中原淳のレビュー一覧
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購入者:鶴岡
コメント:日立ハイテクの教育センタ長から薦められた。
「コーチング」という言葉はでてこないが、
我々がやりたいことが「教育学」の観点で書かれている。
「一斉授業」の伝統と弊害などについての言及もあり、
メタファー集めにもいいです。
著...続きを読むPosted by ブクログ -
企業や組織の中のコミュニケーションの問題を取り上げ、議論や会話などとは異なる社会構成主義に立脚した「対話(ダイアローグ)」によるアプローチが学びにつながるというもの。ビジネスの文脈で語られてはいるが、もちろん、教育現場にも十分に落とし込めるなぁと考えながら読みました。「教員組織の学び」として捉えるの...続きを読むPosted by ブクログ
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フィードバックへの理解をもう少し深めたいと思う中一つ前に読んだ本で存在を知り、実践編の方を電子書籍で読んでみた。
「耳の痛いことでも」を強調してるのでいささか不安になったが、実際は耳の痛いこと以外も含めて述べられている。ベースとなるSBI(Situation, Behavior, Impact)は...続きを読むPosted by ブクログ -
話し合いということがどういうことか詳しく解説してくれている。
話し合いが、安易な多数決になり、決まったことに対して、だれも責任を取らず、文句ばかりいう今日この頃。そんなことを言って自分や自分の身近な人もそうなってしまってはいないだろうか?
対話は、いかに同じ土俵に乗れるかがまず重要。そして、よく聞く...続きを読むPosted by ブクログ -
ツッコミの吹き出しが入って読みやすい。
インポスター症候群、
たしかに自信をもつための経験の機会が足りていないのかもしれない
失敗を成長につなげるには振り返りが大切
What? So what? Now what?
何が起こったのか?
何がよくて、何が悪かったのか、起きたことの意味を考える
これ...続きを読むPosted by ブクログ -
普段無意識的にやってることを可視化され、「なるほど、自分は対話は充分やってるつもりだったが、対立を極力回避するファシリの傾向があるな」とか、「決断する時に強めの発言になってたのは、罪悪感からで、決め方の合意をしてなかったからかな」とか振り返れた。
スタートの問いかけによって、方向性が決まるのも納得。...続きを読むPosted by ブクログ -
ガチ対話とか気枯れとか言葉選びのセンスが微妙。キーフレーズかましてみました感が辛い。一般向けということもあるが深いものはない。Posted by ブクログ
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感想
数字で示す。しかし伝える時には感情を揺さぶる必要がある。二つを合わせることで人間の行動は変容する。そして全体の目標を全員で目指す。Posted by ブクログ -
職場の改善を考えている人や職場(組織)を変える立場にある人におすすめ。
【概要】
●サーベイ・フィードバックの必要性
●3つのステップ
●サーベイ・フィードバックのプロセス
サーベイの実施、フィードバック・ミーティングの実施
●サーベイ・フィードバックの盲点・企業実践事例
【感想】
●職場には...続きを読むPosted by ブクログ -
研修だけで事業の問題解決が出来ると思わない方がよい。
「採用」「研修」「配置」といった軸で考える。
教授設計理論の流入は、その後の研修の多様化に繋がった。
研修の企画を上手く成立させるために、経営陣を同じ船に乗せる。
転移を考える→実際は難しい。
研修開発のプロセル=×教材のデザイン、×ファシリテー...続きを読むPosted by ブクログ -
内容に興味あり、購入。
話し合いはこれからより必要となるが、そもそも話し合いの仕方を人は知らない/教わらないということで、その作法を示してくれた一冊。
話し合い=対話+決断と分解しそれぞれ丁寧に説明する様は、非常に実践する上で意識しやすい構成になっていると感じた。あとは最後に書かれているように、実...続きを読むPosted by ブクログ -
話し合いとは何か?
という一見今更のような問いだが、
確かに自然と身につける術のようにカテゴリされ、
その手法をきちんと学ぶ機会はなかったかもしれない。
そうそう、こういうことある、と頷けるものばかり。
(この話し合い、どこに着地するんだろう?)
(何十分と話し合って、何も決まらないけど…?)
と...続きを読むPosted by ブクログ -
主にネガティヴな内容のフィードバックを行うための実戦書。
NGワードや具体的な言い換え方などが書いてあり、そのまま使える内容。
部下に厳しいことを言えない若手マネジャーの育成に使いたい本だった。Posted by ブクログ -
[前提]組織開発とは?
・組織開発は最終的に半径3M の小さな集団でどのようにチームワーク向上を図るか、ということ。
リーダーのみの問題でなくチーム全体、チームメンバー一人ひとりの問題。だから当事者意識を持つことが最初。
・チーム視点(チームを俯瞰して見る)と
全員リーダー視点(pjtごとに役割決...続きを読むPosted by ブクログ -
日本式のチームワークがうまくいかなくなるワケ。
私も学生時代、どんどん首が回らなくなるチーム活動をしたことがあるなあと。
目標が忘れられていったり、誰が何をしてるか分からなくなったり、リーダーに完全に寄りかかったり、サボりが蔓延したり。
それを防ぐ方法というか、まあ当たり前なんだけどできてない...続きを読むPosted by ブクログ -
『チームワーキング』と現在進行形になっている意図が、この本のメッセージの全てなのだな、と感じた。
フィードバックも課題設定も目標設定も、チーム活動の中で一度しか実施しないのでは意味がなく、状況や環境変化(チームの中も外も)に応じて動的に実施するべき、に納得した。Posted by ブクログ