中原淳のレビュー一覧

  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~

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    主に部下対応について、マネージャーにありがちなケースについて(現在の)考え方を述べたりしている本。
    一般社員層が読んでも得るものはあると思います。
    対話録形式なので、そういうのが苦手な人には向かないかも。

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    2019年05月19日
  • 研修開発入門―――会社で「教える」、競争優位を「つくる」

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    今後何度も読み返すことになりそうな貴重なマニュアル本になりそう。実際の業務として、CDや講師をしたことはないが、人材開発・能力開発・人材育成・従業員教育の分野でコンサルタントとしての力を発揮していければと考えているので、よい入門書ともなった。

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    2017年10月12日
  • マンガでやさしくわかる部下の育て方

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     合間合間にマンガが入っているので、具体的な例として想像しやすいので、読みやすかったです。部下を持つマネージャーの方におすすめです。ついつい自分で仕事をしてしまう方も多いと思いますが、しっかりと部下を育てることが将来的には逆に楽になりますよね。
     マネージャーになった人が直面する七つの挑戦課題のうち、トップ3にあがる、部下育成、目標咀嚼、プレマネバランスのうち本書は部下育成に焦点をあてて書かれています。
     部下の育成には、まず観察することにより部下をよく理解し、納得をした上で、自己決定により仕事をしてもらい、振り返りをきちんとして、耳の痛いことでもフィードバックをすること、このことについて詳し

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    2017年09月26日
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~

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    チーム育児では、
    お世話仕事だけでなく、
    チーム内の情報共有、
    外部組織との関係構築
    も含めて育児と定義したところが目から鱗。

    確かに!それなら、仕事で活かせる、いや生きてく上で育児は活かせるでしょう。と思った。

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    2017年08月16日
  • 仕事人生のリセットボタン ──転機のレッスン

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    アスリートのキャリアの考え方と比較して、これからの日本で自分の人生を積み上げていくときに、何を基軸としていくか、考えるきっかけになった。
    ピークの前に、準備して次の階段を登っていく、という考え方はとても参考になった。

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    2017年08月01日
  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~

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    時短勤務社員の存在とか、仕事できない高給取り年配社員、といったどの会社でもありがちな問題について二人で対談している本。
    なお、読んでると課長職の二人が居酒屋で喋ってるのを盗み聞きしているような気分になります。

    タイトルのように決断力のトレーニングにはならないけども、他の人の考えは示唆に富んでるし、自分がマネージャーだったらどう振る舞うか?と考える練習にはなるし、自分がマネージャーとどう接するのが良いか考えさせられるので、さらっと読む分にはいい本です。
    当たり前ながら会社での問題って、明確な答えが出ないものばかりなんですが、ちゃんとその辺も汲み取りつつ、どんな業界の会社でも使えそうな回答になっ

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    2017年03月12日
  • アルバイト・パート[採用・育成]入門

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    労働人口が減り、どの産業においても働き手は確実に減る。
    働きやすい職場をつくることは、ほとんどの職場において必須条件となる。
    働きやすい職場環境とは、ただ単に休みが取りやすい、時間の融通が利く、時給が高いということではない。
    具体的な統計データから導き出された、職場を選ぶ時の基準、継続意欲の根源はとても興味深い。
    時々、振り返りながら、職場づくりの参考にしようと思う。

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    2017年02月08日
  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~

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    取り上げられているcaseは想像はつきますが、今の私の火の車ポジションからは、少し離れています。それでも、下記の点が「はじめに」に書かれているだけでもホッとしました:
    「(ジレンマとは)「にっちもさっちもいかない」、そんな「タフなシチュエーション」(p.3)」
    「マネジメントの本質を「ジレンマのやりくり」と述べた研究者もいます(p.4)」
    「ジレンマを抱えても大丈夫 向き合うこと、決断すること、そして、振り返ること きっと出口はあるから(p.9)」

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    2016年08月21日
  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~

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    軍事作戦を実際に行う前に、机上で演習する段階があります。マネージャーとしてどう行動すべきかを演習する時間は、マネージャーになる前までしかありません。あとは、本番の連続だからです。

    本番で失敗していい時代は過ぎ、かといって失敗を恐れて何もしない消極的な態度では査定や評価で生き残れない現代のマネージャー予備軍にとって、一人でできる演習は、本書のような準備・トレーニングのために書かれた本を読むことくらいしかありません。

    人材育成について、実務家と研究者が対峙するひとときに同席したような形で、いろんなことを考えさせられることと思います。

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    2016年07月10日
  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~

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    ヤフー上級執行役員兼コーポレート統括本部長本間浩輔氏と、東京大学准教授中原淳氏の共著。

    会社で直面する数多のジレンマとどう向き合い、対処していくかについての論考。

    ジレンマが発生したときの最善の対処は、いきなり動き出すのではなく、一旦立ち止まって状況をじっくりと「観察」すること。その上でジレンマの構造を「理解」し、観察と理解に基づいて「決断」を下し、前に進んでいくとのこと。

