松村比呂美のレビュー一覧

  • おいしい旅 初めて編

    購入済み

    旅に出て美味しいものを食べたい

    旅行に行きたい!
    多くの人が、そう思っているだろうな。
    観光して、美味しいもの食べて…
    そこには「人」がいる。
    コロナ禍を過ごしてきたから、その大切さが理解できる。

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    2022年10月14日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    読みにくい話もあり、読み終えるまで時間がかかりました。印象に残ったのは、そのハッカーの名はと青い封筒。

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    2022年07月28日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    表紙のタイトルが気に入って読んだ。短編物は一般小説を読んでいるとどうしても物足りなくて、かといって短編だけど、一つ一つが最後につながって..といったものもそろそろ読み飽きてって思ってましたが、いい意味で裏切られました。一話一話はボリュームがないはずなのに奥深くていろいろ考えさせられる、それでいて、結末に驚かされる。決して小粒ではない短編なのに読み応えのある大粒の傑作集でした。女性作家が集まって作られた作品ということもあり、優しく包み込まれるような話ばかりで、一気に読むよりは一日一話づつちょっとづつ読むのがいいのかもしれません。

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    2022年06月19日
  • アンソロジー 隠す

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    「隠す」というお題なので薄暗い犯罪ものだと思ったが、癒し系など色んなタイプを楽しめる短編集で、どの話もぐいぐいと世界観に引っ張っていくものが多いので短編でも充分な満足感があった。

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    2022年05月10日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    今回も楽しませてもらいました!アミの会(仮)のアンソロジー。
    近藤史恵さんの「孤独の谷」はこわい話でしたが最後に見事にやられました。
    新津きよみさんの「十年日記」は心温まる話でよかったです。
    松村比呂美さんの「青い封筒」はうちでは絶対にないかもと思いました。

    232ページの静まり帰ったは静まり返ったでは?

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    2022年04月08日
  • 迷 まよう

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    ミステリー小説家のアンソロジー。
    長編にできそうなネタを惜しげもなく短編に仕上げている作品もあり、とても楽しめた。
    特に下記三作品が面白かった。

    近藤史恵「未事故物件」
    乙一「沈みかけの船より、愛をこめて」
    新津きよみ「女の一生」


    ●近藤史恵「未事故物件」
    引っ越したアパートの上の部屋から午前4時に洗濯機の音が聞こえてくる。しかし部屋は空き家だという。騒音に悩まされた主人公は音の正体を探り始めるが…。

    ●福田和代「迷い家」
    泥酔して他人の家に上がり込んだ主人公。食卓に用意された鍋を食べ、食器を1つ持ち帰る。後日、その屋敷の住人が行方不明になったと耳にする。しかも主人公が迷い込んだ日だと

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    2022年03月29日
  • 迷 まよう

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    ネタバレ

    近藤史恵「未事故物件」
    一人暮らし始める前に読まなくてよかった。
    ホントに怖いのは生きてる人間。
    でも、毎日4時に洗濯機回されたら発狂しそう……

    福田和代「迷い家」
    舞台は現代日本だけど、導入はほんのり日本昔話テイスト。
    優しいお出汁のお鍋食べくなっちゃった。笑
    最後のオチはちょっと強引な気もするけど……。おちょこに指紋ついてるくらいなら、他のものにもベタベタついてるでしょって。

    乙一「沈みかけの船より、愛をこめて」
    自分の両親も主人公と同年代くらいの頃に離婚しているからか、感情移入がはんばない。しかも4つ下の弟がいるのも一緒!
    両親のどっちについていっても良いよって、子供の気持ちを尊重し

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    2022年03月18日
  • 迷 まよう

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    ネタバレ

    アンソロージーはいろいろな作家の方の作品が読めるので好きです。

    今回は近藤史恵さんの『非事故物件』が特に面白かったです。

    それぞれに個性が出ていて、面白かったですねぇ。

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    2021年12月05日
  • アンソロジー 捨てる

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    中古で買ったら、なんと大好きな松村比呂美さんのどなたかに向けた
    直筆サインが入っておりました。ラッキー。
    「捨てる」をテーマにしたアンソロジーもの。
    テーマからいうと断捨離・清算などが思いつくけれど、
    それから展開される物語はどれも面白かった。
    特に好きなのは、「蜜腺」「ババ抜き」
    読み終わってしばらくたつ今でも、思い返すと背筋がぞくっとする。

