中原淳のレビュー一覧
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転職学
普通はこれができない
・自分のこと、やりたいことがよく分かっている
・そういった自分がすぐには変化した
アメリカが転職しまくるだけ
他の国はそうでもない
日本は不満が高じてそれが改善されない時に転職する
自分の能力を活かせるところに転職すべき
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経営学の組織の重さ
意思決定の重さ、場の重さ、人の重さ、会議の重さ
大企業は意思決定の重さ
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転職後の幸福に貢献するのは、キャリア、ソーシャル、チャレンジ
転職後に必要な支援は、ネットワークとフィードバック支援
後日追記(転職内定後、入社前)
直接的に成果がわかりやすいような支援は、自身の振り返りの機会を与えてくれる -
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マネジャーとは他者を通じて物事を成し遂げること。
マネージャーの役割。
1.挨拶屋。
組織を代表をする存在なので儀礼を執り行う。
2.ベクトル合わせ屋
3.連絡屋。
社内外の人のつながりを円滑にする行動。
4.分析屋。
5.伝達屋。
6.宣伝屋。
7.変革屋。
8.障害やりくり屋。
障害を解決するのではなく、やりくりする。
9.配分屋。
10.決定屋。
マネジャーになるための移行期間。ラーニング・スパイラル。
現実を知る。
現実を受け入れる。
経験を内省する。
自ら原理原則を作り、行動する。
こうして、徐々にマネジャーになる。
プレーヤーとマネジャーのバランスをうまく取りながら仕事を進める -
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自分には合っている考え方だった。仕事で管理をする立場になりリーダー論的な本を結構読んだが、これが一番しっくり来た。どこか日本人的ではあるが、そこはお国柄を受け入れ、欧米化する必要はないと思えた。
一人のリーダーがチームを率いるのではなく、チームとして成果を出す。そのために必要なことが書かれている。
チームワーキングに必要な3つの視点
①チーム視点
チームの全体像を常に捉える視点
②全員リーダー視点
当事者意識を持ち、チーム活動に貢献
③動的視点
チームは動き、変わり続けるものとして捉える視
点
3つの行動原理
①ゴールホールディング
目標を握り続ける。ゴールは変化する時も、見直 -
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ネタバレ新規事業系のセミナーで紹介があった本。
紹介でもあった通り、人と組織に着目された本であり、どのような構造を作ることが大事であるかについて記載されている良著。
メモ
・新規事業の敵は組織の構造
・新規事業は数の勝負。挑戦母数をいかに増やすか
・新規事業を任せるとは、権限を付与し、新規事業を創るプロセスを伴奏しながら支援し、結果に対する責任を共有するということ
・既存事業との関連を無視して新規事業を考えることはできない
社内外の様々な利害関係主体を巻き込み、資源を動員する組織的なプロセス
経済成果を生み出す活動
・新規事業には市場開発、新製品サービス開発、多角化に分類可能
・新規事業、アイデ -
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ネタバレ残業に「学」が付いている通り、残業を学問的にとらえて分析した本。残業をどうやったら減らせるのか、減らすだけではなく、生産性の向上にどうやったら繋げられるかを期待して読むと少し肩透かしかもしれません。
が、存外面白かったという印象。
具体的な対応や著者のコンサル的な解決策は、本当の後半にしか出てきませんが、現場の声というか、ノー残業デーなんて意味ないよね、とかいう声もちゃんと把握、理解した上で展開しているのも好印象。
生活費の一部として残業代を考えている人がいる(自分の会社にもいた、いわゆる大企業なのですが)のに対し
て、残業代分を給与として還元している企業があり、効果が高かった、という件は、な -
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教育のあり方をアップデートしていこうにも、それを担う先生たちの働き方には全く余裕がない。私自身、小学校に新しく導入されたプログラミング教育を普及するための研修を行う立場だが、学校現場には「これ以上、何か追加されるのはもう無理…」という思いが渦巻いているのを感じる。
このままではまずい、何か少しでも打開するヒントはないものか…そんな思いをもってこの本を手に取った。
冒頭に「本書は、1)学校の教育現場に勤める先生方が、2)子どもたちの未来に備える学びを準備するため、3)これまでの働き方を見直し、『持続可能な働き方』に転換していくための具体的な方法を、4)データに基づいてリアルに論じた書籍です。