    育成に関してのジレンマについては一定の原理に則していくのも1つである。例えば人材開発研究で明らかになっている「人を育てる原理」とは、「マネジャーがリスクを取って部下に仕事を任せて、適切なタイミングでフィードバックをす

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    2016年07月05日
  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~

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    「学者」の中原さんと、「実務家」の本間さんの、組織における現場マネージャーについての対談本。
    本間さんのおっしゃる内容に、なるどほそうだな、と思って読み進めていたが、読み終わり、ポイントを残しておくために抜粋すると、中原さんの発言部ばかり取り出すことになった。
    企画の正しさを感じた。

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    2016年06月11日
  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~

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    30台以下の比較的若い人向き。おじさんには厳しいスタンスをとるマネジメント理論だ。360度評価なんて、働く人皆の無駄な労力を増やすだけだと思いますがね・・。二人の対話形式になっているので、トピックを巡りながら多様な視点が提示され、だんだんと掘り下げられていく感じなので、難なく読み進められる上に、腑に落ちた感を得やすいと思う。

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    2018年10月14日
  • ダイアローグ対話する組織

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    社会構成主義、アンラーニングについて初めて学んだ。経営にも教育にも活かすことができる非常に価値のある本である。

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    2015年04月18日
  • 研修開発入門―――会社で「教える」、競争優位を「つくる」

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    社内研修の企画立案・実施に至る、いわゆる「研修開発プロセス」を、余すところなく紹介する研修担当者必読の書。本書は、研究知見だけでなく、企業教育関係者へのヒアリング等で得られた「実践知」も反映するよう意識されており、非常に実感のわく具体的な内容になっている。「グループワークやグループディスカッションを破壊する9人の困った人々」というコラムなど、研修を受ける立場として参考になる記述も多かった。

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    2014年08月10日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    社員の学ぶ意欲を高める方法、社員が学べる環境作りの1つの手法として参考になった。ただ、みんなが学びたいと思っていること、社外にも学べる場があることが前提となっているので自社にはそのまま当てはめられない。また、自分自身、内省できていないことを痛感した。

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    2013年11月23日
  • ダイアローグ対話する組織

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    今日の1冊「ダイアローグ 対話する組織」(中原淳、長岡健)
    今までの教育は、上から下へ知識を教え込む方式が主体でした。
    このやり方だと受けては、理解したけど実行できないということが起こります。
    共感が得られ、行動や考え方に反映されて初めて本当に伝わったと言うことができます。
    一方通行にならない教育方法として対話(ダイアローグ)があります。
    特に理念、信念、ビジョンの共有するためには有効だそうです。
    一つのテーマについてお互いに意見を交換することで相互に理解を深めてゆくコミュニケーション手段です。
    対話(ダイアローグ)は理想的なコミュニケーション手段だと思います。

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    2013年06月28日
  • ダイアローグ対話する組織

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    仕事の中での対話の重要性。非常に腑に落ちました。導管メタファーだけではダメなんだな。個人的には昔から気になっていた言葉が様々な場所に登場して、それらが関連付けできたのが、大きかった本でした。

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    2013年03月09日
  • ダイアローグ対話する組織

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    ネタバレ

    組織内のコミュニケーションのあり方について「ダイアローグ(対話)」をテーマに心理学・教育学の分野から学術的に説明してくれる本書。

    自分が所属する組織でも本書にあるような問題が起きているので、とても参考になった。

    ・「導管メタファー」というコミュニケーション感。情報はそのまま相手に伝わらない、情報に対しての「意味づけ」は人によって異なる。
    ・他者を理解することで自分を理解する
    ・Serious Fun 物事を真面目に楽しむ
    ・学ことは知識を得ることではなく、行動や思考様式を変化させること

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    2013年02月25日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    覚えておきたいこと。

    ドゥエックの「固定的知能感」と「拡張的知能感」(やれば出来るの研究 草思社)。

    「固定的知能感」の持ち主:人間の能力は固定的であり変わらないと信じている。努力を無駄とみなし、他者からの評価ばかりを気にして、新しいことを学ぼうとしない。→大人は学びの終着駅。

    「拡張的知能感」の持ち主:自分の能力は拡張的であり、変わりうると信じている。能力は努力次第で伸ばすことができると思っていて、たとえ難しい課題であっても学ぼうと挑戦する。→大人は学びの終着駅ではない。

    思い出すのは、お姉さんの娘に対する言葉。「人間学生時代が一番頭良いんだからね」。「そんなバカな」と思ったが、それ

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    2013年01月13日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    教育という世界が限りなく広い世界であり、
    この本はその一つである「学校教育後」の世界を対象としている。

    「企業」での人材育成に必要な考え方などが
    たくさん紹介されているので、人事部に配属された方や、
    これから就職しようとしている学生などにもオススメ。

    学校教育にすこし飽きてきた方とかにもオススメです。

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    2013年01月03日