中原淳のレビュー一覧

  • 「データと対話」で職場を変える技術 サーベイ・フィードバック入門 これからの組織開発の教科書
    内容をまとめ行動に生かす
    変化が生まれれば良書
    エンゲージメント業務で最初に紹介したい本になりますように
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    子育て世代に必要とされている仕事に必要な能力は、育児によって成長を促せるという研究結果を説明している本。修士論文の研究内容を対話形式で説明しており、若干読みにくいものの、子育て世代の共働き家庭の人を励ます内容となっている。
    以下、忘れたくないメモ。
    ・育児世代は管理職になるところかなっている場合が多...続きを読む
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~
    この本を通して、残業がなぜ発生してしまうか
    ・残業が成長させた(成長実感へのすりかえ)
    ・残業は遺伝、感染することを非認識
    ・生活残業化と企業側の景気変動の調整弁

    また抑制しないとどの様なリスクがあり、
    ・個人 学びのリスク
    ・個人 振り返り/フィードバック機会損失
    ・企業 イノベーションのリスク...続きを読む
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方
     成果の出るチームでは、チームメンバーは、チーム=「全員でリードするもの」であり、チームを「常に想定外の変化をする、動的でダイナミックなもの」と見立てていました。
     動き続けるチームを目標に向かって前に進めるために、「チーム全員が、チームの状況を俯瞰するチーム視点を持ち、チーム視点で目標を見つめ、相...続きを読む
  • 働く大人のための「学び」の教科書
    大人になってから学ぶ人は少ない。世界で社会人大学院という言葉があるのは日本だけ。海外では学び続けるのは当たり前なので、わざわざ大学院の前に社会人という言葉はつかない。

    学び続けなければならないのは時代の流れが早いから。学び続けないとすぐに後輩たちに追い抜かれてしまう。

    この本で好きなのは、将来が...続きを読む
  • 女性の視点で見直す人材育成―――だれもが働きやすい「最高の職場」をつくる
    "はじめに"より
    最もメジャーなマイノリティ(女性)にさえ対応できない職場が、今後、さらに多様な文化的属性・社会的属性に属する人々をインクルージョンする環境をつくりだせるわけがない。

    女性といっても個人個人で考え方が違うのは当たり前だが、性差によって生まれる考え方の違いがあるということは目を背けて...続きを読む
  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~
    中原淳氏の「駆け出しマネージャーの成長論」を読んでいたが、本書はそのケース毎の実践編のように思った。そこに書いてあるマネージャーの原則に照らして、対応策を進めることが大切。章ごとの「〇〇の決断!」が面白かった。

    心に残ったこと
    ・降格した人でも、上司が向き合って、学習計画を立てて寄り添えば伸びる
    ...続きを読む
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方
     ありそうでなかった本。チームワークについてコンピュータのOSとアプリになぞられて簡潔に表現している。
     キーワードを本書から再掲すると以下のとおりである。ようなチームワークで取り扱う対象はナマモノだということである。変化に対応するためのマインドセットが必要だということである。
     「OS(チームを見...続きを読む
  • 研修開発入門―――会社で「教える」、競争優位を「つくる」
    実践7割、理論3割といったところか。
    企業内(特に大企業)では配置転換などで一つの部署にいられない、もしくは研修に力を入れたいが人員的にも時間的にも制約があり研修のノウハウが繋がっていかない、といった日本の多くの企業が抱えている問題を解決しうる本だと思う。
    実際に人事に配属され研修を任された人は、精...続きを読む
  • 働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは
    転職について体系的に整理してくれている良書。転職に悩んでる人には一度読んでもらいたい。
    人事の仕事に関わっている者としても、とても勉強になりました。

    マッチング思考からラーニング思考へ
    内定・入社はゴールではない
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方
    チームワーキングに必要な3つの視点
    ①チーム視点
    ②全員リーダー視点
    ③動的視点

    具体的行動
    ①目標を握り続ける
    ②動きながら課題を探し続ける
    ③相互にフィードバックし続ける

    ケースに当てはまて説明がありわかりやすい。
    わかってはいるけどなかなか
    出来ていない部分がやはり
    チームワーキングには必...続きを読む
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    ・本人の成長にとって最も重要なことは、外部からの情報通知によって、自分の行動に乗り越えるべきギャップが存在することを認識し、自分の行動や結果にしっかりと向き合うことです。
    ・相手に刺さるようなFBをするためにはできるだけ具体的に相手の問題行動の事実を指摘する必要。それにはFBを行うために必要なデータ...続きを読む
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方
    チームはリーダーが引っ張っていくものだと思っていた。
    これからの時代は「全員リーダー視点」が大事と記載があった。
    この考えはあまりなかったが、確かに全員リーダー視点だと圧倒的当事者意識が芽生えると感じた。
    これを組織で浸透させていこうと思う!
  • 働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは
    転職したいと思う自分、転職した自分を客観的に見つめ直すために示唆を与えてくれる本だと思う。個人の経験に依拠したわけではない点が良い。

    メモ

    ◯マッチング思考からラーニング思考へ
    ・自分にあっている会社を探すマッチング思考では以下の前提がある
    1. 自分のことをよくわかっている
    2. その自分はす...続きを読む
  • 組織開発の探究―――理論に学び、実践に活かす
    組織開発とは何なのか。
    どのような理論があり、どのような実践が可能なのか。
    組織開発100年の歴史を遡り、思想的源流から手法までを詳細に解説していきます。
    組織開発を知りたい人には、必読の一冊です。

    組織開発は、非常にパワフルな手法である一方で、用いられ方を間違ってしまうと、大きなリスクや危険を個...続きを読む
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    自分の考えにすごく似ている内容だけど、フィードバックは勝ち負けではないし論理矛盾つくためのゲームでもないと思うな
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~
    前半の残業自体の分析で、残業に幸福を感じる人達の話など「ああわかる…」ということが多々。残業の原因が個人の能力不足ではなく、職場に起因するものだというのがデータを通じて浮かび上がってきている。後半の施策の話でも、ノー残業デーなどの施策が形骸化する回を重ねるたびに効力を失っていく(しかも闇残業化する)...続きを読む
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    ひとりで抱え込まず今後のキャリアのためにもチーム育児を積極的にやっていこうというマインドになれた。子供のために専業主婦を安易に選ぶんじゃなくて、子にとっても色んな人に頼れる周囲のネットワークをつくってあげるというのもいいかもなと思った。
  • はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」
    2020.67

    ・15分の1on1を大切に。
    ・7人ぐらいが一人で見れる限界
    ・フィードバックをもらう機会をもつ。
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    なるべくしたくはないが必要な時は必要なスキル。

    厳しいことを言うフィードバック。
    逃げない、腹を括る。
    ロジカルに、かつ情報を多方面からたくさん集める。冷静に伝える。よく相手の言うことを聞き論理の綻びを待つ。事前にシミュレーションをしておく。何を伝えたか記録。
    情報を通知し、立て直しを図る。
    どう...続きを読む