻。

    この壮大な物語、
    いったいどのように幕を閉じるのだろうと
    期待と不安で読んだ。

    本当に素晴らしい巨編。
    最終巻は、常に胸が熱くなった。

    読後感も最高。
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人
    「守り人」シリーズ 第6作。

    文庫版がまだ出ていないのでこちらを購入。
    児童向けだけあって、ルビが多い。

    世界観はさらに広がり、
    この先どうなるのか、
    気になってしかたない。
  • ハックルベリィ・フィンの冒険
    ミシシッピ川のほとりに住む今、ハックルベリィとともにいかだに乗ってミシシッピ川を下る気分になれる。もう今はこんなことできやしないけど、できる気になれるから、本を読むのって面白い…立松和平がオリジナルで川くだり冒険小説を書いたら、やっぱりこんな作品になるんだろうな。
  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木
    この本を初めて読んだときはもうすでに社会人で、1巻の頃のように一緒にドキドキしてハラハラして、というのではなくなってました。いつのまにかお姉さんにでもなったかのように上から目線で見るようになってました。それでも、20年たっても、キキも、ジジも、同じように動き回ります。いまだにそそっかしくて、ささいな...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋
    新年一発目に読み終わったのがこの本なんていい年になりそう♪

    初読は大学生のころ。すでにバイトを始めてたこともあり、前半はキキの仕事に対する姿勢がかなり気になった記憶があります。預かりものの帽子で遊んだり、仕事を自分のワガママで選ぼうとしたり。仕事に対して楽しいことや嬉しいことだけを求めて、それ以外...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女
    初読は確か高校生の頃。当時のお小遣い一月分に相当するこの本への出費はとても痛いものだったけれど、自分への誕生日プレゼントだと言い聞かせて買った記憶があります。そして、買ってよかったなぁとほくほくした気持ちで読み終えた記憶も。

    生意気な小さな魔女の出現で、自分に自身が無くなったり、ケケを妬んでしまっ...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    キキの魔女2年目の物語。
    キキは色々な物を届けながら、色々な人と出会い少し大人になったみたい。前作同様に温かくて、やさしくて、元気がもらえます。
    お母さんであるコキリさんの言葉がとてもステキ。どの話も大好きだけど、「キキ、さんぽを運ぶ」「キキ、種を運ぶ」の話が特にお気に入り。

    『つくるってふしぎよ...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    長い、長いチャグムとバルサの旅が終わった。これを読みはじめたのは5年前だったけど。飽きることなく読めた?本当に面白い作品だった。

    児童書とは思えないほどの迫力があったなぁ????タンダの姿を見たときはどうなるかと思ったけれど、最後は本当よかった。
    バルサの飾り気のないタンダへの愛情。
    決して愛して...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    守り人シリーズの最終巻。
    ここまでが辛くなる一方のような展開でしたが、事態は大きく動いて、大変ではあるけれども、解決へ向かいます。
    感動的でした。

    タルシュ帝国の皇帝はついに最期を迎え、もっとも信頼する宰相アイオルに後事を託す。ラウルとハザールのどちらが王になるか決めよと。
    タルシュ帝国は支配した...続きを読む
  • ブンダバー
    小学生のときに何回も何回も読みました♪
    しゃべる黒猫ブンタバーがかわいくて
    いまでも大好きなお話です^^