中原淳のレビュー一覧

  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~

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    たくさんポストイット貼りました。
    合って話す、最後まで聞く、フィードバックの質、任せるは3種類、とにかく観察、あと10年は人事の時代。

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    2020年06月28日
  • 「事業を創る人」の大研究

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    イノベーションが起こせない問題は人ではなく、組織構造に起因するってのが新しいなと思った。
    実際、誰かを変えるよりも組織構造とか仕組みを変えるとうまく行くことたくさんあるよなって思った。
    誰かを攻撃したり責めたりするより、どうすればうまくいくかを考えるほうが有意義よね。

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    2020年06月08日
  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~

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    人事担当者や中間管理職(プレイングマネジャーやマネジングプレイヤー)は手に取って損はない一冊。5つの事例を取り上げ、対話形式で両者の知見が惜しげもなく披露される。“キャリアの下山”や“学習の時間を買う”などは、常々考えていたことをより明確に認識することにつながった。

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    2020年05月29日
  • ダイアローグ対話する組織

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    2020年5月再読
    「物事の意味とは客観的事実ではなく、社会的な構成物である」というのが、社会構成主義の考え方。要するに、客観的に存在していると思っている「物事の意味」が、実は人々の社会的なやりとりの結果としてつくり出されてきたものである、という考え方。
    難しい考え方であるが、私の理解は、ある集団の中での、普段のやり取りが、その集団の現実になるという感覚。悲観的なやり取りばかりの職場の現実は、決して明るいものにならないということ。言葉が、コミュニケーションが現実社会を構成する、ということ。
    面白いと、思うが、まだ何となく眉に唾をつけて読んでいる。もう少し、ちゃんと社会構成主義の勉強しないと、な

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    2020年05月28日
  • 組織開発の探究―――理論に学び、実践に活かす

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    組織開発と人材開発を過去の歴史から紐解いている良書。
    現在の組織開発を、理論の成り立ちから深く学びたい人におすすめ。

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    2020年05月10日
  • 「データと対話」で職場を変える技術 サーベイ・フィードバック入門 これからの組織開発の教科書

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    自分の所属組織もサーベイやミニサーベイを行っていて、最近自分の立ち位置が変わってこれにより直接的に関わることになりそうだったこともあり手にしてみた。
    自分のところの組織ではサーベイに協力してくれたメンバーへのフィードバックや、そのさきにあるじぶんごととして捉えて一緒に改善していくところへのアプローチが弱いというか無いんだなー、と気付いたので、まずはそこを何とかしていこうかと。

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    2020年04月11日
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~

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    2万人規模の調査で見る実態。今も続く残業信仰、残業麻痺、残業代などの問題の核心に鋭く迫る。しかしこれを現場レベルで解決するのは鬼ムズ。社長が高粗利モデルの戦略に変えて残業せず儲かる形にするのが先決かなぁ。社長にこそ読んでほしい1冊!

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    2020年03月28日
  • 研修開発入門 「研修転移」の理論と実践

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    企業の人材育成部門にとって研修の実施は「手段」であるべきであり、「目的」ではない。目的はあくまでも、研修で学んだことを研修受講者が現場で使って、かつ、成果をあげることである。学習者が実際に現場で使い、成果をあげることを研修転移と呼ぶ。
    こう書いてしまうと、当たり前のように聞こえるが、企業の人材育成部門の担当者にとって、これは簡単な話ではない。
    研修のニーズ・目的を設定し、それに沿って研修内容を設計する。実際に研修を実施してみて、受講者の学びの程度を確認し、改善すべき点があれば、研修の内容にフィードバックし、改善していく。
    担当者の意識する範囲は、ここまでに限られることが多いし、実際には、こうい

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    2020年03月20日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    成功のメルクマールであった課長の椅子も、仕事のスピード化、管理業務の煩雑化、プレイヤー要素の拡大に伴い、場当たり的問題解決屋としての悲哀が蓄積、お金を積まれても拒否したいポジションとなった。

    ミドルマネジャーには、かのアルフレッドチャンドラーも、野中郁次郎も、連結ピンをつなぐ変革マネジャーの役割は大きいとの期待が寄せられてきたが、仕事の断片化は進むばかり。それでも、忙しいから大きな絵が書けないのではなく、絵が書けないから振り回されて忙しいとジョン•P•コッター先生に指摘されるのだから、ぐうの音も出ない。

    茹でガエルになるな!とも言われたが、「ミドルが活力の源泉ではあるが、多忙で余裕を失い、

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    2020年03月16日
  • 「データと対話」で職場を変える技術 サーベイ・フィードバック入門 これからの組織開発の教科書

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    副題が「”データと対話”で職場を変える技術」「これからの組織開発の教科書」。
    私は幸いにも、数年前から組織開発をかなり詳しく学ぶ機会をもらっており、この本に描かれている内容は、その中で学び、理解したことの範疇ではある。
    が、それにしても、うまくまとめるものだな〜とは思う。
    内容に過不足がなく、読みやすく、ノウハウ的なことから背景になる学術的な理論まで含め、かつ、理解しやすい。
    ES調査のフィードバックを検討している人にとっては、最適のテキストだと思う。

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    2020年03月01日
  • 働く大人のための「学び」の教科書

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    大人が学び続ける必要性について3つの法則と7つの行動わを提案。

    特にヴィゴツキーの最近接発達領域については、この地域の臨床研究においては、課題になりそう。
    繋がりの法則については部門内でも取り組むことが大事だけれど、他の病院とも繋がって効率を高めていくことが重要。

    また、今の臨床思考も明らかに経験に偏った介入が多い。
    それも大事だけれど本書の中のリベレーションのようにどこかで一度リセットしたり、最新の情報を追い続けて、不要と思うものは捨てる勇気が大事。
    そうして知識はアップデートしていく必要がある!

