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オチが秀逸
短編集です。どの話もオチが秀逸で面白かったです
トンチキでベタ甘だけど良い
作者もあとがきで述べられているようにトンチキな設定でナンダコレな設定なので読まず嫌いで過ごしてましたが、いざ読み始めると面白い。そして所々ベタ甘なのもニヤニヤしながら読めるので娯楽としては中々良いと思いました。現実味があるかは別として。
赦しと償い
自分ではどうにもならない不条理に出会した後、自分だったらどう生きるのか。自分の周りの人が不条理に絡めとられたら自分は見捨てずにいられるだろうか。考えさせられるとともに終盤は涙が止まらなかった。
淡々と
題材や登場人物、設定などは分かりやすく読みやすい。が、文章が淡々としている印象。そのため、「続きが気になって手が止まらない!」というところまでは引き込まれなかった。
やわらかな女流小説
読後にやわらかな気持ちになれます。一話目と二話目は人目につかない自室などで読むことをオススメします。
個人的な感想
山本文緒の本は10代の頃に読み漁った記憶があります。その頃はまだ「いい人」が主人公の小説が当たり前だと思っていた時代に、人間の、よじれた後ろ向きな感情を丁寧に描写している山本文緒の文章に衝撃を受けました。本編は、そんな、人間の闇を描くのが上手な作家の、良い意味でひねくれたエッセイ集です。「そうくるかー」といった意表を突かれる表現や、「うんうん分かる分かる」と共感する気持ちになりました。題名から予想するよりは、恋愛の話は少なかったかな。。