中原淳のレビュー一覧

  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術

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    中原さんの書く文は非常にわかりやすい。
    フィードバックを初めてする管理職、普段やってはいるがいまいち方法に悩む管理職にぴったりの入門書。

    部下は褒めて伸ばすのがいい、とよく言われるが
    この入門書では部下の耳が痛いようなことも
    真摯に向き合い、きちんと伝えることの大事さを述べて
    おり自分が一番はっとさせられた部分であった。
    自分は部下に嫌われるのが嫌で、正直できていない。

    言い方次第では、最近の若手だと傷つき挫けるのでは?と不安にもなる。
    だが本書で言っているSBI観察(普段から部下の行動をしっか。と観察する)を徹底的に行い、部下自身が納得のいくフィードバックができれば部下の行動にも変化は現

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    2025年03月23日
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~

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    少し前の本ですが色褪せることなく今でも役立つことが書いてあった。

    育児の中でマネジメント能力を養うことができる、ということがわかった。
    育休中社会から離れて、自分のキャリアに不安を感じやすくなっている育ママ・パパに励みになる言葉だし
    復帰後も仕事との両立をするにあたって、たとえ苦しくても日々の習慣が自分自身の成長につながることだと思えば少し前向きになれる気がする。

    チーム育児、という言葉の通り、家族はもちろん
    外部機関も頼りながら自分自身も効率的に育児に励みたい、と思った。

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    2025年03月21日
  • マンガでやさしくわかる部下の育て方

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    具体的な事例がマンガで差し込まれ読みやすい。初めて管理職になった人には学びの大きい本だと思う。部下であれなんであれ人と正対する時は一人の人間として敬意を持って接することを忘れたくないと思えた。

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    2025年03月12日
  • シン・人事の大研究 人事パーソンの学びとキャリアを科学する

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    人事パーソンのための本。
    人事とは何か、ではなく、人事パーソンとはどんな仕事を担ってる人で、どんなことが大事で、キャリアを積む中でどんなことを考えていくべきか、学んでいくべきか、が書かれている。

    著者が自慢する通り、画期的な感じする。

    人事であることを誇らしく思いながらも大手を振るって言えないような立場な人事パーソンにとって、人事ってすごいんだよ、と言ってもらえて嬉しかったり、誇らしくなったりもでき、具体的にこんなふうに勉強せなあかんで、と、教えてくれたりする。

    思ってたことではある。が、言語化されて書籍化されて、肯定された感。


    人事の仕事の特徴「新規課題沼」「エンドレスワーク」「社

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    2025年03月02日
  • 増補版 駆け出しマネジャーの成長論 7つの挑戦課題を「科学」する

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    会社の研修で一通り話を聞いていたため、復習のように読むことができた。
    課題は全般的にあれど、個人的に足りない部分が見えてきたので、ありがたいです。

    違う部の方を違う国の人と見て、政治交渉するように考えるという捉え方は面白いと思いました。
    改めて1年後とかに読んでみたいです。

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    2025年01月23日
  • 研修開発入門 「研修転移」の理論と実践

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    研修が如何に現場で活かされるか…これは研修の本質であり、永遠の課題でもあります。
    企業内の限られた人事担当者(研修担当)のリソースでは、とりあえず研修を開催することだけで精一杯になっている現実も大いにあると思います。
    そんな中でどのような取り組みが有効になるか、研究の知見と実践事例をもとに理解を深められる一冊です
    研修に関わるビジネスパーソンには一読をお勧めします。

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    2025年01月03日
  • 「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法

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    -感想-
    振り返ると、お互いの意見のズレや分かり合えなさを受け取り、楽しめている時と、そうでない時がある
    そうでない時は、相手の発言を自身への非難と捉えている時
    その場合、その対話の目的をすり合わせ、自他共に良い対話をできるようにする

    良い問いを立てられるよう、次は問いの立て方について学びたい

    どんな間柄でもフラットな関係でコミュニケーションさせてしまうオーバークックは偉大

    -学び-
    話し合い…人々が、共に生きる他者と対話を行いながら、自分たちの未来を自分たちで決めていくコミュニケーション

    ビジネスの現場では、主観よりも客観が重視されるが、対話とは主観的(主語が私)であることが重要

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    2025年01月01日
  • 研修開発入門 「研修評価」の教科書―――「数字」と「物語」で経営・現場を変える

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    研修評価ってそもそも何?とか、どういうアンケートが良いの?とか、すぐに実践できることが、実例と共に書かれているとても良い本だった。研修提供側(コンサルティング・研修会社)として読んだが、企業の人事の方は本当に必読書として各社に1冊はおいておいた方がいいんじゃないかという内容。

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    2024年12月12日
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術

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    専門知識に基づいた実践本で信頼できそう。

    ・ホステージ理論-勤続年数増に伴い、賃金が生産性を上回る。年配者が組織にしがみつく

    ・フィードバックとは
    ①情報通知 部下のパフォーマンスに対して、鏡のように現状や結果を通知する

    ②立て直し 部下が自らの業務や行動を振り返り、今後の行動計画を立てる支援を行う(振り返りとアクションプラン作りの支援)

