佐竹美保のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ物の1つですが、これ一冊として楽しく読めます。
魔法が当たり前にある異世界のイタリアが舞台。
大公が治める小国カプローナで、呪文作りで有名な二つの家モンターナとペトロッキは犬猿の仲。
モンターナの末っ子トニーノは呪文が覚えられず出来はあまり良くないが、まじめな兄のパオロや大家族と仲良く暮らしていました。
猫のベンヴェヌートとは会話が出来るのです。
母のエリザベスはイギリス人で、歌が上手いのです。
贈られた本に夢中になったトニーノが行方不明になり、じつはアンジェリカも行方不明。さらわれたと勘違いして怒った良家は激突、大通りで魔法合戦になります。
しかし、それは姿の知れない邪悪な魔法使いの -
Posted by ブクログ
私が2番目にすきな作家、それはダイアナ・ウィン・ジョーンズさんです。
実はこの人が当時人気沸騰していた「ハウルの動く城」の作家さんだと
いうことは、この本を読んでしばらくしてから気づきました。
読んでいてこんなにも早く次のページを読みたいとおもった小説は
これ以外にありません。ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの作品は結構
読んでいますが、どれもジェットコースターのようなお話で、話がうまい具合に
急展開するのです。読み始めてとまらなくなっていまい、一気に最後まで
読んでしまいました。クライマックスは必ずハッピーエンド!
よんだあととっても幸せな気持ちになる作品です。 -
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Posted by ブクログ
守り人シリーズ4作目だが外伝的位置。
子どもにも読める文章ですが、リアルで立体的な構成で、大人の鑑賞に堪えるファンタジー。
新ヨゴ皇国の皇太子チャグムはサンガル王国の王位継承の祝典に招かれて星読博士のシュガと訪れる。
島の多い国サンガルは、王家の娘達が島守に嫁ぐことで結束を固めていた。
かっての小領主が今も島守りとして自分の領土を守っているのだ。
ところが大国の回し者が島守りを誘惑…
島守りの元で漁師と共に育てられたたくましい次男タルサン王子が跡継ぎの兄に向かって銛を投げるという暴挙。
宮廷は大混乱に…チャグムは陰謀の渦中へ飛び込んだ形となる。
ナユーグル・ライタの目という哀しい運命を背負った -