堂場瞬一のレビュー一覧
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警視庁総合支援課・柿谷晶を主人公にしたシリーズの第2弾。
幼い子の命が奪われた事件で、犯人として同居する男が逮捕される。
晶は、殺された子の母親夏海の支援に入るが、彼女は父親について口をつぐみ堅く心を閉じている。その彼女の支えとなる人物=子の父親を探すべく、晶は奔走する。
その過程で、懐かしき失踪課の明神愛美が捜索に加わる。愛美と晶との間で高城の話題が出、愛美は晶が呆れるほどにズケズケと上司=高城批判をする。
失踪課シリーズの読者には微笑ましく、高城のストップ役としての愛美の面目躍如といえる場面だろう。
一方、このシリーズでは、被害者家族たちの支援に前のめりになる直情径行的な晶のストップ役とし -
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ネタバレ【警視庁犯罪被害者支援課シリーズ第1作目】
アナザーフェイス・警視庁追跡捜査係・警視庁失踪課シリーズを読んできて、時々登場する犯罪被害者支援課の村野。少し足を引きずって登場し、被害者の気持ちに寄り添うために、捜査の事情聴取を断ったりする。
警視庁追跡捜査係・警視庁失踪課と並んで犯罪被害者支援課の3つは嫌われ部署。
堂場さんのシリーズは好きで、他のシリーズも読み終わったので、何度も手にしてきたが、通学中の子供の列に車がつっこみ亡くなった子供の親を支援する、という内容を重く感じ、なかなか読めずにいた。
やっと読めた。
まず、他のシリーズの主人公が40歳以上のおじさんたちであり、その主人公たちが一 -
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ネタバレ堂場先生の他作品の登場人物がたくさん
先生のファンとしては楽しい作品
ガンさん対METO
ハラハラした
ガンさんに付き纏っていた福沢
シリーズ通してくどい人だな程度の印象だったが
彼が殺されるという始まりで
彼の仕事に関して理解が深まる
殺人の疑いの目がガンさんに
そう思われても仕方ない関係だが
警察って視野狭いのかなと思ってしまう
1人で周辺捜査を進める中で、
記者との繋がりを見つけ出し
少しずつMETOに繋がっていく
先生の作品は
繋がらないヒントがぽつぽつと出てきて、最後に全部ハマる
というイメージを持っていたため、一歩一歩進む感じが少し新鮮だった
ハラハラした部分は、ガンさ -
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メジャーリーグでかつて投手として活躍した藤原。引退後はファームピッチングコーチとして穏やかな日常を過ごしていた。ところが2020年東京オリンピック野球アメリカ代表監督が急死。藤原がその後任として就任することに。アメリカの国技ともいえる野球のナショナルチーム監督に日本人の自分が就任し、おそらくは日本と雌雄を決する試合に臨むことに悩む藤原。しかし決心を固めると、チームの打力不足を補うため、日本の大学野球で活躍していたアメリカとの二重国籍を持つ芦田をチームに招聘。日本のプロ野球入り、そして将来の日本代表への参加も夢見ていた芦田は、当初アメリカ代表チームへの招聘に応じるかどうか悩むが、彼は応じることを
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シリーズもの。今までのものは未読。
……なので、人物の相関を把握するのが大変だった。何せ登場人物多いし、2つの事件の話が交互にすすむし。
シリーズものとして読んでたら、レギュラー陣のキャラが分かってるからここまで人物関係を把握するのは大変じゃないと思うけど。途中から、相関図書きながら読みました。
この作家さんの小説、実は以前一度読みきるのを挫折したことがあったんだけど(これとは違う別の作品)、今回は完読。文章運びが独特?なのか(私の感性と合いにくかったのか)最初はなかなか入り込めなかったけど。
登場した事件の真相が気になって、読み進めれました。
おそらくシリーズとして読んだら面白さ倍増だろう