【感想・ネタバレ】竜が呼んだ娘3 魔女の産屋のレビュー

あらすじ

突如さらわれた赤子を追った先で、ミアが出会うものとは──。
人気シリーズの新装版! 柏葉幸子がおくる、本格ハイファンタジー第3巻!

本文の加筆・修正に加え、表紙イラストは新装版描きおろし。
挿絵も大きく掲載し、「竜が呼んだ娘」の世界をたっぷり楽しめます!

◇ ◆ ◇

伝説の竜騎士の奥方、「星の音」の双子の出産。
ミアたちが歓喜にわく中、生まれたばかりの双子の一人が、魔女「鬼食い」に連れ去られてしまいます。

さらわれた赤子を追った先にあったのは、繭の里。
女しか入れないという里に入ったミアは、角がある奇妙な人間に出会います。
そして赤子を探すうちに、ミアは繭の里を包む呪いと「鬼食い」の悲しみに満ちた過去を知ることになり……。

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Posted by ブクログ

今一番面白いファンタジーシリーズの一つ。
王道ファンタジーでありつつも初めて出会う世界観に惹き込まれる。
巻を追うにつれ、増えていく信頼できる仲間と、主人公ミアの成長。
毎回ワクワクドキドキしながら一気読みしている…

10歳と少しのミアに対し、大人や歳上の子どもが当たり前に助けてくれることが、実はとても好きな点でもある。子どもを一人で戦わせない安心感、誰かが助けてくれると信じられる、その信頼感があってミアは自分の思うように行動できたり、自分の望みを見つけたり出来るようになったのかなと感じる。
これって、読者の子どもにとっても希望になるんじゃないか。
もちろん、大人にとっても。そしてこういう大人でありたいと思う。

まだまだ先への布石もあるストーリーなので、続巻も楽しみ!

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2024年07月29日

Posted by ブクログ

ウスズ様と星の音の生まれたばかりの赤ん坊が鬼食いという魔女に攫われた。
攫われた赤ん坊を追ってミアは再び王宮を発つ。

途中ミアがころされるんじゃなかろうかとヒヤヒヤしたし、余計な真似をしたモブ女子に苛立ったけどいい話の終わり方だった。

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2024年09月07日

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