佐竹美保のレビュー一覧

  • 大魔法使いクレストマンシー 魔女と暮らせば

    購入済み

    楽しい魔法も嫌な魔法もてんこ盛りで、あっという間に読み終わってしまった。特にラストの畳み掛けがまー凄い。面白いのに後味がほろ苦いのもまた良いね。

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    2025年11月16日
  • 竜が呼んだ娘1 弓の魔女の呪い

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    40代の大人なのに児童書のファンタジーが好き。主人公が勇気を出して成長していく姿を自分のことのように応援して読んでしまう。魔女や竜にワクワクする。本書をファンタジー好きの子供達に読んでもらいたい。

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    2025年03月08日
  • 竜が呼んだ娘4 語り部の壺

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    谷の子であるミアはウスズと星の音の双子の片方ソファが持つ怪しい魔力の謎を知るために,夜と夢の一族の誰かを探しに単身,玻璃の都に向かうことになる。玻璃の都の入口までは五爪に連れて行ってもらうが,竜は玻璃の都に入れないと魔女に言われ一人で入口の森に入っていく。

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    2024年12月26日
  • 彗星とさいごの竜

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     地球の危機を救うために彗星に挑む女の子と竜の冒険物語。

     主人公は竜の子ども。どのくらいになったら大人になるのか、それとも実はもう大人の竜になっているのかはわからないけれど、おそらく竜の最後の生き残り。母親の竜が死んでから一匹で、時々棲んでいる沼のナマズのじいさんと話すくらいがせいぜいだった竜だったけれど、ある時現れた人間の女の子との出会いで変わっていく。今まで話に聞かせてもらうばかりで空を飛んだことなどなかった竜だけれど、その女の子は星を飲んだ竜の伝説のように、地球に迫る彗星に向かって飛んでほしいと言い出す。その彗星が地球にぶつかると、みんな死んでいなくなってしまうらしいけれど、彗星をや

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    2024年11月11日
  • 竜が呼んだ娘3 魔女の産屋

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    ウスズ様と星の音の生まれたばかりの赤ん坊が鬼食いという魔女に攫われた。
    攫われた赤ん坊を追ってミアは再び王宮を発つ。

    途中ミアがころされるんじゃなかろうかとヒヤヒヤしたし、余計な真似をしたモブ女子に苛立ったけどいい話の終わり方だった。

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    2024年09月07日
  • 竜が呼んだ娘2 闇倉の竜

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    王宮の宝物殿の闇倉でダイアモンドから生まれた不思議な生き物をミアが連れ帰る。
    それはコキバと名付けられた。
    コキバが何なのか調べるためにミアは王宮を発つ。

    今回もしっかり冒険していた。
    心配病のウスズ様、コキバとミアが心を通わすところが面白かった。

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    2024年08月30日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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    ネタバレ

    最後、海に飛び込んだチャグムがどうなってしまうのか気になる。宮廷にいるより外を旅している方が楽しそうで、それで成長していく描写もいいと思った。

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    2024年08月11日
  • 竜が呼んだ娘1 弓の魔女の呪い

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    罪人の村で育ったミアは竜に呼ばれて村を出て王宮で暮らすことになる。
    呪われた英雄ウスズ様の部屋子になったミアはウスズ様の呪いを解くため奮闘する。

    ウスズ様とミアのやりとりが面白かった。
    すらすら読めるファンタジー。

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    2024年07月25日
  • 三国志(1)英傑雄飛の巻

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    少し怖い場面もあるけど、絵が多くて、どんな人かの紹介などもあって、読みやすかった。
    日本の戦国時代のように、思いもよらない凄いアイディアを皆が持って戦っていた…!

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    2024年07月01日
  • 封神演義(下)降魔封神の巻

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    ネタバレ

    封神演義。
    そもそも封神とは、仙ではない仙、人ではない人を、新しく作った「神」という位に押し込めよう、という天人の思いつきだ。
    商と周の戦いを通して、ついでに封神を進めよう、ということらしい。
    最終番ということもあり、たくさんの敵味方が次々と倒されていく。強さのインフレ感は否めないが、仕方のないことだろう。
    強い宝貝を持っていた人(道人)の勝ち。
    商は周に敗れる。
    商は狐の精、妲己に操られていたが、最終的には妲己も倒される。
    めでたしめでたし。