    ・心理空間
    コンフォートゾーンからストレッチゾーンへ。若干のストレスや恐怖を感じる。
    パニックゾーン

    ・SBI情報
    Situation どんな状況で
    Behavior 部下のどんな振る舞いが
    Impact どんな影響をもたらしたのか

    ・本人は将来

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    2024年11月19日
  • はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」

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    効果的なフィードバックの実践方法を学ぶことができる。いろいろな部下との具体的な対話例も参考になった。SBI情報(状況、行動、効果)を踏まえてフィードバックするためには、相手の話をできる限り聞きとることが重要となる。

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    2024年11月13日
  • リーダーシップ・シフト 全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップ

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    職場やチームが「全員活躍チーム」になること、すなわち、「シェアド・リーダーシップ」をいかに実現していくかを様々な調査・研究に基づき明快に解説しています。
    シェアド・リーダーシップの概要やメリットの解説も充実していますが、それに留まらず、それを実現する(=リーダーシップをシフトする!)ためにマネジャーが取り組むべきことを5つのステップで具体的に説明しているところが本書の一番の特徴かと思います。

    関連して、「心理的安全なチーム作り方」や「仕事の任せ方」のポイントや実際に職場で行える具体的ワークの紹介なども非常に有用に感じました。

    特にマネジャーの皆さんにお勧めしたい良書です。

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    2024年10月10日
  • はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」

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    フィードバックについて網羅した内容と言っても良い。この一冊があれば、フィードバックの実践で先ず困ることはないと思う。

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    2024年10月06日
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術

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    非常に具体的にフィードバックのやり方が書いてあった。
    隔週で全員とミーティングができれば良いのだけど。
    マネージャーはマネジメントに集中できる環境が必要というのもその通りだと思った。プレイングマネージャーが多すぎる

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    2024年09月15日
  • リーダーシップ・シフト 全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップ

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    新人マネジャーにとって、メンバーとの関係性は本当に難しい。
    そんな時に大好きな中原先生の名前の本!
    実質的な著者の堀尾さんにも中原イズムが感じられ、実務に活かせそうです。

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    2024年09月14日
  • シン・人事の大研究 人事パーソンの学びとキャリアを科学する

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    人事のキャリアの羅針盤となりそうな著書。陥りがちなキャリアの落とし穴についても解像度高く描かれており、人事パーソンは必読の一冊。私が一番感じ取ったことは、「とにかく学びを怠るな」ということ。組織・人は驚くほど広く・深い世界で、その入り口に立つだけでも相当な学習量が求められる。持論を備えて、自組織・人材と向き合うためにも学び続けること、学習を個人に留めず人事同士学び合っていこうという著者のメッセージを感じた。

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    2024年09月09日
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術

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    『静かに退職する若者たち』で紹介されていたため購読。
    フィードバックについてのノウハウや部下のタイプについて具体的にまとめられていた。
    印象に残った表現は、「管理職は、嫌われて、感謝されるのです。」ということ。嫌われたくないだろう管理職が多いなかで、嫌われる勇気を持てる文章だと感じた。フィードバックは、内容によってはコンプレックスやキズを抉るような内容を指摘しなければならない場面も多いので、覚悟が必要なこともあることが分かった。
    一方的に伝えるのではなく、相手の言い分も聴くことを意識しようと感じた。

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    2024年07月30日
  • 働く大人のための「学び」の教科書

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    人から薦められたことがキッカケで、
    著者に出会うことができました。
    いつもながら中原淳氏の文脈と構成は、
    とても頭に入りやすいです。

    なぜ?学び続けないといけないのかを
    本書により整理することができました。

    特に「学びの履歴書」では、色々な年代の方々のことが記載されており、自主的に行動することでしか、学びは持続しないと実感いたしました。

    仕事に慣れてくると失敗を恐れて無難な選択へ流れたり、本を読むことや新しいことを学ぶことから遠ざかってしまいます。少し背伸びしたことを選択し、セミナーを受けたり、幅広く本を読んだり、外部からの刺激を取り入れていこうと思います。

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    2024年07月27日
  • 研修開発入門 「研修評価」の教科書―――「数字」と「物語」で経営・現場を変える

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    研修評価に特化した珍しい一冊。
    研修担当者なら誰もが共感すると思いますが、研修評価はとにかく後回しになりがちで、惰性で事後アンケートをとりあえずとっているだけということも多いものです。
    この研修評価の捉え方をアップデートし、実戦に根差した具体的方法論を提示してくれる超良書です。

    人材開発に携わる方には特に必読の一冊です。

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    2024年07月14日
  • 女性の視点で見直す人材育成―――だれもが働きやすい「最高の職場」をつくる

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    ネタバレ

    冒頭の、女性は最大のマイノリティ、女性活躍をきっかけに様々なマイノリティが働きやすい職場作りを目指すべし、という点が刺さった。実際のデータに基づく分析がされており、参考になった。

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    2024年07月11日
  • 組織開発の探究―――理論に学び、実践に活かす

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    この本を読んで明日にでも組織開発ができる、という本ではない。懇切丁寧にわかりやすい言葉で組織開発とは何か、を説明してくれている。少し小難しい組織開発入門書といったところ。哲学的思想から連なる組織開発の歴史は単純に面白く読める。

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    2024年07月06日