松岡圭祐のレビュー一覧

  • グアムの探偵

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    グアムを舞台にした探偵譚。    
    短編が五つ。     
    親子三代の探偵一家。     
    日本とは違いある程度の権限が与えられてるグアムの探偵。     
    大活躍するグアムの探偵。市民の味方はグアムの探偵。     
    これを読んでもグアムに行きたいとは思わないなぁ。    
    むしろ行きたくなくなるなぁ。

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    2018年12月12日
  • グアムの探偵

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    ネタバレ

    新シリーズっぽい。

    グアムを拠点にした私立探偵の話。短編なのでどれも読みやすい!探偵もの得意だね笑。次巻も読みたい。

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    2018年12月11日
  • グアムの探偵 2

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    グアムの探偵ミステリー短編集第二弾。
    前作では、被害者もしくは依頼者が死にそうだったところを助けるというスタイルに思えたが、本作ではいきなり殺しの場面が登場してきた。この話は純粋に謎解きとしても面白かった。
    その他にも、なかなか大々的な事件が起こったりする。短編ではもったいないのでは?と心配してしまうくらいにスケールを感じさせる話だった。3世代の探偵たちの会話も相変わらずアメリカンだし、なかなか面白いシリーズになりそうだ。

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    2018年12月10日
  • 黄砂の籠城(上)

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    ちょっと日本人がよく書かれすぎかなーと思いましたが、柴中佐がかっこいいのでいいかなと思いました。

    会津藩ですね。生きて真実を持ち帰れに重みがありました。戦をするなら勝て。と。どっかの鷹志の父も言ってましたね。

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    2018年12月09日
  • イリュージョン 最終版

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    タネがあるのがマジック。
    夢のタネ
    未来のタネ
    奇跡のタネ
    タネがあったっていい
    それでいい

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    2018年12月08日
  • ヒトラーの試写室

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    日本とドイツの似て非なる比較などは興味深かったです。映画やニュースを利用して洗脳する戦略などがこの時代からあったのは驚きでした。取り巻きの足のひっぱりあいなど、人間性など多数のドラマがあり、とても面白かったです。

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    2018年12月03日
  • 瑕疵借り

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    訳アリ物件に住むことを生業とする藤崎という人物を主人公にした連作4篇。
    心理的瑕疵を取り除くための瑕疵借りに焦点を当てた類のなさに、新しい社会派小説をみる。
    主人公は藤崎であるが、視点は各編異なる人物で描かれている。
    学費捻出のためコンビニで働く女店員、小遣い稼ぎのために保証人になった無職の男、息子に自殺された会社員、パチィシエに憧れる娘。
    藤崎が係わることによって、彼らがそれぞれのことに気づかされ、救いが生まれる。各編とも胸打たれる佳作となっている。
    なかでも、『保証人のスネップ』での遥香の動画には、涙腺を刺激されざるを得なかった。
    特異なキャラクターの主人公で、シリーズ化も期待されるのでは

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    2018年11月29日
  • グアムの探偵

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    期待以上に面白かった。
    グアムが舞台の探偵小説ってなんじゃそりゃと思ってたけど、知らなかったグアムの立ち位置とか環境が浮き彫りになって、ただの楽園じゃないからこその内容で面白かった。
    じいちゃんがカッコ良すぎる。

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    2018年11月29日
  • グアムの探偵

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    グアムを舞台にした探偵ミステリー短編。
    グアムという舞台の特殊性をうまく使った物語の展開だった。
    主人公たち三世代のやりとりもなかなか。アメリカ人が言いそうな皮肉やジョークも嫌みでない程度で面白い。
    続編がすぐに出るようだからそっちも期待できる。

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    2018年11月19日
  • 生きている理由

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    川島芳子、本名は愛新覚羅顯シ(王へんに子)。清朝末期、粛親王善耆の第14王女として生まれながら、日本の養父の元で育てられ、男装の麗人として一世を風靡した。
    東洋のマタ・ハリやジャンヌ・ダルクとも呼ばれ、太平洋戦争終結時に中国でとらえられ、スパイとして死刑判決を受けたという彼女の確定した史実は極めて少ない。

    映画「ラストエンペラー」や「李香蘭」に登場する芳子は決まって美しく謎の男装の麗人として描かれる。彼女は何故、男性として生きる道を選んだのか、彼女の数奇な人生の幼少期から青春時代にかけてを史実から発想されたフィクションとして描いた物語。

