青木薫のレビュー一覧

  • フェルマーの最終定理

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    中学時代に数学を諦めてしまった自分に、数学ってもっと面白かったみたい、と伝えたくなる一冊。
    文系のわたしにも証明過程の重要な部分は理解でき、それ以上に苦悩と熱意を持ち合わせた多くの数学者たちのドラマに圧倒されました。

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    2025年07月17日
  • 宇宙創成(上)

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    サイモン・シンの著作「フェルマーの最終定理」が面白かったので、こちらの本を手に取った。
    紀元前6世紀の古代ギリシャから、1931年のハッブルの法則、ビッグバン理論まで、人間がどのように宇宙を理解してきたかを一気に理解できた。
    難しい内容もあるが、図やグラフが豊富に散りばめられているので、しっかり理解しながら読み進められる。
    手も届かない、行くこともできない壮大な宇宙を、あの手この手で解明していくところに、人間の知恵の偉大さを感じた。
    上巻でこのボリュームと満足度。下巻も楽しみ。

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    2025年06月11日
  • 暗号解読(上)

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    上巻では単アルファベット暗号のエピソードからエニグマ暗号まで。非常に面白い。電報・無線によって通信速度・範囲が飛躍的に伸びたことで暗号の必要性がそれまで以上に高まったという。
    色々な暗号が考案されているが暗号解読者は暗号作成者の癖や暗号の利用法の癖・そして頻度分析によって解読していく。
    非常に面白い本。エニグマの理屈もよくわかった。

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    2025年05月06日
  • 令嬢だって自分で幸せを掴みとりますわ!アンソロジーコミック

    匿名

    購入済み

    面白い

    どの話も短い中に起承転結がついていてスッキリととした読後感。絵も他の令嬢アンソロジーにあるような、これは買って読むレベルなの?というものもなく、全体的に楽しく読めました。令嬢アンソロは多すぎるのでこれくらい捻りが効いているのも良いと思います。

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    2025年04月13日
  • 時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙

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    仕事に振り回されている時に読むには、あまりにも分厚い本だった。ということで、読むのにとても時間がかかってしまった。しかし、内容はものすごく刺激的だった。こんな本を書ける人がいるという事がまず驚き。

    同じ著者の『エレガントな宇宙』は、現代物理を数式を使わず、丁寧に説明されていて、読んだ後、すっかり物理の勉強に気持ちを向けさせられた。

    この本は、少し違って、宇宙の始まりから、生命の誕生、意識の発生、言語と物語、脳や宗教、芸術の起こりの意味、宇宙のその後、ボルツマン脳やマルチバースなどの紹介をして、時間の終わりまで、エントロピーと進化を軸に、世界を物理的立場から説明している。とにかく、ありとあら

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    2025年03月31日
  • 宇宙創成(上)

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    科学者たちがどう宇宙の創成にあたる謎を解明してきたか、群像劇や歴史エンタメのような感覚で一気に読むことができた。
    古代から科学者たちが努力を重ね、少しずつ真理に迫っていく様は感動する。ニュートンやアインシュタインがどう凄いのかもこれを読んで始めて分かった(ような気がする)

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    2025年03月15日
  • 時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙

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    実にスケールが大きい。エントロピーと進化の2つの力を主役に、何もかも説明してやろうというような心意気。中盤の、意識、言語、宗教や芸術のあたりは少し迫力が目減りするのだが、それでもこれらを論ずる必然性はある

    最後には、ヒッグス場の相転移やボルツマン脳みたいなケレン味のあるネタも盛り込んで読ませてくれる

    なお、著者のことをワタクシのYoutubeにちょいちょい出てくるブライアン・コックスという方と混同していました。専門がよく似ているが別人

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    2025年02月22日
  • ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう

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    より良い未来のために何ができるか?「科学に興味なし」では済まされない。これまでのどの世代にも増して、私たちの未来は科学とテクノロジーに依存する。原発という優れた技術、事故、核融合、EV、ワクチン等、科学を人々のために活かしたい。私たちのリテラシーも、政府の舵取りも問われている。
    核戦争と気候変動が最大の危機。

    「神が存在するのなら、11次元のM理論のような複雑なものを、あなたはどうやって考えたのですか、と尋ねてみたいですね。」

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    2025年02月07日
  • 量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫)

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    史上最高に面白いドキュメンタリー。
    個人的に興味のある分野、研究してた分野だから当然といえば当然だけど、人類がした議論で最も面白い議論の一つだと感じた。

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    2024年12月19日
  • 暗号解読(下)

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    ### 上巻

    歴史において長い間、暗号作成者と暗号解読者の戦いは、暗号解読者優位が続いていた。(多くの暗号は解読方法が発見されてきた)というのが、現代とギャップがあって面白いポイント。

