ほしおさなえのレビュー一覧

  • 活版印刷三日月堂 空色の冊子

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    「活版印刷三日月堂」シリーズ第5弾。
    本編は第4巻で完結しているので、第5弾は番外編。
    弓子の祖父母や両親のこと。
    弓子が三日月堂に戻るきっかけ等々。
    じんわり心に沁みる。
    うん、好きなシリーズ。

    文庫初版本の扉ページはなんと活版印刷で刷られたもの!
    紙も他のページとは違って、何とも味わい深い!

    この本をずーっと積読していた私。
    シリーズ第4弾を読んだのはいつだろう?と読書ノートを見てみると
    2019年2月だった…

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    2024年06月29日
  • まぼろしを織る

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    生きるとは、自身の存在意義とは、、そんな思いに絡め取られる事のある主人公、槐。
    これは、私の思考をトレースしているのかと思う程に共感する部分があったのですが、、
    生きていく事を前向きに捉えられた終わりでよかった。
    染めと織物の世界観にも触れられて読み応えありました。漢字難しかったけど。

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    2024年06月16日
  • 言葉の園のお菓子番 孤独な月

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    ゆっくりと時間が進む物語。
    ちょうど良い距離感の人間関係が羨ましい。
    連句も素敵だけど、何か趣味を持ちたいと思える。

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    2024年06月05日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    いよいよ完結
    百花も大人になりました。

    今までの6巻を
    あんなこともこんなこともあったと
    走馬灯のように思い出しつつ
    百花の成長もしっかり描かれています。
    またいつか違う作品でひょっこり
    百花の様子を知ることが出来るかもしれませんね。

    今の時代だからこそ
    丁寧なもの作りを大切にしていきたいと感じるシリーズでした。

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    2024年05月31日
  • 言葉の園のお菓子番~復活祭の卵

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    航人さんの過去。
    深いなぁ…

    連句の大会のお話もとても新鮮だった。

    歌仙「復活祭の猫」。いいなぁ…
    連句をやってみたくなりますね!(読み終わると毎回出る感想)

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    2024年05月29日
  • 歌う家 菓子屋横丁月光荘

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    馴染みのある川越を舞台に、やさしい物語が展開されていていた。
    知っている地名、スポットがたくさん出てきて、楽しかった。
    川越の奥深さを感じる物語で、特に夜の描写が印象に残っている。何度も川越には足を運んでいるが、不思議と「また行きたい」と思えるような作品。

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    2024年05月25日
  • 菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿

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    シリーズ三作目。

    「自分がどういうところに住んでるのかちゃんと確かめたい(中略)生きるってそういうことですよね。それに、いまできることだけやってるんじゃダメなんだ(中略)あたらしいことに取り組まないと先細りになる」

    個人事業主として非常にハッとさせられる言葉。

    「続いてきたものを受け継ぐことと、更新していくこと。両方ないと続けていくことはできない。店を大事にする気持ちはもちろん、商人としての才覚、っていうのかな、時代を見る目みたいなものが必要なんですね」

    守人の将来の方向性も見えてきたもよう。

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    2024年05月22日
  • 言葉の園のお菓子番 孤独な月

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    ネタバレ

    初めてかと思ったけど、ところどころ覚えがあった。読んでたみたい。
    つながり、人と人がつながっていく。それがいいなと思った。
    あ、連句もつながりだ、と、あらためて思った。
    全体がふんわりとやわらかい雰囲気に包まれてる。

    私の想像力の問題だろうけど、連句仲間の数人がどうも覚えられない…。この人がどの人だっけと。うむ。

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    2024年05月18日
  • 言葉の園のお菓子番 見えない花

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    ほしおさなえさんの作品はどれも優しい雰囲気で包まれてる。言葉が柔らかい。
    優しいながらも背中をしっかり押してくれるような前向きさがあって好き。

    連句というのも初めて知った。

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    2024年05月10日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

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    三日月堂シリーズ第三弾。
    今回は特に良いお話が揃っていたかんじ。

    「カナコの歌」と「庭のアルバム」が好き!

