ジェイン・オースティンのレビュー一覧

  • エマ(下)

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    欠点だらけだけど完璧なエマ

    彼女が読者に愛されるのは
    間違ったことをしても反省できるから

    彼女の精神的成長と結婚するまでを
    登場人物たちと見守っている気持ちになった

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    2023年10月30日
  • エマ(上)

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    全てに恵まれた完璧なエマ

    彼女が良かれと思ってしたことは
    彼女の勘違いでことごとく失敗をする

    小さな村のいくつかの家での出来事しか
    書かれていないのに読み進めるのが楽しかった

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    2023年10月30日
  • 高慢と偏見

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    登場人物が魅力的で
    当時の時代背景や結婚観を知らなくても
    共感でき、感情の変化の描写の細かさに
    引き込まれる

    物語の面白さもさることながら、
    高慢と偏見によって人生を左右される
    危険性と人間の本質を考えさせられた

    何度も読み返したい

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    2023年09月22日
  • 自負と偏見

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    新訳のおかげかとても読みやすい。古典にありがちな難解さやひとりよがりな文学趣味に走ったところがなく、ていねいな感情描写とエリザベスの賢い語りで、物語に引き込まれる。

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    2023年08月06日
  • 高慢と偏見(下)

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    韓流ドラマか!っていうほどベタベタのストーリーだが、いろんな伏線が敷いてあって純粋に面白かった。恋愛小説はこうでなくちゃね。

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    2023年08月01日
  • 高慢と偏見(上)

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    恋愛小説、というよりラブコメディーだよね。とにかく高慢な人たちがこれでもか!というほど登場して、それぞれが個性的で滑稽なのに感心する。階級社会に対する風刺の意もあるのかな?
    下巻の展開が楽しみ。

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    2023年07月28日
  • 高慢と偏見(上)

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    おもしろい小説なんですか?と尋ねられたらとりあえずこれを答えとけば間違いはない。少女漫画でキュンキュンしない俺もこれにはやられたね★

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    2023年04月21日
  • 自負と偏見

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    それぞれのキャラクターがいきいきとしている。愛のために自分を変えていく登場人物に感動を覚えた。ぜひ読んでほしい作品。

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    2023年03月16日
  • 自負と偏見

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    映画「プライドと偏見」がとても良かったので、原作を読んでみたくて
    これが200年前の作品とは!
    とにかく、人物描写がすばらしい
    魅力的な人、残念な人、鋭い観察眼と絶妙な表現で
    今の感覚で読んでみてもまったく古さを感じない
    時代背景はまったく違うのに、登場人物の言動に共感したり、とても身近に感じたり
    訳者があとで書いているように、200年くらいでは変わらないのだろうか
    だからこそ読み継がれているのだろうな
    昔夢中で読んだ外国が舞台の少女漫画のような作品
    何といってもエリザベスがカッコいい!
    オースティンの他の作品も読んでみたくなった

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    2023年03月11日
  • 自負と偏見

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    ネタバレ

    この時代の人々の結婚に対する価値観に慣れるのが最初は大変でした。
    人付き合いのネタも、褒め合い、噂、たてまえ、自慢話ばかりなので、上流の付き合いは楽しさより気疲れの方が印象に残りました。
    現代に通ずるところがないわけではないですが、なかなかヘビーです。
    こういうところに慣れると、キャラクターの個性や心理描写の細かさにどんどん引き込まれました。
    主人公エリザベスの観察眼はなかなかのものですが、それでも噂に振り回されるところは結局現代人も同じだなと思いましたし、どこかしらに属して生きている以上先入観ゼロというのも難しいことなのかなと考えたりしました。
    長女ジェインの方にはあまり共感できず、ここまで

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    2022年11月19日
  • 高慢と偏見 下

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    ネタバレ

    下巻に入るとぐっと萌えどころが増える!
    とりわけペムバリーでダーシーとエリザベスがばったり出会してお互い赤面するシーンはきゅんきゅんしちゃった。楽しい〜。ラブロマンス楽しい〜。
    ダーシーがあまりにも身を粉にしてベネット家つまりエリザベスのために親切なものだから、そんなに尽くして大丈夫!?とかえってハラハラしちゃった。
    身分差のある結婚についての是非というより、こんな狂人めいた家族と身内になるのは古今東西問わずイヤよね…と思っちゃったり。それでもぐっとこらえてエリザベスを選んでくれてありがとうの気持ち。

    ずっと名前は知ってる名作だったけど、私にとって読むタイミングも良かったかも。
    高慢くんと偏

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    2022年11月22日
  • 高慢と偏見(下)

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    ☆4.5

    面白すぎました。
    これがエスプリの効いた会話ってやつか!と読んでて感じた。
    出てくる人出てくる人みんな個性が輝いてる。
    賢い人、愚かな人、狡い人、優しい人。
    すんごいイラッとしちゃう人も。
    愚かな人(主にベネット夫人とか)にすごいイライラしちゃうんだけど、これきっとこういう部分が自分に多分にあるからなんでしょう。
    たまに共感性羞恥みたいなものにおそわれる。
    ただ、愚かさ振り切れてるともう笑っちゃう。