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    2024年06月16日
  • 十五少年漂流記

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    教育学概説の授業課題だった。少年たちが無人島の生活の中で成長するストーリー。教授が予定調和的だと指摘していたが、まさに予定調和な気がする。映画ドラえもんの構成に似ている気がする。

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    2024年06月16日
  • 封神演義(中)仙人大戦の巻

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    ネタバレ

    道人大戦。人間を巻き込まないでもらいたい。

    商(日本の教科書だと殷)と、次に興る国 周が戦う話。
    そこに、道人たち(周はせん教、商はせっ教)も参戦し、宝貝を使って戦う。
    もはや人間たちでは敵わないので、向こうが道人を連れてきたら、こっちも道人を連れてこないと……みたいな感じ。
    道人、意外とたくさんいる。不思議な力を使うから神様みたいなものだと思っていたけれど、修行した人間だった。
    強い宝貝を持っている方が勝ち! みたいな、強さがインフレしたゲームを見ているみたい。
    リズム良くて、読みやすい。
    完全なファンタジーとして楽しむべき。

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    2024年06月01日
  • 封神演義(上)妖姫乱国の巻

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    封神演義というのは聞いたことがあり、一度読んでみたいと思っていた。だが、中国の小説の大人向けは結構難しい。
    子供向けで最低限の知識を得ることにした。
    まず、読みやすい。原作の都合上、話はあっちこっちに飛んでしまうが、追えないほどではない。
    人の名前もあまり混同せずに読めた。三国志とか、同じ名字の人たくさんいて大変だからね。
    注釈も所々にあり、人物の絵もあるから、本が苦手な人もとっつきやすいかも。
    中国の古典?の入門にいいかも。

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    2024年05月22日
  • 秘密に満ちた魔石館4

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    幸せをもたらすか、不幸を呼び寄せるかは、持ち主の心がけ次第。今回のお話も、奥深く、考えさせられるものばかりだった。アレキサンドライトのお話が特に好き☺️

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    2024年02月22日
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女

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    再読。

    キキが自分自身を見つけて掴むまでの葛藤や妬みが描かれたシリーズ3冊目。
    ケケという存在がキキに悪影響を及ぼしたり、時には気づきのきっかけをくれたり……。
    子供の時に読んだ時はキキの様にモヤモヤしたりしたけど、今読んだら昔読んだ時と捉え方が違って驚いた!少しは大人になったということかしらねぇ。
    少し読むのがキツイけど、私はこの3冊目が好きです。

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    2024年02月19日
  • 彗星とさいごの竜

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    えっここで終わっちゃうの?って感じ、
    もったいない、もうちょっと描いて欲しかった。

    できぞこないの竜が、ある少女と出会い、地球を救う。竜と少女のやりとりが微笑ましい。

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    2024年01月30日
  • 帰命寺横丁の夏

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    帰命寺横町にある不思議なご本尊「帰命寺様」に祈ると、死者がよみがえるという。主人公のカズと、よみがえった少女・あかりの不思議な夏休みのお話。2人の物語の中でもうひとつの童話「月は左にある」が展開していて、そちらも楽しめた。
    死者はこの世に戻るべきではない。でも、理として正しくないことであっても、目の前で懸命に生きようとする命を摘んでしまうのはどうなんだ?という答えのない問いが描かれている作品。帰命寺の結論は、正しくはないのかもしれないが、やさしさに溢れていてこれはこれで良いのではないかと思った。

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    2023年12月26日
  • 秘密に満ちた魔石館

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    銭天堂が人気の廣島さんですが、こちらもまた違う味わいで良きでした。宝石が好きな子はこの独特の暗い雰囲気の中に散りばめられた石それぞれの物語にハマるだろうなー。

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    2023年12月25日
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔女と暮らせば

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    ネタバレ

    学生時代に図書室で読んで、衝撃をくらった作品です。
    初めて本を買いたいって思わせてくれました。
    魔法の世界を細かく書いていて、描写が頭の中で容易に想像出来ます。
    主人公キャットがお小遣いをもらってクレストマンシー城での、初めての買い物をするシーンが1番好きで子供くすぐられました。
    そして、キャットの姉離れや本当の姿が明らかになり心情が変化していく様が見どころですね。

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    2023年12月12日
  • 三国志(4)天命帰一の巻

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    ネタバレ

    全4巻を読み切ったー!本当に読みやすく、他の三国志作品に興味が湧くような良書だった。死ぬまでに読みたい話が叶った♩

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    2023年11月13日