中原淳のレビュー一覧

  • 働く大人のための「学び」の教科書

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    この先必要になるであろう。これを学んでおいた方が後々売り上げにつながる。やっておくべき。という外的な動機付けから始まった「学び」は継続しないし楽しくない。自分の直感や学びたいと思った時に学ぶ。Follow your heart.(心の声にしたがえ)

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    2021年07月04日
  • 職場学習論 新装版

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    職場で成長し続けるために、誰がどんな関わりをするのがベターか考察された本。

    支援の種類は3つあり、業務支援、精神支援、内省支援。
    以下のスタイルがいちばん効果的という。

    上司→精神支援と内省支援。
    先輩→内省支援。
    同僚→内省支援と業務支援。

    一冊の本であるが、ポイントはほぼ上記のみ。

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    2021年07月04日
  • 中小企業の人材開発

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     今朝は、なんで3千4百円も出してこれを買ったのか自分でも理由が分からない本を読んでいました。

    『中小企業の人材開発』中原淳・保田江美 著、東京大学出版会

     完全に学術研究書でした。

     だけどもハウツー本という名を借りた自分語りを読まされるより、研究者の論文を読むほうが100倍楽です。構造化された文章はそれだけで愛せる。

     本人は優秀なのに本として全く面白くなかった(役に立たなかった)歴代の時間を返せ書籍達は、南場智子(DeNA会長)『不格好経営』、岩田松雄(元スターバックスコーヒージャパンCEO・・・最近はジャパンを省略して元スタバCEOと誇大広告気味なところも胡散臭い)『「ついてい

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    2021年07月03日
  • 働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは

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    ・ビフォー
    転職と部署異動は似たような影響、環境になると感じていましたがまさに考えと事実論がデータに紐付いて一致して良かったです。

    ・気付き
    現状に不満を感じて転職するわけではなく、負の見込みに気づき、将来への期待や希望が持てなくなった時やめようと離職方向を強める。
    現在は過去を意味づけ、過去は未来を構想し、未来は現在を方向づける

    ・Todo
    転職エージェントへの登録、市場価値の把握。
    世間体の技術評価と自己評価のGAPを埋める。
    その市場価値を考えた上で日々勉強を怠らない。
    =必ず目に見える行動を起こしていく。目標との差分を振り返る。

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    2021年06月27日
  • 働く大人のための「学び」の教科書

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    読みやすくて、すぐに読み切ることができた。
    読んでみて改めて、自己を成長させるための振り返りの必要性、職場と環境以外の場に足を運び自分の視野を広げることの大切さを感じた。

    何でもやってみる!できそうで、パワーがないとできないこと。働き方にも通じる気がするなぁと思った。

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    2021年06月19日
  • 働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは

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    転職どうすれば良いのかなと思って読んでみた。

    誰か一個人の経験ではなく、
    大人数のデータを元にして
    科学的根拠があり、信頼性がある本だと思った。


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    2021年06月18日
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術

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    とても良本だと思う!1on1や面談などに参考になる。
    人手不足で、変化も早いこの時代、一人一人が成長し、協力して課題を解決していくしかないんだと思う。一人一人の視点を上げ、方向性を定め、導いていく(勝手に進んでもらう?)には、それぞれに向き合い、的確なフィードバックを行うことがとても重要だと思う。

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    2021年06月14日
  • 「事業を創る人」の大研究

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    企業の新規事業開発における課題として、人と組織に焦点を当てた本。
    特に大企業の新規事業開発は人と組織が大きな問題になっており、統計的データやインタビューを交えて、その解決法を示す。

    近い領域で働く者としては違和感なくその通りと感じる内容が多かった。
    新たな発見は、アイデアより、社内交渉力が成功要因を握っているということ。
    色んな意味で組織の力は偉大だと感じた。

    企業の歯車でなくなり、個人として仕事のプロになるためには、他者に頼らない、自分で何とかする姿勢が必要と感じた。
    幼い頃から「チャレンジ慣れ」できる環境があればよいのかもしれない。

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    2021年06月08日
  • 働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは

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    評価
    まず最初の疑問は、中原先生はどちら派なのか?(転職推進か否か)でした。

    感想
    12000人の科学が日本を示すのか、日本はそれを世界と比較してどうみるか。
    マッチングからラーニングへというのが中原先生らしいし、共感できる。一方企業の人事としては違う文脈で使いたいと思った。

    第一講
    日本の転職8割が不満。世界との比較から、長期雇用を前提としていることがよくわかる。

    第四
    学ばない人のマインドセットは、
    地頭思考、仕事は運次第、ほどほどキャリアの三つであった。

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    2021年08月10日
  • 働く大人のための「学び」の教科書

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    人生100年時代と言われますが、ますます「学び」が大切になってきているように思います。
    社会人になってからの学びのためのノウハウが書いてあり、参考になりました。
    ぜひぜひ読んでみてください

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    2021年05月20日
  • 働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは

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    転職というものを学術的に考察してるというか真剣に考察して体系化するとこうなるのかなというのが非常に分かりやすく書いてある。
    不満✕転職力>抵抗値 の方程式は納得。
    みんな不満が高まって転職に行き着く人が8割だそうですが、本当は「転職力」の方を上げて行かないといけない。
    転職力もセルフアウェアネスをしっかり考えいる事で転職後の満足度を上げる事がてきる!
    転職しないまでもこれを知っていると未来の満足にきっと繋がる。

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    2021年05月17日
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術

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    ネタバレ

    主に期末レビューの成果評価での伝え方をイメージしたフィードバックの伝え方。結構厳しい内容でも正直に伝えて一緒に解決していくというコミュニケーションが必要である。
    現マネージャーの体験談対話やQ&Aも収録されており、実務的、実践的な内容であった。

    しっかりと相手の事を思って向き合う。
    率直に自分の意見を伝える。耳の痛いこともしっかりと!

