佐竹美保のレビュー一覧

  • 王様に恋した魔女

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    魔女が使役される、もしくは追われる立場だったころのお話。王の杖殿として国の防御にあたるか、魔女として追われ、隠れ住むか、魔力を封じて人間に紛れるかしか選択がない世に起こった、魔女たちの短編10編。どの話も、どことなく切なさが感じられるように思った。評価は星3.5で。

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    2025年07月14日
  • 秘密に満ちた魔石館

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    銭天堂より僅かに上級生向けかな
    小学3年生くらいから楽しめるかも
    大人が読んでも結構面白い
    色んな宝石に関する短編集なのでちょっとした隙間時間に読めるし、児童書だから引き摺るオチでもないし、読み応えはそれなりにある
    ベゾアール石が好み

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    2025年01月18日
  • 帰命寺横丁の夏

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    心地よい読後感ではあります/帰命寺にお祈りしたら死んだ人が帰ってきて別人として生きるがバレて指摘されたら消える/クラスメートのあかりは帰ってきた人らしい/カズん家が今の帰命寺だった/反帰命寺派のおばあさん水上里に本尊が盗まれた/消えるまでにあかりの願いを少しでも叶えようとするカズ/あかりの読みたかった小説「月は左にある」が作中作として描かれるが、途中で切れているので残りを捜す。著者は誰? って、すぐわかるか/あかりは消えるのか? 「月は左にある」の結末は?/佐竹美保さんの表紙絵に惹かれた。

    ■簡単な単語集

    【あかり】信夫あかり。赤い玉が二つのぽっちりで髪をとめている少女。カズが見た幽霊にそ

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    2024年09月08日
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女

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    ライバルの魔女ケケに心がかき乱されるキキ。そして最後に自分の気持ちに気がつきます。思春期の苦しみと成長。誰かと比べて自分を卑下している人に読んでほしい。

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    2024年09月08日
  • 秘密に満ちた魔石館4

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    シリーズ4作目。
    本作も6遍の物語で構成されている。

    ブラッドストーンの物語は、無駄と見える中にも大事なことが詰まっていることを教えてくれる。
    想像力や、冒険は、将来の役に立たないと切り捨てられるべきものではない。
    遊びが無駄なんて、立派な人間が言うことじゃない。
    机の前のものだけしか見ない人間に、広い世界を知ったり新しいものをうみだすことは難しい。

    アレキサンドライトは、プライドとは何かを考えさせる。
    「嘲りすらも味方に変えられる強さを持て」と励ます言葉は時に辛い。
    そんなに私は強くない、そう思う時もある。
    けれども、強さは頑強さだけではない。
    しなやかに、たおやかに、緩やかに、美しく。

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    2024年08月28日
  • 秘密に満ちた魔石館

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    ネタバレ

    子供向けなのはわかってるけど、こういった童話風なもの好きです。
    鉱石をテーマにした小話集・世界各国、時代も様々。
    同じ作家さんで、植物をテーマした本が出てましたが、それの鉱石版って感じでした。こっちの方が話は短い。
    最後の珊瑚の話が好きでした。

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    2024年08月27日
  • 秘密に満ちた魔石館3

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    シリーズ3作目。

    6個の宝石、鉱石の物語。
    アクアマリンの物語は、海賊が登場する。
    悪役である海賊の船長の名は「血染めのウルジー」、副船長は「ベラミス」。
    その名前に、漫画『ONE PIECE』を思い起こす。
    奪われたアクアマリンはどのような力を発揮するのか。
    強すぎる力は何をもたらすのか。
    短編ながら夢中になる。

    フローライトは暴君としてその名を残すネロ皇帝と、彫刻家ラミウスの物語。
    暴君のために私を使わないで、と嘆く石の心と、皇帝の命に従わなければ死ぬことがわかっている彫刻家と。
    さて、どうやってこの状況を打開するのだろう?

    石言葉や和名なども物語の最後に必ず記される。
    図鑑や博物館

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    2024年08月01日
  • 秘密に満ちた魔石館5

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    5種類の石の物語。
    今回は何らかの事情で、魔石館に来ることを拒む石たちの物語。

    スタロウライトは十字模様のついた石。
    いわゆる宝石ではないそうだが、初めて聞いたその名は、とても魅力的。
    クリスチャンでなくても、その自然の姿は不思議に感じるし、お守りとされるのもわかる気がする。

    スモーキークォーツは渋みのあるグレーがかった水晶。
    くじけない心、という石言葉を持つが、この煙水晶は、変わることを面白がっている節があり……。
    さてさて、いい方に転がるか、悪い方に転がるか。
    ちょっとビターな物語。

    ガーネットはお馴染みの赤い宝石。
    ルビーに似た(金額だけでいうとルビーよりちょっとお手頃で、私も持っ

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    2024年07月12日
  • 秘密に満ちた魔石館5

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    魔石館の主人の呼びかけに応じない石もあるんだな…。児童書だけど、読みごたえがあって大人も色々と考えさせられる。スタウロライトのお話が温かくて好きでした。

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    2024年03月22日
  • ブンダバー

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    ネタバレ

    インスタでみて読んでみた児童書。
    物を直すして大切に使うおしじさんの姿がとても素敵だなぁと思った。
    結婚記念日にあげる花を探すおしじさんがずっと欲しがっていたタンスのタンちゃんと出会えたのはこれはもう運命!
    そこにいたブンダバー。
    街を幸せにしてくれる話すネコ。
    有名になるっていいことだけじゃないなぁ〜とも思った。

