松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
相変わらず、結衣の活躍には舌を巻きます。
公安警察上層部の陰謀(暴走)により、窮地に陥る結衣ですが、もちまえの戦闘技術と機転で切り抜け、これまでの状況を根底から覆す結果を導き出すさまは爽快です。
シリーズ1作目からの物語も繋がり、大きな世界観が築かれています。ハイペースで続刊が刊行されており、次なる結衣の戦いも目が離せそうにありません。
いよいよ、日本で暗躍する海外マフィアとの「目に見える形」での直接対決が始まりそうで、ハラハラさせられます。
第1作で出会った「友人」との絆も意識するようになった結衣の成長もまたこのシリーズの魅力の一つです。 -
ネタバレ 購入済み
大団円
推理劇で少々だれて 探偵譚で消化不良であったのがこの最終巻ですっきりしました。欲を言えばもう少し華蓮に活躍を期待したかったのですが 今までの登場人物が皆でてとても楽しかったし 結末には安心(?)しました。読んでて楽しかった。この一言です
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Posted by ブクログ
何かを始めることは怖いことじゃありません。怖いのは何も始めないことです。
(『保証人のスネップ』より)
心理的瑕疵=怖い話だと勝手に思い込んでいた。
なんだか怖い話が読みたい気分だったし。
内容を確認せずタイトルだけを見て選び、いつまでたってもお化けが出てこないので変だ変だと思いながら読み続け、だけどそんなこともうどうでもいいっていうくらいよかった。4つの短編の中でわたしが一番悲しくて泣いてしまったのは『土曜日のアパート』の手紙のところで、でも他の3つ話もすごく切ない話だった。
心理的瑕疵の意味をちゃんと調べたら「借り手が強い心理的抵抗を感じやすい条件があることを指す不動産用語」だそうだ。 -
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。いままでの1~3作目でそれぞれ結衣が対峙した敵の裏にいた黒幕が明らかになります。
そして、公安警察の監視要員とも共闘し、二人との絆もできてゆく結衣。少しずつ、孤高の殺戮者から「人」としての付き合いを深める(言い換えれば、今までは切り捨てられた他人に縛られてゆく)結衣が、これからその「絆(=しがらみ)」をどのように強さに転化してゆくのか、ますます目が離せません。
父親が敵対していた半グレを支配する新たな「敵」と、その「指導者」の息子との関係性も気になり、次巻を読むのが待ち遠しいです。
シリーズ当初の「結衣の戦闘技術が爽快!」という要素は変わりませんが、それだけではない主人公の