    カナコさんの短歌がどれもすごく良かった。
    短歌素敵だな。「万葉集」は好きだけど、現代の歌人の歌集も読んでみたくなった。

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    2024年05月07日
  • 菓子屋横丁月光荘 光の糸

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    遂に月光荘シリーズ完結です。
    なんとなくこの先どうなるのか気になる事柄が多いまま完結となりましたが、その先は読者が自由に夢想してかまわないということなのでしょう。

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    2024年05月07日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    紙に関係する事がふんだんに盛り込まれた物語でした。著者の紙に対する想いが感じられ、自分も少し愛着が出てきたかなと思ってます。シリーズ完結は残念だけど、また別の物語で登場人物に会えたらいいなと思う読後でした。

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    2024年04月29日
  • 菓子屋横丁月光荘 浮草の灯

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    古書店浮草、雲日記、笠原紙店。
    なんか聞き覚えが…くらい記憶が薄れてしまった。
    『活版印刷三日月堂』を読み返さなきゃ。
    守人と月光荘の会話から『家守綺譚』も読み返してみたくなった。

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    2024年04月22日
  • まぼろしを織る

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    共感する部分もあって、あっという間に読み終えた。
    染めと織りの世界も興味深かった。

    「まぼろしを織る」いいタイトル。

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    2024年04月20日
  • 言葉の園のお菓子番 見えない花

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    ネタバレ

    勤めていた書店が閉店してしまい、職を失った一葉。実家に帰り、亡くなった祖母の連句のノートを見たことがきっかけで、連句の会に参加するようになる。

    タイトルから連想するよりもお菓子要素が少なくて、ちょっと肩透かしではあった。話の柱は、連句。私は文章を書くのは好きだけど、短歌や俳句は無理かな〜と思っているので、初心者の一葉といっしょにいろいろ覚えていく。いや、覚えていないけど、こんな世界なんだな〜と朧げに感じながら読み進んでいく。なんとなく、連句の世界を堪能できた気がした。

    もう一つの柱は、一葉のゆるやかな成長。話の中で就職はできなかったけど、書店員時代に手がけていたポップが縁で人脈が広がってい

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    2024年04月19日
  • 紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード

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    シリーズ一作目。日本橋にある「紙屋ふじさき記念館」が舞台。和紙のコーディネーターや記念館の館長でもある藤崎さんと、大学生の百花が主な登場人物。
    「菓子屋横丁 月光荘」シリーズの木谷先生もちょこっと登場する。

    記念館といいながら全く宣伝や案内・手入れ等をしていなかったものを、百花が拙いながらアイデアを出してイベントで売る商品を開発したり、友達の知恵も借りながらSNSで発信したり頑張る。紙に詳しく情熱がありながらも記念館に関してはやる気がなさそうだった藤崎さんも、百花の一生懸命さに乗せられだんだん変わっていく…という感じ。
    文具好きがワクワク出来るストーリーでもある。竹尾のショールームとか、ゾク

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    2024年04月17日
  • 歌う家 菓子屋横丁月光荘

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    シリーズ一作目。
    「活版印刷三日月堂」シリーズと同じ、川越が舞台。
    古い建物の声が聞こえるという大学院生の遠野が主人公。
    川越のそのような建物を改修して、住んだりお店にしたりといった中でストーリーが展開する。ほっこりなごみ系。

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    2024年04月10日
  • まぼろしを織る

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    ちょっと重めな雰囲気でしたが、伝統工芸、手仕事への深い愛情が感じられる作者"らしい"作品でした。タイトルも佳い。

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    2024年04月08日
  • まぼろしを織る

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    最初、槐の無気力な感じに違和感がありなかなか作品世界に入り込めなかった。倫がやって来て、色々事件に巻き込まれ変わていく。
    紬についても、染め物についても全然知らない世界だった。ほしおさんの本は伝統工芸など新しい世界を知ることができて楽しい。
    そしてこの作品も川越。行ってみたいが膨らむ。

    夢まぼろしを追いかけて今日も生きていこうと思った。

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    2024年04月07日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    ネタバレ

    大好きなシリーズの最終巻。
    主人公だけでなく、他の登場人物の成長も感じられたお話でした。浩介さんの場面では改めて、コロナ禍が人と人の関係だけでなく、個人の考え方にまで与えた影響を考えさせられました。

    物語は新記念館の開館を迎え、前へ進む形で終わりを迎えるのがすごく好きだなと思いました。あと著者の他のシリーズの登場人物や建物・店の名前が出てくるので、ふふふっと口角が上がってしまいました。

    このシリーズは個人的に、自分と共通点や近い点が多い(紙雑貨好き、川越と日本橋の立地、百花の大学の場所、1つ違いの学年……)ので、終わってしまうのが、少し寂しいです

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    2024年04月03日