    暗号史において、エニグマ解読にまつわるエピソードがやはり上巻の中で一番の読みどころ。

    ### 下巻

    暗号解読ではないが、類似のものとして古代文字の解読が取り上げられている(古代エジプトのヒエログリフ、古代ギリシャの線文字B)。また、誰も理解できない言語を操るアメリカ先住民ナヴァホ族を暗号通信担当として軍に迎え入れたアメリカ軍の話も面白い。

    そして、暗号というものが生まれてからずっと付きまとってきた「鍵

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    2024年11月18日
  • 暗号解読(上)

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    暗号技術(解読)の発展を、その必要性や重要性を歴史的背景や関わった人物を描写しながら、知ることが出来る良書です。実は、量子コンピュータって世界のどこかで、もう出来てるんではないかと思いました。

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    2024年09月29日
  • 量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫)

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    おもしろかった!様々な科学者が人間的に息づいて各々の信念や運命に倣って量子の理論を追求する姿を小説として純粋に楽しめたし、それだけじゃなく量子力学への興味も否応なしに掻き立てられるものだった。
    個人的にはボーアよりもアインシュタインの信念に強く共鳴しながら読んでいたので、現在アインシュタインの立場が回復してきていると知って安心した。これからの量子力学がどう進むかはわからないけれど、非局在的実存に何らかの理論が付けられて新しい量子力学が生まれることにわくわくしている自分がいる。

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    2024年09月27日
  • 宇宙創成(下)

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    サイモン・シンのフェルマーが面白く、同時に宇宙論にも興味を持っていたので手に取った。期待通り、宇宙論自体についても、その解明の過程についても、そして科学の面白さまで、期待を超えて楽しむことができた。

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    2024年09月19日
  • 遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる―

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    とても読みやすい、とは言えないけど、必読。こうした遺伝の影響を考慮に入れずに、平等とか教育などは議論できない。ただ、とてもセンシティブで、繊細な理解が必要で、単純化するととても害のある暴力的なものになってしまう。理解も難しいが伝え方も難しい。平等も教育も、それこそこれからの国家や人類の行く末にとっても重要な課題で、この本に書かれているのはその根幹をなす知識なわけで、本当に重要なんだけど、単純化しないでちゃんと理解する必要がある。地道に読んで理解する価値あるし、そういう人が増えてほしい。

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    2024年07月05日
  • 時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙

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    この著者のこれまでのものに比べると、対象がより一般的・普遍的になっている。これまで得た、量子物理学の知識をもって、空間や時間など、より、ある意味で身近なものを取り上げて考察した一冊。
    著者のこれまでの専門的な著作のような緊張感はあまりなく、言い方は正しくない気がするが、哲学的な話題について著者なりの科学的なアプローチで迫った、世界とは何かについての書、といった印象。

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    2024年07月05日
  • 宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論

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    891

    254P

    科学の面白い所って、人間っていうものを重要視してない所なんだよね。人によってはそれが嫌だって言うのかもしれないけど、私からするとここが面白くて堪らないポイントだな。だって文系分野とか宗教って絶対人間がデーんってあってそれ以外は矮小化されてるじゃん。でも科学にとって人間は空気の粒子のひとつとかその辺に舞ってる埃とかと価値が等しいんだよね。そのものの見方が面白すぎてやめられない。そんなヤバイものの見方してるやつ居たら頭おかしすぎて友達になりたいもん。

    青木薫
    1956年、山形県生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。専門は理論物理学。翻訳家。サイモン・シ

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    2024年06月28日
  • 量子物理学の発見 ヒッグス粒子の先までの物語

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    難しい内容をわかりやすい言葉で説明してくれている。楽しく読める本です。きちんと理解するにはそれなりにしっかり読み返したりが必要です。

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    2024年06月02日
  • 代替医療解剖

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    鍼、ホメオパシー、カイロプラクティック、ハーブの代替療法を次々に取り上げながら、その効果の低いこと、ないこと、身体に害をなすことを論証している。プラセボ、二重盲検法など、科学が確立した手法、概念についても詳しく説明を加えている。

    医療リテラシーが高まる本。今も色褪せていない。
    代替医療が掲げる、総合性、自然由来、伝統という背骨に当たる傾向性を叩き切る。

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    2024年05月16日
  • 宇宙創成(下)

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    歴史小説であり、科学小説。

    歴史的な部分で読者を引き込むので、毎日読み続けてしまう。

    難解な部分は上巻だけで、下巻はドンドン読み進めて行ける。

    アインシュタインからビックバン確定まで、物理学者の活躍が眼前に現れるかのような。

    面白かったです

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    2024年04月12日
  • 宇宙創成(上)

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    今まで読んだ理科の本には書かれていない、ビックバンや星が何でできているのか、など歴史とともにその理由が書かれていて、、わかりやすく理解&納得できました。

    行ったこともない星の成分がわかるのはなぜ?
    宇宙の始まり
    膨張し続ける
    など

    面白い

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    2024年03月24日