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    2024年03月09日
  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木

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    前回の魔女の宅急便からすぐに5巻に手を出した。気になって気になって。キキとトンボの青春満載の恋が甘酸っぱい。ものすごい塩梅。キキのザ・女子な部分とかでも気丈に振る舞ってるところとか、キキに大丈夫だよって言ってあげたくなる。(そもそも私は恋愛経験がほぼないが)トンボの何かに夢中になってる男の子の魅力が100%表現されつつ、鈍感で鈍くて、そこじゃないよ!っていう不器用な男の子も表現されてて、二人が可愛くて仕方なかった。手紙で数ヶ月に一回やりとりするっていうのも今の時代からすると新鮮で、いいなーって思いながら読んでた。ジジも恋をして、少しずつ変わって行って、キキよりその子ってなっていって、キキはそれ

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    2024年02月02日
  • 十五少年漂流記

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    停泊していた船が動き出してしまい、15人の少年たちを乗せた船は孤島へ流れ着いた。
    知恵と勇気と一致団結しながら、2年もの歳月を彼らは、その島で生活していく。

    まず、登場人物が多いので、挿絵があって助かった。
    把握するまでに何度見直したことか。

    少年たちは出身地も様々で、その国々の個性が少年たちに反映されているようだ。
    プライドの高いイギリス出身のドニファンには、「また君か…」と何度も思ったし、ドニファンに常に味方する少年たちは、まるでハリーポッターのマルフォイ+αそっくり。
    それでも、年齢もばらばらの少年たちが、年長者たちに統率されながら、規律を作り、知恵を絞り、2年という長い歳月を乗り越

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    2024年01月20日
  • 100年の木の下で

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    最初に示された家系図に載っている、女性たちの視点で書かれている。

    千尋や、千尋の叔母、叔母の母など。さまざまな時代風景がうかがえて、そんな点でも面白かった。一人一人の苦難や、楽しかったことや、なんでも綴ってあり、日記のようだった。

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    2023年11月26日
  • 三国志(3)三国鼎立の巻

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    ネタバレ

    とても読みやすい。子ども向けなのですが、描きっぷりがなかなかスリルがあり、どんどん読み進めています。児童向け侮れないなあ。

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    2023年11月04日
  • 彗星とさいごの竜

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    ひとりぼっちの飛べない竜のところへやってきた一人の女の子。
    もうすぐ彗星が地球に衝突して、地球は粉々になってしまうという。この状況を救えるのは竜だけ。地球に残った最後の竜と女の子の挑戦は成功するのか。
    荒唐無稽なお話しながら、がんばれ!という気持ちになる。

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    2023年10月23日
  • 100年の木の下で

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    富山の女系家族の女たちにまつわる年代記。題材は良いけれど、時代が行ったり来たりでとっちらかった感がある。

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    2023年10月09日
  • 湖の国

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    久しぶりの柏葉さん。
    以前読んだ物語は小学生が登場人物だったけれど、今回はもっと大人だけれどどこか似たような雰囲気を持つ女の子でした。どちらも自分に自信がないけれど、いざというときは底力出せるという共通点がある気がしますが。
    今回、民話テイストが非常に強いです、日本の民話のホラー感を持ちつつ、現代とさらに過去の話までつながっていくうえに胸キュンストーリーまで入っているので、昔読んだ柏葉ワールドよりもさらに大人向けになっていて驚きつつ読み見進めました。子供向けよりも大人向けに近いかな~。

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    2023年10月01日
  • 三国志(1)英傑雄飛の巻

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    ネタバレ

    何より読みやすい。イラスト付きでちょいちょい人物紹介があって思い出せるし、ほぼルビがふってあふので遡って人物名を探さなくていい。三国志は死ぬまでに読まなければと思っていたので、よい入門書になりそうだ!

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    2023年08月27日
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女

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    ケケの登場に読んでいる自分もやきもきしながらキキと共に行動する。ジジに八つ当たりしたり、すねたり今回はケケの登場でトンボさんとの距離も縮まる。古いしきたりを壊してオシャレして出掛けたキキ居心地悪くてまた元の黒服に戻す。どんな大人に成長するのか楽しみ。そしてケケがどんな魔女になるのか、ケケの成長もみてみたい。

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    2023年08月15日
  • 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち

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    ネタバレ

    キキとトンボが結婚して、双子のこどもニニとトトが13歳の旅立ちを迎えるまでの話
    シリーズ全体を通して、魔女の魔法と市井の魔法が描かれていたように思うけど、トトの存在でそれが明確化

    魔法って何?という問いに明確な回答は明示しないし、なにか劇的な問題や解決があったわけではないけども、日々を失敗しながら生活していくなかで少しずつでも成長していくという展開は貫いてあった
    ケケとトトが互いに半分魔女でシンパシー感じているのが面白い
    ここの関係をもっと深掘りして読みたいな
    ヨモギさん再登場も嬉しい

    キキは母になっても相変わらず
    最後まであまり好きにはなれなかった
    察してちゃんは一緒にいると辛かろう

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    2023年05月14日