佐竹美保のレビュー一覧
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ネタバレ大魔法使いクレストマンシーシリーズ第一作
(「BOOK」データベースより)
クリストファーは幼いころから不思議な夢を見ていた。岩場を抜けてさまざまな谷におりていくと、谷ごとにちがう世界がある、という夢。クリストファーが別世界へ旅することのできる強い魔力を持っている、と気づいた伯父の魔術師ラルフは、クリストファーをだまして、利用しはじめる。でも、目覚めているときのクリストファーは、いっこうに魔法が使えなかった。心配したお父さんに、探知能力者ポーソン博士のところへつれていかれたクリストファーは、意外なことを聞かされる。おまえは命が九つある特別な大魔法使いで、次代のクレストマンシーになる身なのだ、と…。だが、老クレストマンシー・ゲイブリエルの城に引き取られたクリストファーは、孤独だった。唯一心を許せるのは、別世界で出会った、やはり強い魔力を持つ少女「女神」と、ラルフ伯父の使いだという謎の青年タクロイだけ。やがてラルフの悪事が露見し、城は悪の軍勢の攻撃を受けることに… -
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今回の作品には、終盤にちょっとした大団円は用意されてはいるが、大きな見せ場はありません。しかし、心配はない「ギリギリでセーフ」を繰り返す2人の少年の行動による起伏と、徐々に新しいことが分かる期待感で充分に読ませます。
この作品はきっと、後のクレストマンシーであるクリストファー・チャントの人物造型のために、その生い立ちとして少年時代を描きたかったものなのなのです。さらに幼いころを描いた「クリストファー魔法の旅」を初めとするシリーズを何作か読んでおいた方が楽しめると思います。いや「クリストファー魔法の旅」を読んだ人には是非読んでもらいたいです。彼の成長を楽しめるはずだからです。 -
Posted by ブクログ
購入から時間も空いてしまい、実は天と地の守り人1巻が出ていますw
まだ文庫では発売しておりませんが。
さてさて、旅人シリーズということで、主人公はチャグムです。
バルサメインの守り人と違い、皇太子ということもあり、政治向きな話も出てきますね。ずいぶんとチャグム成長しております。
作中の中でも、流石に渦中に放り込まれただけあり成長を見せておりますね。シュガの教育もあるものですが。
すでにハードカバーでは完結しているのでご存知かと思われますが、今回の巻は守り人シリーズとしてもかなり終盤になります。
今までは、舞台や登場人物たちの繋がりはあるものの、独立したひとつの物語としても成立しておりましたが、こちらの話は、天と地の守り人に続く物語となっております。
国を守るために、チャグムが一人旅立つところで終わりを迎えているために、この話を読んだだけでは、え、どうなるの?
となってしまいます。
まぁ、天と地の守り人も3部構成なんですが…。
今までは国同士の戦争というものは無かったのですが、ずいぶんときな臭い展開になっております。
まぁ、新ヨゴなんてぶっちゃけ国力たいしてなさそうですけどね。いざ戦争になれば落とすのは容易いでしょうよ。そうした事実に直面したチャグムが、どう国を守るのか。そうした葛藤が描かれています。
終始、チャグムは悩んでおりますね。
アニメで大人気らしいジンも活躍しておりますw
ジン頑張れw -
Posted by ブクログ
彼女の作品で一番好きなのは、初読のインパクトかクレストマンシーシリーズ。クレストマンシーことクリストファーにやられている。既刊4巻と外伝からずっと新作の発表がなかったので、終わったのかと思っていたら、今度はクレストマンシーが15歳ときた(初登場時は30代)。ストーリーとしては、こんなもんかぁ?と。「うちの一階には〜」の方が面白かった。
クリストファーはミリーが好きでたまらんのだな、15歳でどこか別の世界に二人で暮らそうとプロポーズする程度には、というのが解っただけで満足(これでは只のキャラクタ小説…)
クレストマンシーシリーズ1作目の初版は77年。今作ではパソコンも登場してたけど、設定としては77年の1作目より前の話(そして別系列の世界の話)。クリストファーの適応力は大したもんだと。
あと1作も、今夏発売らしい。楽しみ〜。