新津きよみのレビュー一覧

  • ふたたびの加奈子
    転生って本当にあるのかな。
    でも、母親のおなかの中の記憶は3才くらいまでは本当にあるって言う。

    途中の容子の行動はハラハラするものもあったけど、最後は温かい感じで終わってよかったです。
  • 二重生活
    読み終わってからジワジワと謎がわかってきた。何人かの登場する人物の目線で語られていて、人物がつながるまではどういうこと?と何度も読み返したり。報告書や日記という語りも惹きつけられた。最後の最後まで誰が善人で誰が悪人かわからなかった。種明かしの後に再読したら全く違う目線で読めるだろう。
  • 父娘(おやこ)の絆~三世代警察医物語~
    シリーズ2作目。
    シリーズを読み続けていこうと思うにはヒロインが魅力的なことは必須だ。美並の仕事もプライベートも今後どのようになるのか気になる。大久保刑事といい感じになるのでは、、という予想もしてしまうけど。今回は親子鑑定と認知症というテーマもはっきりしているので分かりやすくスラスラと読めた。推理小...続きを読む
  • 帰郷~三世代警察医物語~
    好奇心旺盛で魅力的な女性医師が自分の将来にどう決断をするのかに惹かれて読みすすめるも、事件が絡み、その推理力と行動力で解決へと導いていく。著者の作風は自分の好みであるとある程度確信していたから裏切られることなく安心して読み終えた。シリーズ化されているようであれば、追いかけて読んでみようと思う。
  • 二年半待て
    おもしろかった。よくある最後どんでん返しが起こる物語なんだけど、気持ちいいスカッとするやつじゃなくて、本屋で帯に「親しき仲にも"悪意"あり」って見出しが付いてたんだけどまさにそういう感じ、なんか一味違う逆転劇。
  • シェアメイト
    「女と住まい」をテーマにした8つの短編集。
    「食と女」をテーマとした短編集に続き、ホラーテイストで面白かった。

    ・「シェアメイト」幼なじみのミサとミカ、子供の頃の約束どおり同居をはじめ上手く行っていたのだが・・。まさかの展開、これが一番面白かった。

    ・「魔取り」偶然然見つけた理想的な「間取り」の...続きを読む
  • シェアメイト
    シェアメイト/おばあちゃんの家/魔取り/我を忘れる/食べごろし/楽園

    う~~~ん (~_~;) こわい です ゾクゾク します
    眠れる?じゃなくて 朝 目が醒めるかしらん
  • 同窓生
    ドロドロとしたホラーは苦手なんだけど少しサスペンス寄りのホラーで最後はちょっとほろっとさせるところもあって読後感は爽やかだった。
    三文字シリーズということでなので他の作品も読んで見ようかと思います。
  • 父娘(おやこ)の絆~三世代警察医物語~
    内容(「BOOK」データベースより)

    東京の大学病院に勤めていた内科医の望月美並は、長野県大町市で祖父のあとを継いで警察嘱託医を務めることとなった。ある日、美並に警察から検死要請がくる。遺体は、北アルプスで滑落死したと思われる男性だった。検死が終わり、死体検案書を作成する段階になって、事態は一変、...続きを読む
  • 帰郷~三世代警察医物語~
    内容(「BOOK」データベースより)

    東京の大学病院に勤める内科医の望月美並。長野県の大町市で開業医をする元警察医の祖父の元に帰る途中、乗っていた特急で急病人が出る。処置をした美並だったが、後日、患者は遺体となって発見される。謎の残る死因と背後に見えた複雑な家族関係。はたして真相は?新境地に挑んだ...続きを読む
  • 悪女の秘密
    感想は、備忘録のために自分にわかるように書いている部分もあるので、日本語がおかしいと思います。すみません。

    『女に向いてる職業』
    単身赴任中の山本は、カウンターバーで気になる女性を見つける。
    その女性を口説きたくて、作戦を練るが思わぬ事故を起こしてしまう。
    彼のように女の職業は~と決めつけてかかっ...続きを読む
  • フルコースな女たち
    前回新津さんの本を読み、ドロドロしているようで、さっぱりと味わうことができたので、第二弾として購入。
    短編で読みやすい。
    さっぱりしているが、女の本質というか性質がよく描かれている。
  • ママの友達
    【あらすじ】
    主婦の典子(のりこ)のもとに、差出人不明のまま突然届いた中学時代の「交換日記」。その直後、メンバー4人の中でリーダー格だった長谷川淳子(はせがわじゅんこ)が殺されたというニュースが入る。彼女に何があったのか。音信不通だった残りのメンバーの人生も、事件をきっかけに大きく動き出す。40代女...続きを読む
  • 最後の晩餐
    【あらすじ】
    以前生涯学習センターで男の料理講座の講師を務めた美由紀。帰りが遅くなった晩、真っ暗な夜道で講座の元受講生である年配の男に出逢う。ストーカー被害に怯える美由紀は、親切な申し出に甘えて自宅まで送ってもらうことに、だが、彼女がすがった親切心は意外な方向へ暴走しはじめて―!(「料理講座」)おい...続きを読む
  • 最後の晩餐
    ホラーというよりも、不思議な奇妙な感じを受ける本である。
    要所要所に、食べ物が出てくるのは良かった。
  • 最後の晩餐
    食と女をテーマにしたホラー短編集第二弾。
    面白かった。
    タイトル作「最後の晩餐」、「最後の晩餐」の意味するところがとてもよくて、一番面白かった。
  • 夫以外
    題名に惹かれて読み始めたが面白かった。大人の女性たちが主人公のミステリー集。普通の日常生活をさほど逸脱することなく進む物語に親近感を覚え、そしてどの短編も私の予想を常に裏切るラストシーン。とても楽しく読めた。
  • 夫以外
    様々な夫婦模様が描かれた短編集。
    タイトルから、妻が『夫以外』の男と
    あんなことやこんなことをしてしまう物語かと思いきや、さにあらず。
    『夢の中』の主人公が物語の最後に気づいた
    『夫以外・・・』に続く言葉がとてもよかったです。
    たとえ毎日顔を突き合わせていたって、相手の本当の姿なんて本気で知ろうとし...続きを読む
  • 愛読者
    「愛読者」と名乗る相手からのファンレター、と
    もう一通のファンレター。

    小説家がその見えない相手におびえる理由は?

    そして、その相手が動き出すとしたら。

    事実は小説よりも奇なりとは言う物の、そんなことが怒るはずがないと思っている主人公に次々起こる出来事。

    つながった! と思った事実が実は少し...続きを読む
  • 二重生活
    夫婦で合作なんてと思って読んでみた

    流石夫婦なだけあってうまく良い所がでてると思う!
    面白かった。

    時系列ね