佐竹美保のレビュー一覧

  • リンゴの丘のベッツィー

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    おばさんたちに大切に育てられたベッツィー9歳半が田舎の親戚の家に預けられて
    自分で考えることや恐れずやってみることを学ぶ話。

    フランシスおばさんに悪気は全くなく、むしろ愛情でいっぱいなんだけど、
    新しい環境でベッツィーがどんどん立派に、イキイキと成長していく様子が面白かった。
    守るだけが、なんでもやってあげちゃうのがいいことじゃないんだなぁ‥

    なんとこの話、1917年の本なんだってあとがきに書いてあってびびりました。
    確かに時代設定は昔だけど、訳は新しいし、100年ちかく昔の話だとは思わなかった!

    いつもながら佐竹美保さんの絵はすばらしい!

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    2012年07月09日
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人

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     宮廷の混乱に乗じて,攻めてくるタルシュ軍――たぶん,サンガルとタルシュがともに攻めよせてくるだろう。その危機の中でチャグムは弟を即位させてラドウ大将をなだめ,摂政となって,ラウル王子との交渉をはじめる……。
     その段階で降伏すれば,それ以上,国を戦火で苦しめることはない。
    (あとは,枝国となって,ロタやカンバルを攻める手先となるのだ。けっきょく,民は隣国を攻める長い戦にかりだされる。ロタやカンバルが降伏して,枝国になったあとも,ヨゴ人は憎まれ続けるだろう。)
     青い空に,ゆっくりと雲が動いていく。
     チャグムは,まぶしそうに目を細めて,天を見つめた。
    (そんな未来……けっして,民にあたえぬ。

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    2009年10月04日
  • 封神演義(下)降魔封神の巻

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    いよいよ周が商を滅ぼすべく都目指して進軍するわけですが。壮絶な戦いと言うだけあって、敵も味方もこれでもか!と言うほど死んでいくのにはちょっと恐ろしいものを感じましたが、勢いのあるクライマックスでした。読み終わって登場人物の多さに改めて驚きました。

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    2009年10月04日
  • 封神演義(上)妖姫乱国の巻

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    マンガの封神演義が大スキなので、小説も読んでみようと思って。安能務訳のほうが原作だけど、難しかったからこのシリーズにしました★挿絵もあって読みやすいです♪

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    2009年10月04日
  • 封神演義(下)降魔封神の巻

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    小学生のときに?の途中で一回挫折しましたが、高校生になって再び最初から読みました。今度は無事読破☆やっぱり封神最高!!!!!

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    2009年10月04日