    全編通してスルスルと話が進むので、手の止め時がなくて読み続けてしまう読みやすさと、心地よく気持ちを乗せていく展開で、いつの間にかエリザベスと一緒に心が大騒ぎしていた。
    ダーシーさんた

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    2023年02月13日
  • 高慢と偏見(上)

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    ☆4.6

    冒頭から軽やかでお洒落。それはもう舞踏会の如く。

    気になって気になって読む手が止まらない。
    人の書き分けの妙についついのめり込んでしまった。
    主役二人がどうなるかだけでなく、周りを彩る個性的な彼らの行く末にも期待が高まる。

    下巻も読むのが止められなさそうだなぁ。

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    2023年02月13日
  • 高慢と偏見(下)

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    胸を張って自分の意見を伝えるエリザベスの姿がかっこよかった。恋愛って誰かの干渉を受けながらする者じゃないよね、2人でするものだよね。

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    2022年10月16日
  • 高慢と偏見(下)

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    結論から言って、むちゃくちゃ面白い内容でした。
    当時のイギリスの階級制度など、基礎的な知識はあった方が楽しめますが、なるほど人間関係のいざこざは100年以上経っても変わらないものなのだな、と改めて思いました。

    『傲慢と善良』から、内容が気になっていたので読んでみましたが、前半は、自分には合わなかったのか、正直なぜ名作と言われるのかわからないほど退屈でした。

    まず登場人物が多いのと、人間関係がなかなか複雑で、行きつ戻りつ読みました。


    しかし、後半部、いや、前半部の最後の手紙から物語は一気に面白い展開に。


    内容を話すとネタバレになりますが、偏見というものはなかなか消えないもので、それ

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    2022年10月10日
  • 高慢と偏見(下)

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    キャサリンめちゃくちゃ感じ悪いけど、リジーとのあのやりとりを経てのダーシーの心の浮き立ちようを想像したらこちらがにやにやしてしまう。
    ドラマでは結婚式のシーンがあったけど原作ではないのね。
    ドラマでのダーシーの笑顔がめちゃくちゃよくて、少し泣いてしまった。
    なんでも言い合える(おもにリジーだけ)夫婦として仲よく暮らすんだろうな。ダーシーの愛の深さにときめきがとまらん。

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    2022年10月04日
  • 高慢と偏見(上)

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    ネタバレ

    タイトルだけはずっと知ってていつか読み終わりたいと思ってた作品。なかなか頭に入らず、かくなる上はとBBCのドラマを先に観ました。風景も衣装も、本当に素晴らしいドラマだった。
    ドラマのキャストを思い浮かべながら読んだからすごくしっくりきた(逆だったら文句たらたらだったのかも? 原作にしかないシーンもあるし)。
    好きなシーンは〝ダーシーと偶然外で出会わないようにするため、わざわざリジーが自分のお気に入りの場所を伝えたのに、なぜかダーシーはその場所へやってくる〟ところと、ダーシーが振られて「もうけっこうです、あなたの気持ちはよくわかりました」のところ。

    恋愛してるなあと思った。

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    2022年10月04日
  • 高慢と偏見(上)

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    ネタバレ

    いいところで下巻に続く!!!
    早く続きがよみたい!!

    ダーシーがエリザベスへの想いを抑えられなくなっていきなりベラベラ告白しだすシーンがめちゃくちゃ面白かった
    ダーシー、なかなか性格終わってるけど人を見る目はあるよね
    ダーシー視点でも読んでみたい

    女性が家柄のいい人のところに嫁いで将来の安泰を得ていた時代に、自分の気持ちに正直に生きるエリザベスはかっこいいな
    エリザベスとリディアの家族愛も強くて泣ける
    それぞれ自分の生き方があってそれを理解しあってる感じ
    前の作品だけど、現代の女性と価値観の近い女性が主人公だからすごいな

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    2022年09月27日
  • 高慢と偏見

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    ユーモアあふれる素晴らしい訳。挿絵が入っているのも嬉しい。
    高慢と偏見の面白さはその豊富な人物描写にあると思うけど、オースティンのすごさを知るのにうってつけの、最初の一冊だと思う。

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    2022年09月20日
  • 高慢と偏見(下)

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    きゃー♡今回は萌えちゃいましたよ。
    だって、あんなに高慢ちきで無愛想で世界一嫌な奴だったダーシーさんが、心優しくて、礼儀正しくて、愛想が良くて、愛情深くて、思慮深い紳士だったんですもの。ギャップ萌え♡(*^^*)。
    このまま、エリザベスはダーシーさんの愛を受け入れるべきか…といいところで、世界一バカな妹リディアがどうしようもない“借金男”ウイッカムというダーシーの宿敵と駆け落ちをやらかしてくれる。“バカ”リディアとウイッカムの行方を父親と叔父が探し回り、何故かお金の問題も解決し、結婚という形で丸く収まったが、「妹がこんなことになった恥ずかしい家の私をダーシーさんがまだ愛してくれているはずがない

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    2022年09月10日