松岡圭祐のレビュー一覧

  • 万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉

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    前作「探偵の鑑定」のラストで起こったことから始まる「万能鑑定士Q」シリーズ完結であり、今回はムンクの「叫び」をめぐる話。いつも通り莉子が知識と思考法を駆使して解決するだけでなく、他の登場人物たちとのやり取りで救われるところや、小笠原さんの奮闘が描かれています。不可解な事件への手がかりの出し方や登場人物が右往左往する辺りは若干の回り道を感じますが、作中で提示されていた事柄が解決に向けてまとまっていく様子は小気味よいのと、今までの作品で莉子によってトリックを暴かれた者の更正や小笠原さんとの関係にも、キチンと明言されるところは最後までよかったと思わせる内容でした。おなじ作者の方の「水鏡推理」シリーズ

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    2020年03月17日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VII

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    なんで?なんで?と、これまでとは異なるストーリー展開に、いつもより引き込まれてしまった。そして逆錬金術とは…

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    2020年02月28日
  • ヒトラーの試写室

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    第二次世界大戦時ドイツに渡航しナチスドイツの宣伝のための映画作りに協力した柴田彰(仮名)を描いている。実話と思われるがどこまで実話なのかは不明。当時の日本の映像技術の素晴らしさととともにどこの国でも家族を大切に思う気持ちも併せて描かれている。

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    2020年02月22日
  • 特等添乗員αの難事件 I

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    面白い。万能鑑定士Qと異なり、特等添乗員α はラテラルシンキング。思考法とキャラクターを上手く組み合わせて、Qとαを相互補完している所が凄い。万能鑑定士とか特等添乗員とか、後付けっぽいけどネーミングの由来を、ストーリーの中に入れる事により覚え易くなっている。これも上手い。

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    2020年02月20日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IV

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    ネタバレ

    まさか嵯峨先生の偽物が登場してくるなんて⁉️
    相変わらずの凛田さんの凄い鑑定眼。ポスターを鑑定していく所とか「流石は凛田さん‼️」と感心した。



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    2020年02月15日
  • 高校事変 III

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    シリーズ3作目、今回は海外が舞台となりました。
    矯正施設への転向を指示され、施設の見学に向かう途中に拉致された結衣は、気づくと熱帯林の中にある「学校」にいました。
    体罰やいじめが「規則」として行われている特異な環境からの脱出を図る結衣の戦いが始まります。
    これまでの2作と異なり、拉致されていた700名以上の生徒が結衣とともに戦うという新しい展開を見せ、結衣のカリスマ性が引き立つ反面、その影響力の大きさに大人たちが慄然とする姿も描かれています。

    前半部分では打つ手が全くなかったように思える状況でしたが、機転を利かせて挽回してゆく姿は圧巻でした。
    決して「正義」であるとは言えない、殺人を肯定する

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    2020年02月08日
  • 探偵の探偵

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    ネタバレ

    出会った事のないストーリー、展開で非常に楽しみながら、又、同時にいろいろ考えながら読み終えた。

    主人公である玲奈(黒髪ロングの笑わぬ美少女)が訪れたのは須磨が運営する探偵学校。

    頭も良く若くて美しい玲奈がなぜ探偵学校に入学したいのか?
    彼女は探偵の全てをしりたいと言い、同時に探偵にはなりたくないと言う。

    独自に玲奈を調べた須磨は彼女の父親の不倫、母親が精神科に入院している事を知り、探偵学校で学ぶ真の理由である妹の咲良に起こったストーカー殺人事件を知る。

    直接的な死の原因を作ったのはストーカーであり、誘拐犯の岡尾で、咲良は廃棄物処理場の焼却炉内で岡尾と共に焼死体で見つかった。

    ストーカ

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    2020年02月11日
  • 黄砂の籠城(下)

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    清の時代に起きた義和団事件で、清に取り残された日本人をはじめとした各国外国人の戦いを描いている。がっつり戦争もののはずなのに、エンターテイメントとして面白く、最後まで勢いよく読めた。松岡さんは義和団事件を清の側から描いた本も描いているそうなので、機会があったら読んでみたい。

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    2020年01月28日
  • 千里眼 完全版 クラシックシリーズ1

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    怪しい超能力のホラーものかと思っていた。ハリウッド映画ばりのアクションエンタメだった。面白かった。
    でも、主人公が完璧すぎる。スキがないというか、面白みがない。作り物。ロボットみたい。人間らしさの為のトラウマのエピソードも安っぽい。安直。
    シリーズものなので続きも読みたいが、このロボットにつきあわされるのかと思うと、嫌になる。飽きが来るような気もする。
    とはいえベストセラー。読み続ける魅力があるのだろう。主人公も変わるのだろうか。

