佐竹美保のレビュー一覧

  • 大魔法使いクレストマンシー 外伝 魔法がいっぱい

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    シリーズに登場した人物がいっぱいでてきて
    ファンには楽しいおはなし
    はずれがないね、ダイアナ作品

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    2009年10月04日
  • 湖の国

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    どこか懐かしく、少し不気味な物語。ミトは介護士の助手として働いていた。そこで、沢井のおばあさんと出会い、おばあさんが購入したという家に出かける事に。その家は湖のそばにあり、なぜか施設にいるはずのおばあさんがいて…。ミトはその土地で不思議な人物に会う、その人の正体とは!不気味な湖の秘密とは何か?ファンタジー?ミステリー?

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    2026年08月16日
  • 大魔法使いクレストマンシー トニーノの歌う魔法

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    どうしても馴染めない部分があった。
    それは「大家族」というところ。
    私はこれが受け付けられない性格なのだ。
    大家族がもつ温かさよりも、
    無意識のうちに個人を縛り付けようとする
    息苦しさが耐えられない。

    ダイアナ・ウィン・ジョーンズは、
    実はクレストマンシーのシリーズで、
    けっこう親や大人たちの子に対する支配を
    描いていると私は思う。

    それが今回だと、個々人から一気に
    大家族という今まで以上に大きな存在になっている。
    ところが今までと違うのは、
    物語の前半は母性のマイナスよりも
    つながりというプラスの方を出していること。
    それが私には受け入れがたかった。

    しかしやはり他の本と同じように、

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    2026年07月17日
  • アーサー王物語

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    ネタバレ

    『金色のマギノビオン』を読んで、作者のおすすめされていた本。(紅茶王子の時と比べ、絵柄や描写が濃い アシスタントの方を入れていないそうで、凄。
    服装や建物、風俗などどれだけ参考文献にあたっているのだろう)
    マギノビオン=ウェールズ地方の神話、という意味。

    ゲームをやっていないので(フェイト=運命・宿命)
    アーサー王は名前位しか知らず、読み進めて大河ドラマというより夢枕獏氏の『陰陽師』のようなだな、と思っていたので 巻末訳者の『アーサー王伝説』の誕生解説有難い。
    紀元6世紀=ローマ帝国や飛鳥時代

    紹介されていた以下も読んでみたい。
    『ブリテン王列伝』ジェフリー・オブ・モンマス:12世紀
    『ア

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    2026年07月01日
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女

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    思春期のもやもやの影響なので、仕方がないのですが、読んでいて苦しくなるイライラやもやもやがありました。
    娘に読み聞かせしていると、「ケケきらい!イライラする!」。そして、ケケへのいらだちをジジに八つ当たりするキキに対して、「キキもきらい!ジジかわいそう!」。しかし、最後の章で、「ケケも、いろいろあったんだね…」と許している模様。
    娘がキキと一緒に、イライラしたりもやもやしたりする姿を見て、成長を感じた読み聞かせでした。

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    2026年06月15日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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     百年以上前に建てられた頃には不思議な魔法がかけられているといわれていた、立派な洋館「ゆりの木荘」も、今では有料老人ホームとして利用されており、そこで暮らしている二人のおばあさん、モリノさんとサクラさんも平和な毎日を過ごしていたのだけれど⋯⋯。

     そのきっかけとなったのは玄関ホールにある昔のままの古時計と、かつてサクラさんが歌った記憶があるという手まり歌で、気が付いたら二人とも十歳の女の子になっていたのは、七十年程前の時代にタイムスリップしてしまったからだったのだが、その不思議な出来事にはある切ない理由が潜まれていたのです。


     角野栄子さん、上橋菜穂子さん、柏葉幸子さんと、名だたるファン

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    2026年05月13日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    小学生中学年~の図書。

    ・昭和の話が出てくるが、イラストが多く想像の助けになる。
    ・「この植物はなんだろう?」」と興味を持って読みながら調べた。
    ・昭和の事が気になる子や、不思議な事が好きな子にお勧め。
    ・優しい文章でいて、飽きさせず読ませてくれる。
    ・子供向け小説なので、大人には物足りないがちょっとした伏線や、自分が子供の頃を思い出しながら楽しむことができると思う。

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    2026年04月26日
  • 小さい魔女と大きい魔女 ローズと汚れた海

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    児童文学なんだけど、やけに疫学的な内容に深掘りして書いてる……とおもっていたら作者の方が、そちらの学者さんなのですね。コロナ禍を過ごした子供たちには響く内容かも。

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    2026年04月23日
  • 帰命寺横丁の夏

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    ネタバレ

    最初はミステリーっぽくて続きが気になって楽しく読めた。ただ、後半の小説(創作?)部分は意図がつかみにくく、正直よく理解できなかった。

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    2026年04月13日
  • 秘密に満ちた魔石館

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    宝石(一部宝石以外も含む)にまつわる物語を8編収録。『水晶ー魔法使いの弟子』『ルビーー赤い目の悪魔』『ベゾアール石ー大草原の民サヌバ族の子』『猫目石ーツタンカーメン王の墓』『ムーンストーンー幽霊屋敷の双子の姉妹』『トルコ石ー旅人を守る石』『オニキスとアメジストー大きな屋敷の貴族の娘』『珊瑚ー魔石館の主人との約束』

