佐竹美保のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
クレストマンシーシリーズの第2巻。
クレストマンシー、クリストファー・チャントの少年時代の物語。
彼の癖や弱点の理由がここで明かされる。
『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』みたいなもの。
というわけで、これも原著では本当は第4巻。
原著どおりの刊行順の方がよかったんじゃないかなー。
その方が、ああ、なるほど、となると思うんだけどね。
誰も自分を分かってくれず、自分は惨めな状況にいると思っている少年の、周囲との相互理解への物語といったところかな。
その辺が前巻よりも、児童書っぽいかも。
個人的には1巻の方が好き。
お父さんが日本にいるってのは、別に作者のサービスじゃないよな?(笑)
この、 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ『金色のマギノビオン』を読んで、作者のおすすめされていた本。(紅茶王子の時と比べ、絵柄や描写が濃い アシスタントの方を入れていないそうで、凄。
服装や建物、風俗などどれだけ参考文献にあたっているのだろう)
マギノビオン=ウェールズ地方の神話、という意味。
ゲームをやっていないので(フェイト=運命・宿命)
アーサー王は名前位しか知らず、読み進めて大河ドラマというより夢枕獏氏の『陰陽師』のようなだな、と思っていたので 巻末訳者の『アーサー王伝説』の誕生解説有難い。
紀元6世紀=ローマ帝国や飛鳥時代
紹介されていた以下も読んでみたい。
『ブリテン王列伝』ジェフリー・オブ・モンマス:12世紀
『ア -
Posted by ブクログ
百年以上前に建てられた頃には不思議な魔法がかけられているといわれていた、立派な洋館「ゆりの木荘」も、今では有料老人ホームとして利用されており、そこで暮らしている二人のおばあさん、モリノさんとサクラさんも平和な毎日を過ごしていたのだけれど⋯⋯。
そのきっかけとなったのは玄関ホールにある昔のままの古時計と、かつてサクラさんが歌った記憶があるという手まり歌で、気が付いたら二人とも十歳の女の子になっていたのは、七十年程前の時代にタイムスリップしてしまったからだったのだが、その不思議な出来事にはある切ない理由が潜まれていたのです。
角野栄子さん、上橋菜穂子さん、柏葉幸子さんと、名だたるファン -
Posted by ブクログ
宝石(一部宝石以外も含む)にまつわる物語を8編収録。『水晶ー魔法使いの弟子』『ルビーー赤い目の悪魔』『ベゾアール石ー大草原の民サヌバ族の子』『猫目石ーツタンカーメン王の墓』『ムーンストーンー幽霊屋敷の双子の姉妹』『トルコ石ー旅人を守る石』『オニキスとアメジストー大きな屋敷の貴族の娘』『珊瑚ー魔石館の主人との約束』
児童書。一本あたりが短く読みやすい。良くも悪くも因果応報な話、頑張る人が報われる話、石にまつわる少し怖い話など。タイトルは魔石館とあるが、魔石館について触れられているのは最後の珊瑚の話だけ。
取り上げられているものは有名な石ばかりで、ベゾアール石は初めて聞いた。動物の胃でできる結石