佐竹美保のレビュー一覧

  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    シリーズ2巻目
    キキの葛藤と成長が見られる巻

    魔女として自分に何ができるかを悩みつつ、とんちみたいなものとか思い出とかを運んでいく話

    最後ずっといやがってたくしゃみの薬を作りたくなって作り方を聞きに里帰りするところが読んでて心あたたかくなった

    キキもジジも恋が始まってる感じしてかわいい
  • 魔女の宅急便
    大人になって、なんだか読み返したくなりました。
    映画と原作、全然違ったのね~~。

    「商売っていうのはね、小さくはじめるのがいいのよ。だんだん大きくする楽しみがあるから」とは、キキが宅急便屋さんを始めるときのオソノさんの言葉。

    『小さくはじめて大きくする楽しみ』
    今の私にとっても大事な言葉でした。...続きを読む
  • 秘密に満ちた魔石館4
    幸せをもたらすか、不幸を呼び寄せるかは、持ち主の心がけ次第。今回のお話も、奥深く、考えさせられるものばかりだった。アレキサンドライトのお話が特に好き☺️
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女
    再読。

    キキが自分自身を見つけて掴むまでの葛藤や妬みが描かれたシリーズ3冊目。
    ケケという存在がキキに悪影響を及ぼしたり、時には気づきのきっかけをくれたり……。
    子供の時に読んだ時はキキの様にモヤモヤしたりしたけど、今読んだら昔読んだ時と捉え方が違って驚いた!少しは大人になったということかしらねぇ...続きを読む
  • 魔女の宅急便
    映画とは別のお話として読んだ方がいいと聞いたので、そのつもりで読みました。
    登場人物や時計台などの街並みなど映画のシーンと重なるところがあり、そうでないところもあり、やっぱり素敵な物語でした。

    頭の中を、あの美しい『海の見える街』がずっと流れていたので、楽譜を買ってしまいました。
  • 魔女の宅急便
    中学生以来の小説『魔女の宅急便』。
    世界一受けたい授業をたまたま見た時に、角野栄子さんが出演されておりジブリ化への複雑な気持ちを語っていました。
    私もジブリ版『魔女の宅急便』は何度も見ていましたが、小説版はすっごく久しぶり。
    80年代の本の為、喋り口調は昭和を感じました。
    外国の話ですが、内容も日本...続きを読む
  • 彗星とさいごの竜
    えっここで終わっちゃうの?って感じ、
    もったいない、もうちょっと描いて欲しかった。

    できぞこないの竜が、ある少女と出会い、地球を救う。竜と少女のやりとりが微笑ましい。
  • 魔女の宅急便
    13歳で親元から離れるだけでもすごいのに、住むところも仕事も1人で探して決めるなんてすごい。
    今は知らない人と話してはいけないとか、なかなかコミュニケーションが難しいご時世なのが残念。少し昔のようにたくさんの人と助け合える世の中になったらいいな。と思った。
  • 守り人シリーズ電子版 1.精霊の守り人
    『鹿の王』が面白かったので、上橋氏の他の小説も読んでみたくなり、手に取りました。
    話の展開が早く、どんどんと進んでいくので、気がつけば一気読みでした。
  • 魔女の宅急便
    4.5年から。キキが不安を抱えながらもひとり立ちをする様子が、とても等身大に自然で、垣間見える女心がまた可愛い。映画のお話とはまた違って、色々なお仕事に挑戦しては微笑ましい姿が見られ、読者を楽しませてくれる。年越しと春を迎える時期にもいいですね!
  • 帰命寺横丁の夏
    帰命寺横町にある不思議なご本尊「帰命寺様」に祈ると、死者がよみがえるという。主人公のカズと、よみがえった少女・あかりの不思議な夏休みのお話。2人の物語の中でもうひとつの童話「月は左にある」が展開していて、そちらも楽しめた。
    死者はこの世に戻るべきではない。でも、理として正しくないことであっても、目の...続きを読む
  • 秘密に満ちた魔石館
    銭天堂が人気の廣島さんですが、こちらもまた違う味わいで良きでした。宝石が好きな子はこの独特の暗い雰囲気の中に散りばめられた石それぞれの物語にハマるだろうなー。
  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    二人の娘の父として彼女たちの未来の姿をイメージしながら楽しく読んだ。自分の世界を持ち始め親からだんだん離れ、自力でトライしたり、でもそれって結局他人に頼ることだって知ったり、他人に貢献できる喜びとか、あてが外れて結果的に貢献できない悔しさとかを知って、そんな経験を重ねながら自分の取り柄とか世の中のあ...続きを読む
  • 三国志(4)天命帰一の巻
    全4巻を読み切ったー!本当に読みやすく、他の三国志作品に興味が湧くような良書だった。死ぬまでに読みたい話が叶った♩
  • 秘密に満ちた魔石館
    4年から。宝石にまつわる短編集。廣嶋玲子さんの他の中学年の読み物の中では、キャラ寄りの楽しいお話というより、落ち着きのある物語。短編のお話の色が全く違うところが読み応え有り。終わりに魔石館の設定がでてくるので、続きが気になる。
  • アンネ・フランク
    アンネの日記は、ホロコースト当事者の日記だから暗いだろう…。読むべきだとは思うけど、気が重いなぁ。とずっと避けてきました。
    しかし、この本をパラパラ読んでいるうちに夢中になって読んでしまいました。
    アンネのたくましさや可愛らしさがよく伝わってきたし、なぜユダヤ人が迫害されたのか、ヒトラーはなぜ熱狂的...続きを読む
  • 三国志(2)臥竜出盧の巻
    相変わらず面白い。最近名作に目覚めてきた。亮って明るいって意味なんだな。友達の名前の由来はまさかの諸葛孔明?(笑)
  • 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち
    キキが双子を育てるなんて。。でも、やはり魔女になるかならないかてを焼く娘の方に意識がいっている。自分に似ているから得になんだろうけど。でも、番外編でちゃんと書いてくれるのかも。
  • 魔女の宅急便
    色んな腹巻きを作るおばあちゃんが良かった(船の煙突の腹巻まで)
    必要としてくれる人、帰る場所があること大事だなっと思った
  • アンネ・フランク
    ヨーロッパの歴史や戦争の残酷で無残な事をアンネ フランクの日記から大まかに説明された一冊。 
    本編を読みたくなりました。