    そこには、王女として運命を定められた彼女が、政治に利

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    2018年11月17日
  • 万能鑑定士Qの短編集II

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    短編集ながら、このシリーズの面白さが凝縮していて楽しめました。気軽にサクサク読めるのも、この作家さんの良さですね。

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    2018年11月12日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VII

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    ネタバレ

    今回も莉子の知識と機転が光る話だった。コミックスで読んで内容は知っていたから、犯人はわかっていたんだけど、想像よりあっさり描かれていた感じ。個人的に好きな莉子のおっとりした天然な部分が控えめだった気がした。

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    2018年10月30日
  • グアムの探偵

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    松岡圭祐『グアムの探偵』角川文庫。

    グアムで活躍する日系人3代で探偵を営むケンゾー、デニス、レイを主人公にした新シリーズの連作短編作品。5編を収録。

    どの短編もグアムの特殊性を背景にグアムの探偵ならではの活躍が描かれるが、帯の惹句ほどの面白さは無い。『探偵の探偵』よりも1ランクほど劣る感じと言えば解りやすいだろうか。

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    2018年10月27日
  • 黄砂の進撃

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    黄砂の籠城の続編?

    中国(清)側から見た、義和団事件を描く。

    一つの歴史的事件を一方的には向こう見るだけでなく、相手の立場で考え、一つの小説にするということは大変だと思うが、これは歴史的事実を考証する上で大切なことだと思う。

    でも、向こうには向こうの事情があったのだろうが、中国という国の本質は今も昔も変わらないな…

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    2018年10月20日
  • 探偵の探偵IV

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    ネタバレ

    「死神」との対決が終わった玲奈の、そもそもその「死神」を生み出した人物との対決。込み入った内容だが全く飽きさせない。ハイレベルな探偵トリック、ギミックも読み手の好奇心をくすぐる。構成もスピード感が最後まで切れず、凄まじいラストシーンに向かって突き進んで行く。最後は少しハリウッド映画的(ハリソン・フォードの逃亡者などを想わせた)で大げさすぎない?と、言うのと、琴葉との関係がややベタッとGL的すぎない?ってケチもつけたい部分はあったかな。それに、最後の方で特に琴葉がダメージ耐性あり過ぎ?ってとこも。ちょっとした描写の加減だとは思ったけど。そこまで肉体的にやられて、それちょっともう無理っしょ、みたい

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    2018年10月20日
  • 万能鑑定士Qの探偵譚

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    万能鑑定士Qの復活。いろんな人の思いを受けて、自分らしく生きることを見つめはじめた凛子。自らのウィークポイントもちゃんと受け留める強さも取り戻して一件落着。次回作はないのかな。

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    2018年10月12日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IV

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    ノストラダムスの大予言のポスターが焼かれる事件が起きる。万能鑑定士の凛田莉子は警察の依頼で焼けたポスターの価値を鑑定することになった。そんな時にまたポスターが焼かれる事件が発生した。やはりそのポスターはノストラダムスの大予言だった。そこにどんな意味がこめられているのだろうか。そしてまだこの事件は続くのだろうか。

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    2018年10月20日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

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    凛田莉子はあるだけのお金を持って故郷を目指した。雑誌社に送られてきた一万円と同封の用紙には沖縄の痕跡がある。また藤堂工芸官の部屋のエアコンの室外機は沖縄仕様だ。沖縄に何か痕跡があるはずだ。このハイパーインフレの日本を救うにはやってみるしかないと凛田莉子は決心した。

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    2018年10月20日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

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    1巻の続き/ 面白い/ 荒唐無稽だと分かってはいるが、ここまで話を成立させるのは凄い/ ご都合も凄いけど、この話を書ける作家はそういないだろう/ 力士シール、一万円札偽造、ロープ、リサイクルショップ、インフレ/ 善良な志をもった社長が救われずにかわいそう/ だが娘が逡巡せずにすぐに通報するからこそ少し救われる/ 借金返すまでは黙っていてやれよとも思うけど、正義の話だからな/ ラストの解決が急展開で、どう考えてもページ数が足りないだろと思ったら、綺麗に終わりました/

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    2018年10月08日
  • 探偵の鑑定II

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    ネタバレ

    「探偵の鑑定の推理」
    松岡さんのヒロイン大集合で、それぞれの得意分野で話を盛り上げてくれます。
    個人的には鑑定シリーズが好きだったので、こうなってしまって少し残念な気がします。

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    2018年10月02日