    昭和の高度経済成長期とは人の育て方が異なる。
    リモートでは、なんとなくではダメ、しっかりと言語化することの価値が高まっている。

    situation, behavior, impactでできるだけ具体的に伝える
    what, so what, now

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    2021年05月12日
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方

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    ネタバレ

    評価


    感想
    成果の出るチームの特徴は、リーダーの行動が必ずしも必要ではないこと、プロセスゲインを主体とすること、個人の能力向上が含まれないこと。

    チームを常に動的な存在として見続ける。
    変わり続けるもので、既存のチーム論には当てはまらないもの。

    メモ
    ・チームを動かすスキルは学問で学ぶことは少なく、経験して学ぶには相当な痛みと労力が伴う
    ・日本の職場についてフォーカスされている
    ・多様な人、働き方であうんの呼吸ができないため
     チームの原則を学び直す必要がある
    ・成果の出るチームは、全員の行動、俯瞰する視点、目標理解と相互フィードバック
    ・オフザジョブコミュニティしてるほど、成果がある

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    2021年08月10日
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方

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    チームを、常に変化し続ける動的なものと捉え、目標設定も、役割分担も、フィードバックも、どれも〜し続ける、というのが一番のポイントかなと思った。確かに、一回目標設定をちゃんとやればOK、振り返りも中間くらいですればいいかな、と思う節はあった。気をつけよう。

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    2021年03月21日
  • はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」

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    とても平易に分かりやすく書かれている。
    ただ、フィードバックというのは、実践なので、本を読んだだけでは出来るようにはならない。ロールプレイなどで練習し、また、実際の場面で経験を積んで習得していくしかない。自転車の乗り方について、どんなに分かりやすい本を読んでも乗れるようにはならないのと同じである。
    もちろん、著者の中原先生はそんなことは分かって書いておられて、実際のフィードバックの中で活用してもらいやすいような工夫を織込まれている。
    部下にフィードバックするためには、部下のことをよく見ておかないといけないし、部下にどんなことを期待するのかを個人ごとにイメージを持っておかないといけない。フィード

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    2021年02月27日
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~

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    研究仮説の設定がポジティブで面白い。問いの重要性を再認識。私の職場は女性管理職割合が50%を超えているのですが、小学校低学年以下の子育て中となるとやはり少数...。本書をヒントに色々と試してみよう。
    「マネジメント的役割を担うことはあなたにとって魅力的ですか」

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    2021年02月26日
  • ダイアローグ対話する組織

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    北欧では精神科疾患のある人とのオープンダイアローグが症状緩和、治療効果があるという。経営、組織への援用のほどは...。まあ読めばわかります。サードプレイスをこういう場にするべく実践してきたが、まだまだ足りないことを再確認。企業内研修以外の場(対話を通じた学びほぐし)をリデザインするためのインプットでした。

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    2021年01月30日
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~

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    リモートワークやフレックス、多様な働き方が増えてきた今、読んでおきたい一冊。

    残業を仕組みから捉えて、なぜなくならないのかと。仕事への姿勢、成果のあり方や生活の仕方に様々な道がある。世の中の変化に合わせて変えるべきは変えて、仕事に希望を持っていけるようにしていきたいとあらためて感じる。

    ジャッジ、グリップ、チームアップを心して「希望」を生むために実践。

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    2020年09月22日
  • 「データと対話」で職場を変える技術 サーベイ・フィードバック入門 これからの組織開発の教科書

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    エンプロイーサーベイの新規導入の参考にと思って購読。サーベイそのものよりもフィードバックに重きを置いているところが現実的で素晴らしい。

    序盤はフィードバックの理論編が多く、知識としては知っていることでやや退屈であったが、後半の具体的なフィードバックプロセスは大変参考になった。人事の立場の自分としては、ここで言われる「ガチ対話」を職場で起こせるかが勝負どころ、ハードルは高いけど。。

    最後の企業実践事例が大企業中心で、正直、実態とは離れているのが残念。大学の研究ではネームバリューのあるところにしか行かず、それがあたかも全体を表しているかのような書き方には疑問を感じる。

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    2020年07月05日
  • 女性の視点で見直す人材育成―――だれもが働きやすい「最高の職場」をつくる

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    今現在は、これまでの中で最も女性の比率が高い部署で管理職を担当している。よりベターな職場環境・組織をなんとなく思い描きながら、自分の家事・育児経験や職場経験をもとに同僚との接し方を模索してきた。またウェブ上の関連記事を読むこともしていた。

    そうしたタイミングで本書を手に取った。特色は二つの大規模調査回答を基に、定量的分析の結果をわかりやすさに重点を置いた点にあるだろう。読んでいて楽しい誌面デザインや、ビジュアル的に理解しやすい構成は、学術的根拠を十分に保ちながら工夫されている。

    分析結果と関連先行研究の引用は重要だ。ほとんどの指摘に首肯できる。以下に今後留意していきたいと感じたことを挙げて

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    2020年06月29日