松村比呂美のレビュー一覧

  • おいしい旅 しあわせ編
    おいしい旅シリーズは疑似旅行している
    みたいで読んでいて楽しいし
    いったことがあるところでは自分も旅している
    みたいでそこがまた楽しいし美味しい!

    『夕日と奥さんのお話』のオチに
    あぁ~やっぱりそうかと思ったけど、
    そういった聞いたらわかる事ですら
    聞かない夫婦がお互い色々と覚めちゃって
    離婚しち...続きを読む
  • ここだけのお金の使いかた
    どれも良かった。原田ひ香さんの短編集と思ったらアミの会だった。アミの会って(仮)が取れてから雰囲気変わった?
  • おいしい旅 初めて編
    こっちのほうが食より旅メインか。知り合いの振りして声かけた結果に驚愕。詰めが甘いとはいえまさかの一言。
  • おいしい旅 しあわせ編
    旅行とご飯を話を掛け合わせた短篇集
    印象に残っている話は、ヴェネツィアに思い出探しにいく話、おばあちゃんの思い出話を巡り探すが、実際のところ、、、
    読んでいて、どこか旅行に行きたい気持ちになりました。
  • アンソロジー 初恋
    初恋、に関する短編集。

    初っ端から、あれ?? な話が。
    まさかの着地点に驚きです。
    さらなる、やられた感があるのが3話目。
    途中でうすうす気が付いてはきましたが
    これはこれで複雑な気分だろう、と。

    不思議な世界に迷いこんだ気がするのが8話目。
    ついに、現実に…なのですが、現れたから
    ああなるのか...続きを読む
  • 迷 まよう
    迷う、短編集。

    不思議な話かと思ったらミステリーだった1話目に
    今度こそ! と思ったら2話目もミステリー。
    確かに、人生に迷いがある短編でしたが
    しっかりと道を決めるのが物語だな、と。
  • おいしい旅 初めて編
    アミの会のメンバー7名による旅と食に関する短編作品集。

    いつもながら同じテーマでも各作家の個性が出ておもしろいです。
  • おいしい旅 しあわせ編
    これを読むと旅に出たくなる。
    そして、美味しいものを食べたいって思う。
    コロナ禍で、すっかり出不精になってしまって、旅支度するのも億劫なんだけど、あとどのくらい好きなものや珍しいものを食べられるかわからないと思うと動かなきゃという気持ちになった。

    「もし神様にあえたなら」祖母と一緒に行くはずだった...続きを読む
  • おひとりさま日和
    年配のお一人様で、思っていたのとは違った。これはこれで、この年代の方や、今後の参考になるのですが、お一人様の楽しみ方をもう少しアラフィフ、アラフォーで競作してほしいなと願います。
  • おいしい旅 初めて編
    7人の作家による旅とおいしいごはんのアンソロジー。おいしいごはんが出てくる話しが好きなので、知らない作家さんに出会えるかもと思って読み始めた。
    アムステルダムでコロッケを食べる『遠くの縁側』(近藤史恵)と松山で気の許せる友と食べる『あなたと鯛茶漬けを』(図子慧)がよかった。
  • おいしい旅 初めて編
    初めての食べ物、初めての旅行先、初めての出会い、色々な初めてが美味しいご飯と土地にあるアンソロジー

    坂木司「下田にいるか」
    適量が苦手な主人公が勢いで下田にプチトリップするお話
    誰かが適当に適量にしてくれるから、好きなものは好きなだけ詰め込んだって良いじゃないか
    松尾由美「情熱のパイナップルケーキ...続きを読む
  • おひとりさま日和
    おひとりさま日和というタイトルに惹かれて読みました!
    もっと色んな年代のおひとりさま日和が見れるかの思っていましたが、高齢女性の話が多く少し残念でした。

    けど、どの女性も素敵な生活を送っていて私も将来おひとりさまだったらこんな風に悠々自適に暮らしていきたいなと思えるような内容でした。
    個人的には
    ...続きを読む
  • おひとりさま日和
    リクと暮らせば 大崎梢
    最上階 松村比呂美
    この2つが好きだった!

    ほっこりあたたかい話ばかりかと思っていたら、どろっとした空気感の話も多くて少し期待はずれ。
    うちの"本棚保存本"にはできないかな、、
  • おいしい旅 想い出編
    嬉しいことや悲しい事等々、遠い昔の思い出も
    当時食べていた食べ物を食べることによって
    今まで忘れていたのに食べることで当時の記憶
    なんかが鮮明によみがえってくる。
    何かそういう食べ物と思い出のリンクって
    自分に当てはめてもあるよなぁ~なんて
    思いながら楽しく読めました。

    個人的には神戸でよく遊んで...続きを読む
  • おいしい旅 想い出編
    横浜アラモード、良かった。
    気持ちが嬉しくて受け取りたいけど、望んでないこと伝えるの難しいね。傾聴だいじ。でも、皆本心からおばぁちゃんの為を思って、結果的にハッピーエンドでよかった。



    ほかは、うーん…
    まだ、小説内でコロナ取り上げられるの慣れないな。ロシアの戦争も。我に返って悲しい気持ちになっ...続きを読む
  • おいしい旅 想い出編
    アミの会のアンソロジー。
    どれも良かったですが、私は断然、最後の大崎梢さんの「横浜アラモード」が良かったです。
    みんなが、それぞれ思いやりを持って行動するっていいなと思わされるお話でした。
  • おいしい旅 初めて編

    微妙….….

    初めて出会った作家の作品ばかりだった。あっ、一人、知ってる方が居たかも….….コロナ渦や、ロシアのウクライナ侵攻、今の(ちょっと前か?)閉塞感の有る現実が、微妙に反映されていて、面白かったか?と聞かれると、微妙….….と答えると思う。
  • ここだけのお金の使いかた
    「アミの会」アンソロジーはどれも面白い。今回のお金の話も現実的。ゲーム課金や塾の費用など知らない世界も覗けて楽しかった。
  • ここだけのお金の使いかた
    実力派女性作家集団『アミの会』によるアンソロジーも本作で12作目。
    今回のゲストは原田ひ香さん。

    毎回楽しみにしていて欠かさず読んでいるシリーズだが今回のテーマはズバリお金。
    どの短編も其々切り口が異なりバラエティに富んで面白かった。

    特にお気に入り作家さんの新津きよみさん「百万円分の無駄」と松...続きを読む
  • おいしい旅 初めて編
    坂木司さんはすごくよかった。
    松尾由美さんも面白かった。
    近藤史恵さんはもちろん素晴らしい。
    松村比呂美さんの「糸島の塩」はユニーク。
    あとの三作は、なんだろう、文体に慣れてないせいなのかちょっと引っ掛かりつつ読んだって感じ。