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    2020年01月23日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文

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    シャーロック・ホームズが好きな人におすすめ。
    ホームズが日本に来ていたという説は以前聞いたことがあった。著者はそこからホームズと伊藤博文が出会うという、高揚せずにはいられない物語を紡ぎ出した。

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    2019年12月09日
  • 高校事変

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    すっきり

    すっきりとした読み応えでした。
    人間離れしているが、ある意味人間味のある主人公でした。
    生かすか、殺すか、主人公の主観で判断しているところにダークヒーローな感じを受けました。でも、好きです。

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    2019年11月26日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VIII

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    よく調べてあるじゃない~波照間島の一番の問題は生活用水で、莉子も少しずつ寄付している。波照間出身の竹富町議員がメールに気がついて台湾に飛び、12億円で淡水化技術を買う約束をしてきたが、それを聞いた莉子は怪しいと思い、早稲田の准教授にも相談し、石垣に飛んだ。しかし町は取り合ってくれず、やむなく台湾に波照間の同級生3名と渡った。場所に辿り着いても住民は知らないと言うし、それらしい倉庫ももぬけの殻。浄水と書いて現地の人に見せると台北に行けと言われる。手がかりを求めて台北に移動し、シェラトンホテルの日本語が話せる従業員とその祖父の協力を得て警察にも繋がったものの、実際の詐欺被害が起きていない内は具体的

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    2019年10月31日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IV

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    このシリーズは、最後までなんて楽しめるのだろうか。毎度ながら、どの点と点が結ばれるのか最後まで分からずに、それでいて謎が解けたらスーッと納得できるストーリーは秀逸。

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    2019年10月30日
  • マジシャン 最終版

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    解説を読むまで気づかたかったが、リメーク版でしたね。
    前作は約15年に読んでいたようで、登場人物の名前に既読感があったくらいでした。
    前作をざっと拾い読みしたら、確かに大きく結末が変わっていた。

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    2019年10月21日
  • 黄砂の進撃

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    清朝末期、満州族に辮髪と纏足を強要されていた漢人の不満は頂点に達していた。彼らは駐在武官・柴五郎らの立て籠もる北京公使館区域に攻め入り…。義和団事変を中国側の視点で描く。「黄砂の籠城」と対をなす歴史小説。

    義和団事件を中国側の視点で描く。「黄砂の籠城」と続けて読んだので理解が深まった。当時の漢民族の考え方、感じ方に現代に通じるところがあるのかどうかはわからないけれど、義和団事件の裏側という点では説得力があった。
    (B)

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    2019年09月29日
  • 万能鑑定士Q:推理劇全16幕

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    話は面白いし好きです。

    まとめてあって安くなってるのは良いのですが発売順を無視してあるので話の流れが前後しているのが残念です。

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    2019年09月19日
  • グアムの探偵 3

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    ネタバレ

    日本とは違い探偵にも捜査権限を与えられたグアムを舞台にした、探偵事務所の話。今作もシリアスではあるが、登場人物同士のやり取りが暗さを和らげている。
    依頼人の家族間の苦々しい真相が苦々しい話、あることを盛り上げたいという首謀者の純粋な目的を汲み取った主人公・レイの優しさが印象的な話、軍事機密とそれを探す者という中々緊張感のある話、レイがある日本人旅行者と事件に巻き込まれる話等々バラエティーに富んだ内容だった。最後の話のみ人が亡くなるという悲劇性のわりに軽く描かれているところに違和感は残る。

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    2019年09月18日
  • グアムの探偵 2

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    ネタバレ

    前作と同様に各短編とも一見バラバラな事柄が一つの真相に集まっていく様子が素晴らしいのとグアムの実在する観光地を舞台に謎解きが行われる描写にグアムの持つ光と影もあって飽きずに読むことができた。

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    2019年09月02日
  • マジシャン 最終版

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    マジシャンを目指す15才の少女・里見沙希がマジックの手法・道具を利用した大規模詐欺事件に挑むという内容。不遇な生い立ちを背負うヒロインが悪い方向に利用できる手法で事件を解決に導く様が真っ直ぐで眩しい。犯人の正体や証拠を見つけ出す方法のスケールの大きさには驚いた。是非とも映像媒体で観たい。続編である「イリュージョン 最終版」が楽しみである。

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    2019年08月22日
  • 千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮

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    3.9
    まぁ、面白いと言えば面白い。
    設定がかなり強引ですが、このシリーズに現実感は求めて無いので、気持ちを切り替えて楽しみました。

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    2019年07月23日