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    2021年03月29日
  • 恨み忘れじ

    購入済み

    ミステリー好きな方へ

    おどろおどろしてないし、嫌な嫌な感じも残らないし、夜食をとりながらのひと時にお勧めです。でもこの作家さんの他の作品の方が好きでした。同じ短編集で、女のなんとかという題名です。そちらがもっともっとお勧めです。こちらの短編集恨み忘れじは中に納得いかんなあという作品もあったので星イチ、マイナスしました。

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    2021年01月22日
  • アンソロジー 隠す

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    気になる作家さんが沢山。読み応えがあった。
    アンソロジーは知らない作家さんとの出会いがあるから好き。個人的に新津きよみ「骨になるまで」松村比呂美「水彩画」がよかった。

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    2020年07月31日
  • アンソロジー 隠す

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    11名の女流作家たちが一つのテーマで物語を紡いでいます。近藤史恵、松村比呂美、光原百合の作品が良かったし怖かった。

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    2020年06月05日
  • アンソロジー 初恋

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    アミの会(仮)のアンソロジー。
    大人の「ファーストラブ」とのことで、大崎梢さんの「レモネード」な感じの作品集かなと思って読んでいましたが、色々な形の初恋の話でした。

    福田和代さんの「カンジさん」みたいな、ちょっとゾワッとくる話もありましたが、好みの展開が多かったですね。
    松村比呂美さんの「迷子」で暖かな気持ちになって読み終わることができました。

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    2020年02月12日
  • アンソロジー 初恋

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    アミの会の面々が描く初恋、色々な初恋があって楽しかった。
    思いがけずイヤミスちっくなものもあったし。
    涙を流す絵の話が1番好きかな。
    あと、迷子も同じぐらい好き。
    どちらも、ほのぼのしていて、可愛くて、私の好みにぴったり。最後のあれには完全ノックダウンw
    アミの会、次のテーマはなんだろう。楽しみでならない。

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    2019年12月28日
  • 終わらせ人

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    ホラーなのだろうけど、ライトでとっても読みやすい。心にふわっと入ってきて自然と寄り添っているかのような。だけどやっていることは華なり辛辣。
    ラストにかけての母子の邂逅シーンはとても良かった。救われた想いが溢れた。

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    2019年04月19日
  • 恨み忘れじ

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    ''憎しみで人が殺せたら''って台詞が昔あったけど、憎しみで確かに人は殺せると思った。
    殺されるのは、憎まれてる人じゃなくて、憎んでいる人のほうだけど。
    どれだけ誰かを憎んでも、憎まれてる方はきっと何にも感じてなくて、憎んでいるほうだけが、憎しみですり減らされ、壊れていくんだろうな。そう考えたら、怖い。とても怖い。
    誰かに憎まれる事をいつも怖がっていたけど。本当に怖いのはそんな事じゃない。だから、今、私はとても怖い。

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    2018年09月23日
  • 終わらせ人

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    ネタバレ

    設定が面白かった。
    出来ればシリーズ化してほしいけど恋人が死んでしまったからどうだろう。


    子供にもやっぱり力が受け継がれているだろうから、子供のエピソードとか書いてほしいな。

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    2012年01月14日
  • 恨み忘れじ

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    恨みがテーマとなる粒揃いの短編集。特によかったのは「マニキュア」思わぬ展開で、人の心って怖いなと思いました。

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    2010年08月13日
  • おいしい旅 初めて編

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    『下田にいるか』 坂本司
    (『和菓子のアン』の坂本さん)

    コロナ禍の鬱屈した日常に、ふと「そうだ! 伊豆に行こう」。会社員の主人公が思い立ったが吉日とばかりに、電車に飛び乗って一泊旅へ。美味しい海の幸やご当地グルメに舌鼓を打ち、イルカショーでは童心に返る。
    いつもモヤモヤとしていた仕事の悩みも、潮風と旅先の景色に浄化されていく。
    ひと言
    「まずは行ってみればいい。おいしい景色は逃げない。」

    『情熱のパイナップルケーキ』 松尾由美
    初読作家さん
    パイナップルケーキの香りに誘われて、ひとり台湾へ。
    職場に馴染めず、派遣という立場の曖昧さに息苦しさを覚える主人公。けれど旅先で出会う味と空気が、凝

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    2025年12月18日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    美味しいと思う旅をしてみたい。旅をすると時間に追われ、心においしいと思う食がないような気がする。旅は食が楽しみ、その後色々な所を見て回る。旅をしないと美味しいと思う事は無い。行った場所そこの雰囲気旅をする事によって、おいしい旅ができる。

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    2025年11月26日