中原淳のレビュー一覧

  • ダイアローグ対話する組織
    対話には、
    行動が理念に沿ったものだったか?
    正しい問題設定ができているか?
    の意味づけをする重要な効果がある

    対話と議論を混ぜながら意思決定をしていく必要

    一方通行のコミュニケーションでは、相手の行動は変わらない
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    2人の掛け合いで進んでいくという構成が面白く、理解しやすかった。教育学と経営学の融合と言う視点もなかなか面白いと思えた。
  • 働く大人のための「学び」の教科書
    総括:「長い仕事人生を完走し、キャリアを全うするための研究」を行っている著者が、「今からの時代に必要な『学ぶ姿勢』とは何か?」を共に考える。腑に落ちる点も多く、分かりやすい。ただ、個別のキャリア語りの部分が多く、飽きる。やはり一般化が難しい部分なのだろうか。
  • 研修開発入門 「研修転移」の理論と実践
    序盤の先行研究の整理が非常に参考になった。後半の事例と座談会は本の分量を稼いでる感じ。ニコンの事例は上司インタビューと人脈マップの作成という面白い取り組みであり参考にしたい。
  • 働く大人のための「学び」の教科書
    ビジネス寄りの話で、使われている用語もビジネス書でよく見るものが多い。きちんと分析して説明されると、頭の中が整理される。ただ、大学で論文の書き方や研究の仕方をきちんと教わっていれば、分野は違ってもそれは社会に出てからも応用できると思う。一番の問題は大学で学んでこなかったことかもしれない。
  • 働く大人のための「学び」の教科書
    学びはこれからの100年ライフに絶対に必要なこと。学ぶ意欲を高めてくれた。また、大人の学びの原理原則、やるべき行動を体系だてて整理されているので、どうするべきなのかを具体的に理解できた。
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    育児から学ぶことは数多い。直接的かどうかはわからないが、リーダーシップ、コミュニケーション、問題対処など仕事にも影響をあたえる部分はあるかもしれない。また家族をチームとしてしっかりコミュニケーションや役割調整するのは重要だと思う。
  • 働く大人のための「学び」の教科書
    学び方の教科書、タイトル通りの内容。
    学ぶとは何かを、学校教育が終わった段階に合わせて書かれている。
    「学ぶ」が固定化された日本社会の中で、自己のスキルアップに合わせて知ることができる。
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    残業学の提唱には感銘を受けた。育児は仕事の役に立つかもしれないという視点はポジティブでとても良いと感じた。ただ、本書でも終始述べられているように、長時間労働などの職場環境や就労環境そのももが変わらなければ難しいだろうと思う。
  • 働く大人のための「学び」の教科書
    <目次>
    第1章  僕たちはなぜ学び続けないばならないのか?
    第2章  「大人の学び」3つの原理原則
    第3章  「大人の学び」7つの行動
    第4章  学び上手さんの「学びの履歴書」から学ぶ

    <内容>
    語り口のとてもやさしい、大人の学び方の本。さらに言えば心構えや行動の本と言った方がいいか?
    3つの原...続きを読む
  • 働く大人のための「学び」の教科書
    東大の中原淳先生の書籍『働く大人のための「学び」の教科書』は、タイトル通りの書籍。
    すでに社会に出て、働いている人のために「学び方」を教えてくれる本です。

    中原先生によると、大人の学びとは、『自ら行動するなかで、経験を蓄積し、次の活躍の舞台に移行することを目指して変化すること』

    人生100年時代...続きを読む
  • はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」
    全体的に理想論的な感じを受けた。ポジティブフィードバックもネガティヴフィードバックもスキルと文化が必要。
  • アルバイト・パート[採用・育成]入門
    なんだかんだで採用はめんどくさいからアルバイトにはともかくもいてほしいのね。アルバイトとしては、さても納得感があるけど。
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    「恋」のイントロが頭の中で流れ出す。
    特に大きな気づきはなかったかなあ。
    出産後も働き続けられるかの肝となるのは、復帰後1年、というのには納得。
    残り半年もなんとか頑張りたいです。。。げほげほ。
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    タイトルに惹かれて読んでみた。本書は夫婦がフルタイムの正社員同士で妻の負担が大きいという状況だと思うが、妻が仕事を辞めて専業主婦状態の我が家ですら大変かなと感じているのに、共働きを実践している世間の方々には頭が上がらない。ただ、その状況でもコミュニケーションによる周囲との関係構築の重要さは身に染みて...続きを読む
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    中原さんはコピーが上手。短く表現して引きつける。
    二人の著者の対談形式。
    置かれた状況に適応する力が人間にはある。
    共働き世帯が多数派となった現在,親のキャリアプロモーションと乳幼児の育児時期が重なる状況に対する見解の一つ。制度や施設を整備するのも大切であり,その環境を最大限活かすための意識改革も同...続きを読む
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~
    金井先生の本ということで一読。
    冒頭の課長格昇進試験のリアリティな感覚が、我が社とそっくりでビックリ。
    「持論」と「理論」 「フォークセオリー」と「フォーマルセオリー」 「経験」と「知識」
    確かに二項対立ではなく、状況に応じて両者の比率バランスを考えて全体最適する必要性を強く感じました。
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    共働きのママ友と話しているような感覚で「わかる、わかるぅ」と共感しながら読んだ。大切なことは、何よりもコミュニケーション、家庭では夫との、職場では同僚・上司とのコミュニケーションを気持ちよく、進めること、そして抱え込まない。家庭外の協力者(保育園など)ともコミュニケーションを積極的に(自ら率先して)...続きを読む
  • ダイアローグ対話する組織
    教育学者と社会学者の視点から書いた学術本的な要素が強い本である。これを勘違いするとやや手痛いしっぺい返しを食らうと思います。

    「対話」が少なくなる、薄くなって久しいと言われていますが、メールやプレゼン資料などIT関係などを中心にいろいろな道具が揃っても、肝心の人と人のコミュニケーションである双方向...続きを読む
  • 会社の中はジレンマだらけ~現場マネジャー「決断」のトレーニング~
    マネージャーがケーススタディについて考えるのに役立つ本。なぜ成長が必要なのか?という話を改めて確認するところが良い。当たり前だと感じていることは当たり前ではない。自分の発想に無い視点を手に入れて、今後の相互理解に役立てたい。
    働かないおじさんの問題や評価制度の問題は、結局のところ相互理解して納得感を...続きを読む