松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何かを始めることは怖いことじゃありません。怖いのは何も始めないことです。
(『保証人のスネップ』より)
心理的瑕疵=怖い話だと勝手に思い込んでいた。
なんだか怖い話が読みたい気分だったし。
内容を確認せずタイトルだけを見て選び、いつまでたってもお化けが出てこないので変だ変だと思いながら読み続け、だけどそんなこともうどうでもいいっていうくらいよかった。4つの短編の中でわたしが一番悲しくて泣いてしまったのは『土曜日のアパート』の手紙のところで、でも他の3つ話もすごく切ない話だった。
心理的瑕疵の意味をちゃんと調べたら「借り手が強い心理的抵抗を感じやすい条件があることを指す不動産用語」だそうだ。 -
Posted by ブクログ
シリーズ第2巻。武蔵小杉高校事変のあと、転校した先、新しい施設での事件。同じ高校に通う先輩が失踪、その妹も巻き込まれるJKビジネス。圧倒的な強さで、ケダモノにも劣るヤツらを駆除していく結衣。暴力が大好きな主人公がその衝動を抑えながら自分の信じる正義のためにその力を行使していくのは爽快ですらある。それにしても、敵との戦い方、監視のまき方、証拠の消し方、アリバイの作り方、戦う武器の準備など、あらゆる知識と能力の駆使の仕方は天才的。映画「キル・ビル」を彷彿とするアクションはバイオレンス以外の何ものでもない。奈々未、理恵姉妹とはやはり別れることになるのか。エンディングでは意外な登場人物が…。次巻もまた