    児童書。一本あたりが短く読みやすい。良くも悪くも因果応報な話、頑張る人が報われる話、石にまつわる少し怖い話など。タイトルは魔石館とあるが、魔石館について触れられているのは最後の珊瑚の話だけ。
    取り上げられているものは有名な石ばかりで、ベゾアール石は初めて聞いた。動物の胃でできる結石

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    2026年02月10日
  • 竜が呼んだ娘5 竜の巣

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    児童書。ファンタジー。シリーズ第5巻。
    ミアは谷の子だったが、竜騎士のウスズの部屋子として王宮で働くうちに、ウスズや星の子の呪いを解く。そして、前巻では竜騎士になる決心をする。5巻では、五爪と共に竜騎士の試験に臨む。
    谷の子と蔑まれながらも、自分にできることを一生懸命やり抜き、意地も根性もある勝気なミアが、少しずつ成長していく物語。
    今回は竜とのやりとりも面白く、ミアは大活躍。

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    2026年01月25日
  • アーサー王物語

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    ゲームやら何やらで有名なアーサー王の物語。
    アーサー王とかエクスカリバーとか聞いたことあるから、物語としてはどんなものか興味があって読み始めた。
    なんか思ったよりアーサーの話が少ない。アーサーは王様だから当然なのかもだけど、アーサー自身が戦うんじゃなくて、円卓の騎士たちが活躍するもんだから、アーサーがかっこよかったところは、一番最初の、剣を岩から抜いたシーンのみだった。しかもこれはエクスカリバーじゃないし。なーんだ…
    そして抜けない剣を抜くのは別にアーサーだけじゃないし。
    マーリンの最期もなんだかなーだし、ランスロットもかっこいいのかあの人?だし、グウィネヴィアに至ってはなんだこの人状態で…

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    2026年01月05日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    いつもの事ながら、数年前に読んだはずなのにキレイに忘れてて、もう一度謎解きを楽しめました

    77年前の友だちとの約束を果たすお話

    ミステリーと呼ぶには大袈裟な富安ワールドの謎解きが楽しくて切ない

    小学生向けに書かれた100ページくらいの物語、サラサラと読めば1時間もかからないのに、この満足度はすごい

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    2025年10月11日
  • 風と行く者

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    精霊の守り人からここまでスルスルと読んできたのだけれど、ここに来てなんだか読むのがつっかえる感じだった

    また歳を重ねた時に読みたい

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    2025年09月09日
  • 王様に恋した魔女

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    魔女が使役される、もしくは追われる立場だったころのお話。王の杖殿として国の防御にあたるか、魔女として追われ、隠れ住むか、魔力を封じて人間に紛れるかしか選択がない世に起こった、魔女たちの短編10編。どの話も、どことなく切なさが感じられるように思った。評価は星3.5で。

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    2025年07月14日
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔女と暮らせば

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    面白かった!そしてなんとも悲しい。だけど、そこはファンタジーで、冒険とワクワクと希望がその運命と共にあり、その後のキャットのことを想像すると色々なお話しが想像できる。
    シリーズものと知らずに読んだけれど、単発としても十分面白かった。
    シリーズ最初からもまた読んでみたい。

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    2025年01月29日
  • 秘密に満ちた魔石館

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    銭天堂より僅かに上級生向けかな
    小学3年生くらいから楽しめるかも
    大人が読んでも結構面白い
    色んな宝石に関する短編集なのでちょっとした隙間時間に読めるし、児童書だから引き摺るオチでもないし、読み応えはそれなりにある
    ベゾアール石が好み

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    2025年01月18日
  • 帰命寺横丁の夏

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    心地よい読後感ではあります/帰命寺にお祈りしたら死んだ人が帰ってきて別人として生きるがバレて指摘されたら消える/クラスメートのあかりは帰ってきた人らしい/カズん家が今の帰命寺だった/反帰命寺派のおばあさん水上里に本尊が盗まれた/消えるまでにあかりの願いを少しでも叶えようとするカズ/あかりの読みたかった小説「月は左にある」が作中作として描かれるが、途中で切れているので残りを捜す。著者は誰? って、すぐわかるか/あかりは消えるのか? 「月は左にある」の結末は?/佐竹美保さんの表紙絵に惹かれた。

    ■簡単な単語集

    【あかり】信夫あかり。赤い玉が二つのぽっちりで髪をとめている少女。カズが見た幽霊にそ

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    2024年09月08日
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女

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    ライバルの魔女ケケに心がかき乱されるキキ。そして最後に自分の気持ちに気がつきます。思春期の苦しみと成長。誰かと比べて自分を卑下している人に読んでほしい。

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    2024年09月08日
  • 秘密に満ちた魔石館4

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    シリーズ4作目。
    本作も6遍の物語で構成されている。

    ブラッドストーンの物語は、無駄と見える中にも大事なことが詰まっていることを教えてくれる。
    想像力や、冒険は、将来の役に立たないと切り捨てられるべきものではない。
    遊びが無駄なんて、立派な人間が言うことじゃない。
    机の前のものだけしか見ない人間に、広い世界を知ったり新しいものをうみだすことは難しい。

    アレキサンドライトは、プライドとは何かを考えさせる。
    「嘲りすらも味方に変えられる強さを持て」と励ます言葉は時に辛い。
    そんなに私は強くない、そう思う時もある。
    けれども、強さは頑強さだけではない。
    しなやかに、たおやかに、緩やかに、美しく。

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    2024年08月28日