佐竹美保のレビュー一覧

  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女

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    独り立ちを始めて三年目、16歳になったキキの元に、
    ケケと名乗る、黒ずくめの不思議な女の子が転がり込んできた。
    穏やかだったキキの日常は、ケケの存在で、かき回されてしまう。
    最初は私もキキと同じように、ケケには悪い印象しか持てなかったんだけど、なんとなく、ムーミンのミィに似ているかも……と思うと、可愛く思えてきた。
    ケケに踊らされるように悪あがきしてるキキはちょっと痛々しい。
    どれもこれも「自分」というものを見つけるための試練、いわゆるモラトリアムってことかな?

    夜空を切り裂くように飛ぶことで要らないものを振るい落とし、
    キキがとんぼさんへの自分の気持ちに気づいた場面は、なんだか私まで胸がい

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    2013年07月24日
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔女と暮らせば

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    ネタバレ

    好きだけど姉がすごい嫌な奴。バイオリンの猫はもっと活躍してもよかった。あとキャットはもっと怒るべき。

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    2013年07月09日
  • 帰命寺横丁の夏

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    面白かった!
    最初は子供の読み聞かせ本だったんだけど、もしかして幽霊?ってところでチビちゃんはドン引き。
    子供にはちょっと難しい内容ではある。
    今のうちのチビちゃんにはまだかな。再読して欲しい本。

    作中の物語の方が正直、帰命寺のお話より面白くて、これが始まると読むテンポがグンと早くなる。
    ドキドキするファンタジー。
    魔法使い、宝探し、王子さま、呪い、血筋の不思議な力。

    キャラクターは帰命寺の面々の方が魅力的なのになあ。
    なんと言っても水上のばあさんが素敵。何時の間にか子供の視線に降りてきてるところとか。
    なにしろ、前向きだし。
    こういう元気なおばあさんも柏葉幸子ワールドだよね。

    帰命寺と

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    2013年06月27日
  • 封神演義(中)仙人大戦の巻

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    上巻は人間同士の戦いがメインでしたが、中巻では仙人同士の戦いがメイン。パオペエが山ほどでてきます。登場人物もさらに増えました。でも、ついさっき出てきたキャラがあっというまに死んでしまったり、封神台にびゅんびゅん魂がはいっていくので展開がめまぐるしいです。

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    2013年06月21日
  • 封神演義(上)妖姫乱国の巻

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    ネタバレ

    とても読みやすかった。ほとんどあらすじのようなかんじでしたが、お話が面白いのですらすら読めます。そしておそろしくたくさんの登場人物が出てきますが、親切にイラストで何度も説明してくれるので覚えられます。上巻はマンガでも読んだことのある内容だったので楽しく読めました。ちょうどテレビでドラマをやってて興味がわいたので読みはじめました。次々新顔が出てきて覚える間もなく封神台に飛ばされたりするし、宝貝もいっぱい出てくるので混乱します。が、面白いです。戦いがあっさりすすんでいきます。人間関係のからみが面白い。

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    2013年10月15日
  • 帰命寺横丁の夏

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    もう夏も過ぎて久しいのですが、読みました。
    児童向けですが、面白いです。

    子供向けだけど、できたら、映像化なんかしていただけないでしょうか?

    ちょっと、ツナグに似てます。

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    2013年05月04日
  • 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち

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    ネタバレ

    あーあ終わっちゃったー。
    キキととんぼの子供たちの話。

    いつにもましてドタバタいろいろ起きたなw

    これまで出会ってきたいろんな人も出てきたし、よかった。

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    2013年04月02日
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋

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    ネタバレ

    いやな気持になってやけくそになったり、人を疑ったり、1つ巻が進むたびにキキがどんどん成長していく。
    うらやましいなぁと思うほどに。
    とんぼとの恋も進行中。

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    2013年03月20日
  • 十五少年漂流記

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    メリハリのついた翻訳。スピード感があって面白かった。
    10代前半であんなサバイバルができるなんて。現代の日本人には無理だな。

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    2013年02月18日
  • 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち

