松岡圭祐のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
オールキャスト
探偵の探偵、万能鑑定士シリーズの完結巻との触れ込みで、従来キャラ総出演な感じのお祭り感の強い内容でした。ただ、完結をうたってますがコピアの問題の解決がないの?っと疑問に思った所で最後にその話題に触れました。なので、次回が凛田莉子の最後の事件となるみたいです。
全体的な印象も探偵の探偵シリーズの雰囲気が強く莉子さんも随分ひどい目にあいました。しかし、揺るぎない信念で乗り越えていく強さはさすがの貫禄です。最後の事件は万能鑑定士シリーズらしい内容で締めくくって欲しいですね -
匿名
購入済み
「思考の必要を迫られたら理性を働かせる。その必要条件を満たしてから感情にもういちど問い掛け、
決心に至る。」皆がそういう意識で過ごせれば望ましいのだが、
利権が絡んだ国際情勢では、正義の名の元に意識を高揚させ大きな犠牲を強いる指導者がいる限り争いはなくならないだろう。
そして戦場に送り込まれた兵士はやるかやられるかの瀬戸際で理性より本能で動かざるを得ない。
しかし、物語としては大国のエゴを吹き飛ばしてくれる爽快感、
相変わらず航空機に関するディティールも良く引き付けられるが、空軍のF16が空母の艦載機として書かれていた様な。
FA/18に置き換えて読んだ方が良いのかしら。 -
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて買ってみた。
私らから少し上の世代にとって、007シリーズはある種共通の思い出として残っている映画ではないかと思う。
殺しのライセンスを与えられたスパイという存在、かっこいい車、意表を突いた小道具、水着の美女、魅力的な悪役…。
今でもBSで時々やっていたりするのをつい見てしまうけど、初期の作品はどれを取っても一級のエンタテインメントだった。
私は少し出遅れて、初めて映画館で観た007シリーズは3代目ボンド、ロジャー・ムーアの「黄金銃を持つ男」で、その頃は初期のものから多少路線がズレてきて、より漫画チックの大仕掛けな電気紙芝居の様相が強くなって来た頃だったけど、それでもお約束も