堂場瞬一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ【刑事の挑戦・一之瀬拓真シリーズ第3作目】
今までの堂場さんの刑事物シリーズでは、主人公がベテラン刑事だったので、一之瀬が新米刑事ってことを感じられて、物足りなさもあるが、応援するような感覚になるから面白い。どうやらそろそろ捜一に移動になりそうだし。追跡捜査係の西川・沖田が大きな事件で一之瀬を信じて真相を託すようになるまでにどうやって成長していくのか楽しみにもなる。
2作目で悪戯と判断された爆発未遂事件があったが、今作では爆発事件が起きる。
事件が起きた会社が何か隠しごとをしている。公安と合同捜査となる。
その捜査中に殺人事件が起きるが、殺された被害者が1千万円を抱えていた。
そんな中、事件 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【刑事の挑戦・一之瀬拓真シリーズ第2作目】
千代田署の所轄刑事・一之瀬。1作目から1年くらいが経っているようだが、1作目に書いてあったように千代田署管内で住民は少なく、大きな事件がない、ということで、今作までは大きな事件はなかった模様。
そんな時に皇居ランをする人が狙われるという通り魔事件が起きる。
皇居周辺は、千代田署と半蔵門署の管轄があり、合同捜査になる。
半蔵門署には一之瀬の同期の若杉がいる。一之瀬は若杉が苦手で、若杉はなにかと一之瀬をライバル視する。でもコンビを組んで少しだけ一緒に操作するが、意外と一緒に動ける。
一之瀬は、走るのが苦手だが、皇居ランの捜査として走らされたり、3人目の -
Posted by ブクログ
ネタバレ【警視庁追跡捜査係シリーズ第9作目】
15年前に上野駅で起きた通り魔事件の犯人の垂れ込み電話を沖田が受ける。その人物山岡と待ち合わせするがすっぽかされる。
2度目の約束をすっぽかされている間に、山岡は殺害される。
西川は10年前に新宿駅で起きた通り魔事件を調べており、犯人の垂れ込みをした人物が山岡と知る。
追跡捜査係は10年以上動きがなかった未解決事件を中心に調べるが、今回山岡が殺害された事件を特捜と調べ始める。
山岡は被害者かと思っていたら、通り魔事件の犯人を脅して金をとっていた、という事実が驚愕。
また通り魔事件を起こした犯人も普通にサラリーマンしているのも怖い事実。ぞわっとした。
事件が -
Posted by ブクログ
ネタバレ【警視庁追跡捜査係シリーズ第11作目】
10作目は沖田の出番がなかったが、今回は追跡捜査係フル稼働で読み応えあり。
事件の発端は、10年前に殺人容疑で逮捕された容疑者が無罪となった。その容疑者から当時の捜査官に自分が犯人だという手紙が届く。
一事不再理のため、もし手紙が本当だとしても捜査はできないが、警察のメンツとして調べないということはできず、沖田が担当して動き出す。
一方、西川は神奈川県警に設立される追跡捜査係のアドバイザーとして動いており、4年間も未解決な殺人事件でそろそろ追跡捜査係案件になりそうな事件を研修として神奈川県警の刑事と調べ始める。
二人が違う事件を調べている、ということはど -
Posted by ブクログ
ネタバレ【刑事の挑戦・一之瀬拓真シリーズ第1作目】
アナザーフェイス・追跡捜査係を読み、時々でてくる高城のシリーズも読むと面白く、結局読破してしまったので、もう一人よく出てくる一之瀬シリーズにも手をだしてみた。ラストラインの岩倉が追跡捜査係に出てきて好きにはなれなかったで一之瀬はどうかと心配だったが、追跡捜査係の西川・沖田が重要な証拠を預ける相手に相応しく私好みの人物だった。
警察に入って4年目。
交番勤務から千代田署刑事課強行犯に配属された新人刑事。千代田署内はビジネス街で住居している人物はゼロに近い。殺人事件は少ないはずだったが、着任したその日の夜の歓迎会中に殺人事件が起き、すぐに捜査が始まる。 -
Posted by ブクログ
警察小説やスポーツ小説で数々の作品を著している著者が、評伝小説に挑戦した作品といっていいか。
過去に編集者から「作家は評伝を書いてこそ一人前」と言われたことが頭に残っていたことがこの作品につながると、「あとがき」で述べている。
主人公は、NHK「話の泉」で司会を務める和田信賢。他の登場人物もすべて、実名のようだ。
体調に不安を抱える和田は、躊躇いながらもヘルシンキオリンピックの取材と中継のため北欧へ向かう。
しかし、飛行機の旅も体に合わず、這々の体で現地に着く。当初は何とか業務をこなしていたが、終盤になって体調の悪化が著しく、担当を放棄せざるを得なくなる。
オリンピックの後、アメリカ視察が予定