    臨床を次に活かすにも
    何があったのか?
    何が原因か?
    どのように活かすのか、より具体的に

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    2020年02月17日
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~

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    ネタバレ

    残業はメリットがあった。でも今はそうじゃない。残業のメカニズムがいろんな視点から書いてあって面白かった。

    ・残業のメリット
     日本は解雇が難しく労働市場に流動性が低いため、景気の波への対応を残業時間の増減で実施していた。
     日本の労働者(男性)は、残業は増えるが、残業代確保と安定雇用と昇給というメリットがあったため耐えられた。

    ・現状 
     ー残業の見返りの約束が果たされなくなってきた
     ー成長できない
      ・成長のためには、背伸びした仕事、振り返りすること、信頼できる人からフィードバックをもらえること
     ー残業は集中する
      ・できる人に仕事が集中するため、残業は集中する
      ・その人は意

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    2020年01月26日
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~

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    同調圧力ほど無駄なものはない
    残業代とか気にならないなら、自分自身に投資する時間を増やして成長するべきだと思うし、この本を読んで社会的に見てもその風潮が強くなりつつあることが分かった。
    自分の職場にもアンラーニングできてない人が多いから、内容に共感できた。

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    2020年01月25日
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~

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    ネタバレ

    私自身も入社当時は、時間が助長されているとまでは言わないまでもサービス残業が当たり前で、それによって自己成長を得ていたと思っており、それ自体を悪いことだとは考えなかった。逆に労基法順守、働き方改革や生産性向上という名目でサービス残業撲滅や時間外抑制を会社から求められることに対して、反発を覚えたこともあった。本書でいうところの「昔の武勇伝」を部下に語ることもあり、今の若手たちは自由に残業もできず仕事をやりたいのにできないという環境をかわいそうにおもってしまうことさえあった。
    しかし、自分が若いころに得られていた成長感は効率の悪いものであり、誤った考え方であると大いに反省させられた。
    一方で、これ

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    2019年12月14日
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~

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    働き方改革について、アカデミックなアプローチ。特にアンケートの結果を重回帰分析している点が勉強になった。以下、本文からメモ。

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    ・世の中の「働き方改革」関連情報は、枝葉ばかりを見て、木も見てないし、ましてや森も見ていない。重要なのは森を見ること。本来問われなければならないのは、「日本をどのような社会にしていくか」ということ。

    ★このような絶望的なすれ違いをもたらすのは、「データに基づく対話がされていない」ため。

    ×人は自分に関心がある分野にだけスポットライトをあてて、全体を見ようとはしない

    ★残業の個人リスク=健康リスク+学びのリスク

    ★残業の企業リスク=採用リスク+

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    2019年11月29日
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~

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    すべてのマネジャー層、人事部門に読んで欲しい一冊。社内研修デザインに有用なインプット。昔は部下から仕事巻き取っていたなぁ...。あなたは「ジャッジ」「グリップ」「チームアップ」はできていますか?
    「教室を出たら、「事」をなすのみ」

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    2019年11月16日
  • 「事業を創る人」の大研究

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    データ豊富に、企業内新規事業における人・組織の課題、留意についてまとめられている。各章ごとにまとめもあり、読みやすい。

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    2019年11月03日
  • 働く大人のための「学び」の教科書

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    仕事上での困難を乗り越えるために、とにかく何か学ばなければならないけど、何をどう学べば良いかわからない人にはヒントになると思う。
    特に、大人の学びのための3つの法則と、7つの行動は学びを進める上での指針になると感じた。
    ただし、学生までの学びに比べて、社会人の学びはその対象や目的など個々人による差が大きい。したがって、ここに書かれている指針には従ったとしても悩むことは多そうである。
    これは自分に合っているのだろうか、と適宜振り返り、“違和感”を感じたら方向を修正するという作業を繰り返すのが良さそうだ。
    個々人による差は大きいが、先達の学びの具体例も出しており、参考になる。正直なところ、紹介され

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    2019年10月20日
  • 働く大人のための「学び」の教科書

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     会社に入ってしまえば、勉強をしようと思わなければ本当にやらなくて済んでしまう。
     そんな人たちが大半なのも知っている。
     しかし、学びを止めた瞬間から、現状の先端からは置いて行かれるだけでなく、次世代からも追い抜かれていくことになる。

     学ぶとは何か。
    ・背伸びの原理
    ・振り返りの原理
    ・つながりの原理
     の3つが必要と筆者は主張する。
     そのための7つの行動と、学びの成功者7人のケーススタディを紹介する。

     経験こそが学びというけれど、ただ漫然と生きているだけで成長できているとは思えない。

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    2019年09月18日
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~

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    残業が発生するメカニズムやその対処法について書かれている。経営者や管理職は、読むべき本。思わず職場の上司の机の上に置いて置きたくなる本。ただこの本に書かれている残業削減施策を実現させるのは、本気になって取り組む必要があると思うが、日本企業でそこまでできる企業は少ないと思った。

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    2019年08月28日