中原淳のレビュー一覧

  • ダイアローグ対話する組織
    社会構成主義、アンラーニングについて初めて学んだ。経営にも教育にも活かすことができる非常に価値のある本である。
  • 研修開発入門―――会社で「教える」、競争優位を「つくる」
    社内研修の企画立案・実施に至る、いわゆる「研修開発プロセス」を、余すところなく紹介する研修担当者必読の書。本書は、研究知見だけでなく、企業教育関係者へのヒアリング等で得られた「実践知」も反映するよう意識されており、非常に実感のわく具体的な内容になっている。「グループワークやグループディスカッションを...続きを読む
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    社員の学ぶ意欲を高める方法、社員が学べる環境作りの1つの手法として参考になった。ただ、みんなが学びたいと思っていること、社外にも学べる場があることが前提となっているので自社にはそのまま当てはめられない。また、自分自身、内省できていないことを痛感した。
  • ダイアローグ対話する組織
    今日の1冊「ダイアローグ 対話する組織」(中原淳、長岡健)
    今までの教育は、上から下へ知識を教え込む方式が主体でした。
    このやり方だと受けては、理解したけど実行できないということが起こります。
    共感が得られ、行動や考え方に反映されて初めて本当に伝わったと言うことができます。
    一方通行にならない教育方...続きを読む
  • ダイアローグ対話する組織
    仕事の中での対話の重要性。非常に腑に落ちました。導管メタファーだけではダメなんだな。個人的には昔から気になっていた言葉が様々な場所に登場して、それらが関連付けできたのが、大きかった本でした。
  • ダイアローグ対話する組織
    組織内のコミュニケーションのあり方について「ダイアローグ(対話)」をテーマに心理学・教育学の分野から学術的に説明してくれる本書。

    自分が所属する組織でも本書にあるような問題が起きているので、とても参考になった。

    ・「導管メタファー」というコミュニケーション感。情報はそのまま相手に伝わらない、情報...続きを読む
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    覚えておきたいこと。

    ドゥエックの「固定的知能感」と「拡張的知能感」(やれば出来るの研究 草思社)。

    「固定的知能感」の持ち主:人間の能力は固定的であり変わらないと信じている。努力を無駄とみなし、他者からの評価ばかりを気にして、新しいことを学ぼうとしない。→大人は学びの終着駅。

    「拡張的知能感...続きを読む
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    教育という世界が限りなく広い世界であり、
    この本はその一つである「学校教育後」の世界を対象としている。

    「企業」での人材育成に必要な考え方などが
    たくさん紹介されているので、人事部に配属された方や、
    これから就職しようとしている学生などにもオススメ。

    学校教育にすこし飽きてきた方とかにもオススメ...続きを読む
  • ダイアローグ対話する組織
    「対話」の重要性を伝えている一冊。

    普段、「対話」=「雑談」のように感じている私たちにとって
    非常に重要な指摘をしている。
    また、そのまま物事を伝えようとする、導管メタファーにとらわれすぎていることも指摘されており、

    企業人でなくとも一読に値すると思う。
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    人々が教育についてやたらと雄弁になる(なれる)理由は「誰もが教育を受けた経験をもっているから」であり、またそれが「『評価』の難しい営みであるから」という中原氏の指摘はもっともであると思う(P228)。しかし僕は、ある意味、だからこそこれまでこの分野にはそれほど関心が持てなかった。
    人にものを教えたり...続きを読む
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    「つねに内省する」という表現は抑制的で、それでいて力強いイメージです。社内から社外から、人から本から、実践から座学から、単に情報を増やすのみならず本質を見極めつつ向上していく感じ。
  • ダイアローグ対話する組織
    導管メタファーでは伝えきらないことを「対話」で解決することの大切さを教えてくれる本。
    読まれ易さを意識した装丁(一見稚拙に見える)もこの手の本には大切な要素で好感が持てる。
    具体例を多用した記述はイメージが容易で非常に判り易い。
    情報やデータをそれぞれがどのように「意味づけ」を行った上で「対話」とい...続きを読む
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    リフレクション=内省、この言葉はあまり使わない為、良く意味がわからなかった。一流は、ここぞという大事な場面では常に内省した上で、アクションがとれる。という。しかも、過去を振り返るために内省するのではなく、将来をより充実させるために内省をする。アクションとリフレクションはあまり意識せず実施しているが、...続きを読む
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    中原さんと金井さんがテーマごとに書きたしていったような構成。

    「人の発達は一生続く」
    ともすると忘れがちな、自分に言い聞かせるべき言葉。
    中でも、大人の学びとは人から言われても、聞くような段階は過ぎ去っていて、自分から内省できる姿勢を持っていないと、学びは起こらない。

    というメッセージが印象的で...続きを読む
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    「人は他者とのかかわりを通して内省し、学ぶ」
    いま自分がやっている仕事の意味を、(これまでも分かっているつもりだったが)、より実感できるようになった。

    わりとうちの会社は「動く人事部」だと思うけれど、それを作るひとりになっていきたい。

    Learning bar がしばらく開催されないのが、とても...続きを読む
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    この2人の共著となれば読むしかないでしょ、と通勤快速で一気に読破。この分野って人事部の人はどう思って読むんだろうと思いつつ。表題ともなっている「リフレクティブマネジャー」とは「節目の内省がうまくできて、対話を重ね、いっそう深い内省に支えられたアクションができ、その動きを部下たちと連動させることができ...続きを読む
  • 社会人大学院へ行こう 生活人新書セレクション
    平成15年の著作であり、ちょっと記事が古いところもあるが、登場する方々のそのときどきの気持ちはよく伝わってくる。
    実力主義・能力主義に日本全体が急速に移行するため、働くために必要な力を付け、学び続けることが求められているのは言うまでもないこと。

    院に行くと、全体を俯瞰できる力がつき、前よりも会社の...続きを読む
  • 知られざる日本の不思議百景 「県境」の秘密
     写真秋山忠右さん、文章中原淳さんが、日本の奇妙だったり特徴的な県境に行き、レポートしてきた本。

     県境に建つ神社や、温泉街、はたまたまだ県境が未確定のところ、飛び地のところと、よくまあ行ってきたなあ……と感じます。歴史的な曰くがあったり、県境を越えた他県側の方が結び付きが深かったり、面白い地域ば...続きを読む
  • ダイアローグ対話する組織
    大人の学びをテーマに研究する中原淳さんと、長岡健さんによる本。仕事におけるコミュニケーションの重要さと、その中での「対話」の必要性を説く内容には共感するところ大。
  • ダイアローグ対話する組織
    ■概要
     東京大学の中原准教授と、産業能率大学の長岡教授による、最新の書籍。

     SNSなどの非公式なネットワークや、パワーポイントを使ったプレゼンテーションなど、情報の伝達・共有などが一昔よりも容易かつスピーディーに行われるようになったものの、「なんか伝わらない」「行動に移らない」という問題意識...続きを読む