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    1巻から最後まで全部集めました!(1巻はバーコードついてないようだったけど…) 大好きで何度も読みました。でも、ちょっと飽きがくるので、-1

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    2013年02月04日
  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木

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    1巻から最後まで全部集めました!(1巻はバーコードついてないようだったけど…) 大好きで何度も読みました。でも、ちょっと飽きがくるので、-1

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    2013年02月04日
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋

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    1巻から最後まで全部集めました!(1巻はバーコードついてないようだったけど…) 大好きで何度も読みました。でも、ちょっと飽きがくるので、-1

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    2013年02月04日
  • 西遊記(下)西天取経の巻

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    十何年も共に旅をしてきて、目的があったのは分かっていたけど、それが終わるのはやっぱり、言いようのない喪失感があるんじゃないのかな。

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    2012年12月17日
  • 帰命寺横丁の夏

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    柏葉幸子さん、健在!と思わせる作品。ファンタジー路線はかわらないのに、初期の作品に比べると、かなり現実よりになっているのがすごい。
    最後がもう少し知りたかったような、これでいいような…もう少し余韻を楽しみたかったというところか。

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    2012年12月05日
  • 西遊記(上)悟空誕生の巻

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    西遊記にはまるきっかけになった西遊記がこれです。
    悟空がこんなに性格悪いなんて知らなかった。無邪気でただただ純粋なだけやからタチ悪いよね。笑
    それから三蔵が意外とへたれ。たのしい。

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    2012年10月24日
  • ブンダバー7

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    おしゃべりネコのブンダバー。夜眠ろうとしていると、ドォーンッと大きな音が3回なってビックリ!何事?!とおしじさんに聞くと、ホルムの港に船が帰ってきたんだって。船長はおしじさんとポンちゃんの幼なじみなんだって。次の日タンスのタンちゃんも連れて、家族皆で船長を迎えにいった。

    この日常のほのぼのしたお話、ジブリ辺りが映画化してくれないかな~。ちょっとワガママで元気なブンダバーが可愛いすぎる!

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    2012年10月17日
  • ブンダバー6

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    おしゃべりネコのブンダバー。親友のモモの妹ヒナナが一晩、古道具屋さんに泊まることになった。ヒナナは男の子になりたい女の子で、ブンダバーとネコ仲間達が行くジャングルジムに一緒についてきちゃった。

    ほのぼのなお話。ボーイッシュな女の子っていいですね。それがお父さんのためだってのがまたいいんだー。

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    2012年09月15日
  • 大魔法使いクレストマンシー トニーノの歌う魔法

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    それだけでは、パッとしないが、とっても重要ですばらしい力だよ…
    クレストマンシーのシリーズの中でも一番好きな本

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    2012年08月29日
  • ブンダバー5

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    お喋り猫のブンダバー。人間のお友達はたっくさんできたけれど、そういえば今まで街で他の猫には会ったことがなかった。どうやら猫の世界には猫の決まりごとがあるらしく、それを守らないブンダバーは街の猫たちに避けられているようです。

    ただ単に嫌ってハブるんじゃなくて、ちゃんと理由があるところが健全でいいですね。仲間にいれてもらうためにすべきことも、簡単にこなせることではないし、他人まかせにできることでもない。簡単で優しい書き口でも、筋が通ってて決して易しくはないところが好きです。

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    2012年08月20日
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔女と暮らせば

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    ネタバレ

    グウェンドリンが思った以上に性格が悪すぎて爽快だった。
    考えつく嫌がらせの魔法の内容が多種多様で想像力豊かだなぁと感心。

    読者と距離を置きながら、結構シビアに進んでいくなあと思った。
    ファンタジーの世界だけど、現実を書いている気がする。(魔法という救いや夢があるからこそ、悲しい現実もリアルに書くことができるのかもしれないけれど)

    クレストマンシーのキャラクターがとっても魅力的だった。
    つかみきれずにするっと抜けていくようなお茶目な感じがいい。
    シャープさんのへろへろっと手をふるジンジャークッキー、可愛いね。

    この作者さんの作品は躍動感溢れる書き方で、どれも一気読みしてしまう。

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    2013年01月06日