新津きよみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホラーと言われると違うかも知れないけど、
イヤミス好きとしては、人の嫌な内面がぷんぷん満載でどれも面白かった。
日常レベルの本当にありそうな話。
"意地悪"というのがピッタリな感じ。
"食べること"は"生きること"と直結だから人の恨みに繋がりやすい。誰かに食事を作るということは、相手の命を司る(悪くいえば支配している)んだなと思った。
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特に印象に残ったのは、
『嗅覚』『弁当箱』『給食』『手作り』
ホラーとして一番近いのは『給食』だと思う。
マイナスの力で相手を呪い殺せる能力、無敵過ぎる。(自分にしっぺ返しはないのだろうか?)
『嗅覚』は無駄な調理をしないで、素材の味を感じ取るのは普通に美味しそうだし食育には良さそう。塩で野菜が食べたくなった。
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嗅覚
珍味
遺品
弁当箱
給食
手作り
お裾分け
怖い食卓 -
購入済み
ゆったりした時にひとり静かに
のんびりとした午後にひとり静かに読むのに最適です。背中をどんどん押される物語は少し疲れる今日この頃。これもこれで幸せよねとお茶を飲みながらページをめくります。
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購入済み
面白かった!
新津さんの作品はかなり読みましたが、初期の頃の面白さを感じることは減っていました。ですがこちらの短編集の作品はどれを取っても完成度が高くとても面白かったです。読後感が様々で飽きることがありませんでした。大満足でした。
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Posted by ブクログ
大崎梢 「アンジェがくれたもの」
岸本葉子 「友達追加」
坂井希久子 「リフォーム」
咲沢くれほ 「この扉のむこう」
新津きよみ 「リセット」
松村比呂美 「セッション」
6人の女性作家さんによる「おひとりさま」生活をテーマにしたアンソロジーです。
主人公が自分と同年代の女性のお話が多くて共感する所やこういう選択もあるのか…と思わされてとにかく楽しい読書でした。
1番好きなお話は松村比呂美さんの「セッション」です。私自身音楽が好きなこともあり、70歳でドラム教室に通い始めた主人公には勇気をもらいました。このお話の展開もすごく素敵で思わず「木蘭の涙」をYouTubeで聴いてしまいました。
今は夫とワンコもいる生活ですが、もしも自分がおひとりさま生活になる日が来ても、この小説の主人公たちの様に、その生活を楽しめるようであれば良いな…と思いました。 -
Posted by ブクログ
『え?どんな話かな…』本屋でタイトルを見てドキッとした笑
新津きよみさんという作家は初めて知ったが、短編の名手のようだ。
この本は7話収録の短編集でいずれも面白かった。
主人公はいずれも僕と同年代くらいのシニアの男女だったのがよかった。
夫亡き後に娘夫婦と同居することになった女性。そこには妻に先立たれた娘夫の父親が同居しており、奇妙な同居生活がはじまる『むさしのニューライフ』。シニアの男性が別れた娘に会いに行くが、そこには何人もの女性がおり、我が娘が誰だかわからない『ゲストハウス』。
タイトルの『妻が余分』は、長い単身赴任を終えて我が家に戻ると、集めていたコレクションが捨てられており、自分の部屋には義母が自分に断りなく居候していた話。
最後の『十年日記』は三世代にわたる人の絆を描くハートフルな話であり不覚にも目頭を熱くしました。
いやいやもちろん小説の世界の話だけど、60歳を超えても人生って様々なんだなあと思う。
新年からなかなか良い本に出会えたなあ。