中原淳のレビュー一覧
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大人が学び、それをもとに行動を変える、そこに関与していく人材開発、人材育成という仕事はやりがいのある意義深い仕事だと感じた。自分はあまりに怠慢で勉強不足でプロからは程遠かったと言わざるを得ない。
書店でたまたま見つけた本だったが、ネット上で探しても出会えなかったと思う。大型書店に行って本を探すことの...続きを読むPosted by ブクログ -
研修を担当するわけではないですが、関心が高いので読みました。研修を企画・実施する人には教科書として相応しい内容だと思います。
本書以外の研修に関する書籍でもセミナーでも繰り返しいわれているのが、研修自体は目的ではなく、組織の戦略達成や組織・事業の存続が目的であり、研修はそれに必要なスキル・能力を獲...続きを読むPosted by ブクログ -
教育学者・中原淳と経営学者・金井壽宏による対話形式の共著。単なる仕事を学ぶきっかけの仕事に変えていくために、中間管理職がどうあって、企業内外でどう支えていくかという点が内省をキーワードに論じられている。Posted by ブクログ
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アソシエ 今読むべき本から
はじめに
第1章「上司拒否。」と言う前に
・課長はこうして選ばれていた
・光り輝いていた課長の椅子
・それって、課長のせいですか?
・「誰も行きたくないカラオケ」という悲劇
・カウンセリングするマネジャー
・「上司拒否。」
・マネジャーがわからない
・経営学における...続きを読むPosted by ブクログ -
昨今やたらと言われるコミュニケーション関連本。
フォーマルではない、でもトピックのないダベリでもない。そんな位置付けのダイアログ。自由な対話。
ラウンドテーブル、ワールドカフェ。そっち系と似ている?
重要性はよくわかるし、実際うまく機能していた組織はよく対話していた。具体策となると組織風土や日...続きを読むPosted by ブクログ -
「内省する」という行為をマネジメントに活かそうと事例と研究成果を織りまぜての論考。若手の中原氏の荒削りだが意欲的な実証的プレゼンテーションを、金井氏が自らの幅広い研修事例と内外の多数の論考で脇を固める好著。太田肇氏の言う組織的な「承認」行為との親和性を感じつつ、リフレクティブ・マネジメントでは、これ...続きを読むPosted by ブクログ
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そんな「日常としての修羅場」を抜け出し、成長を遂げる可能性を、私は「越境することによる学習」に見いだせるのではないかと思っている。私たちが成長しつづける事の出来る可能性は、「日常としての修羅場」を抱えつつ、時に「越境すること」にあるのではないだろうか。
「私は人間を弱者と強者、成功者と失敗者とには...続きを読むPosted by ブクログ -
本のエッセンスとしては、適度なタイミングで内省し常に成長を目指すこと、持論を持ちつつも他者を受け入れブラッシュアップすること。プレイングマネージャーであることの重要性については、考えを改めさせられた。Posted by ブクログ
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内省支援、業務支援、精神的支援。
持論と棄論。
人間(上司)の学習には他者とのかかわり合いが必要である。
問題には個人の力で乗り越えられるものと、そうでないものがある。往々にして、組織は「組織が組織として取り組まねばならない課題」を「個人が乗り越えなければならない課題」にすりかえがちである。組織で対...続きを読むPosted by ブクログ -
第8回(09.06.24)山本
・「対話」と「会話」の違い
対話は人々が物事やそれぞれの立場を理解したり、わかったことを行動する、そのきっかけとなるような創造的なコミュニケーションが対話。会話は通常のおしゃべり。
・メールは一方向のコミュニケーションで双方向ではない。
・「導管メタファー」=パ...続きを読むPosted by ブクログ -
☆UL
テーマ:ダイアログについてポイントを教えてほしい
P77 : 「ボトル半分ほどワインが入っている」という客観的事実について、二人は知っている。でも、その意味付けについては必ずしも共有しているわけではない。
P147 : 知識共有と経験の語り合い
P913 : あうんの呼吸が当たり前に存在して...続きを読むPosted by ブクログ