中原淳のレビュー一覧
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ネタバレ残業に「学」が付いている通り、残業を学問的にとらえて分析した本。残業をどうやったら減らせるのか、減らすだけではなく、生産性の向上にどうやったら繋げられるかを期待して読むと少し肩透かしかもしれません。
が、存外面白かったという印象。
具体的な対応や著者のコンサル的な解決策は、本当の後半にしか出てきませんが、現場の声というか、ノー残業デーなんて意味ないよね、とかいう声もちゃんと把握、理解した上で展開しているのも好印象。
生活費の一部として残業代を考えている人がいる(自分の会社にもいた、いわゆる大企業なのですが)のに対し
て、残業代分を給与として還元している企業があり、効果が高かった、という件は、な -
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教育のあり方をアップデートしていこうにも、それを担う先生たちの働き方には全く余裕がない。私自身、小学校に新しく導入されたプログラミング教育を普及するための研修を行う立場だが、学校現場には「これ以上、何か追加されるのはもう無理…」という思いが渦巻いているのを感じる。
このままではまずい、何か少しでも打開するヒントはないものか…そんな思いをもってこの本を手に取った。
冒頭に「本書は、1)学校の教育現場に勤める先生方が、2)子どもたちの未来に備える学びを準備するため、3)これまでの働き方を見直し、『持続可能な働き方』に転換していくための具体的な方法を、4)データに基づいてリアルに論じた書籍です。 -
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今朝は、なんで3千4百円も出してこれを買ったのか自分でも理由が分からない本を読んでいました。
『中小企業の人材開発』中原淳・保田江美 著、東京大学出版会
完全に学術研究書でした。
だけどもハウツー本という名を借りた自分語りを読まされるより、研究者の論文を読むほうが100倍楽です。構造化された文章はそれだけで愛せる。
本人は優秀なのに本として全く面白くなかった(役に立たなかった)歴代の時間を返せ書籍達は、南場智子(DeNA会長)『不格好経営』、岩田松雄(元スターバックスコーヒージャパンCEO・・・最近はジャパンを省略して元スタバCEOと誇大広告気味なところも胡散臭い)『「ついてい -
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・ビフォー
転職と部署異動は似たような影響、環境になると感じていましたがまさに考えと事実論がデータに紐付いて一致して良かったです。
・気付き
現状に不満を感じて転職するわけではなく、負の見込みに気づき、将来への期待や希望が持てなくなった時やめようと離職方向を強める。
現在は過去を意味づけ、過去は未来を構想し、未来は現在を方向づける
・Todo
転職エージェントへの登録、市場価値の把握。
世間体の技術評価と自己評価のGAPを埋める。
その市場価値を考えた上で日々勉強を怠らない。
=必ず目に見える行動を起こしていく。目標との差分を振り返る。 -
Posted by ブクログ
企業の新規事業開発における課題として、人と組織に焦点を当てた本。
特に大企業の新規事業開発は人と組織が大きな問題になっており、統計的データやインタビューを交えて、その解決法を示す。
近い領域で働く者としては違和感なくその通りと感じる内容が多かった。
新たな発見は、アイデアより、社内交渉力が成功要因を握っているということ。
色んな意味で組織の力は偉大だと感じた。
企業の歯車でなくなり、個人として仕事のプロになるためには、他者に頼らない、自分で何とかする姿勢が必要と感じた。
幼い頃から「チャレンジ慣れ」できる環境があればよいのかもしれない。
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ネタバレ評価
感想
成果の出るチームの特徴は、リーダーの行動が必ずしも必要ではないこと、プロセスゲインを主体とすること、個人の能力向上が含まれないこと。
チームを常に動的な存在として見続ける。
変わり続けるもので、既存のチーム論には当てはまらないもの。
メモ
・チームを動かすスキルは学問で学ぶことは少なく、経験して学ぶには相当な痛みと労力が伴う
・日本の職場についてフォーカスされている
・多様な人、働き方であうんの呼吸ができないため
チームの原則を学び直す必要がある
・成果の出るチームは、全員の行動、俯瞰する視点、目標理解と相互フィードバック
・オフザジョブコミュニティしてるほど、成果がある