ジェイン・オースティンのレビュー一覧

  • 誇りと偏見

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    Jane Austen(1775-1817)

    イギリス女流作家。人生の傍観者といった立場で、冷静で淡々と田舎の小社会の人事の機微を細やかに描いた。若い男女の恋愛や縁談を好んで題材としている。小説という文学ジャンルができてから、婦人読者は特に熱心に読む耽った。中には自分で小説を書こうとしたものもおり、オースティンはそのうちの1人。田舎牧師の娘に生まれ、今の隅でこつことと執筆を続け、42歳までずっと独身のまま生涯を終えた。

    最初は書簡体で書かれていたらしいが、それをだんだん普通の小説に書き直し、色んな出版社に持ち込んだが、なかなか出してもらえなかった。

    『高慢と偏見』(Pride and P

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    2022年02月22日
  • 高慢と偏見(下)

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    ダーシーが本当に素敵な人だなと思う。彼の高慢さで家族や周りの人に理解されないのではと途中までもどかしかった。エリザベスが自分の気持ちに素直になれて、本当に良かった。彼女は家族が色々大変であったけど、思慮深く、彼女がとる行動は流石だと思った。最後はスッキリ。面白い作品だった!

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    2022年01月26日
  • 自負と偏見

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    ネタバレ

    『自負と偏見』ジェーン・オースティン著

    [本について]
    ラブストーリーの原点とも言うべきジェーン・オースティンの代表作。幸福な結婚に必要なのは恋心か打算かという普遍の真理を軽妙な物語に織り交ぜた永遠の名作。

    [あらすじ]
    5人姉妹の次女エリザベスを主人公に、性格も考え方も異なる登場人物らの恋愛、結婚に対する思いが交差する。
    イギリスの静かな田舎町の貸屋敷に資産家ビングリーが引っ越してきた。長女ジェインとビングリーが惹かれ合う一方、エリザベスはビングリーの友人ダーシーの高慢さに反感を抱く。しかし気難しいダーシーは我知らず、エリザベスに惹かれていくのだが…。
    恋の邪魔者である“プライド”と“偏

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    2021年12月06日
  • 高慢と偏見(下)

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    続きが気になって(きっと恋は成就するのだろう、と結末は想像できるにもかかわらず)一息に読み切ってしまいました。
    このあたりの「魔力」は上巻でも感じた通り、まさに韓国ドラマを見ているようでした。

    姉の恋愛を邪魔し、憧れていた人の前途をつぶしたと思っていた憎い相手でしたが、そのことが勘違いだと気づいたエリザベス。ダーシーが自身に寄せてくれた好意をむげに断ったことを恥じていましたが、思わぬところで再会したこと、またその時のダーシーの態度が今まで以上に好意を寄せるものであったことを受けて、いつしか想いを寄せるようになります。
    しかし、ダーシーの因縁の相手と末の妹が駆け落ちをしたり、強大な権力を持つダ

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    2021年11月08日
  • 高慢と偏見(上)

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    「恋愛小説」の古典作品ですが、全く読みにくいところがなくスラスラと読むことが出来ます。
    訳がよいのか、そもそもの物語の作り方がうまいのだと思いますが、まるで昨今人気が出ている韓国ドラマを見ているように楽しむことが出来ました。

    すれ違いから恋愛が成就しなかったり、大嫌いだった相手から告白されたり、またその嫌っていた理由が勘違いであったことにきづかされたり。
    人生や家族を揺るがすような大きなトラブルではなくても、恋愛の情は個人の人生にとっては大きな転換点にもなりえます。
    この後、ジェインとエリザベスの姉妹の恋愛がどのような形になってゆくのか、下巻も楽しみです。

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    2021年11月08日
  • エマ(下)

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    フランクとジェインが実は婚約していたという事実に驚きはしたけれど、ジェインにピアノが贈られたという伏線に若干気づいていたのでやっぱりなあと思った。各登場人物の人間味がすごい。エマ・ウッドハウスとジェイン・フェアファクスは同い年で対立する女の子のように描かれているけれど、どちらの女性も素敵な面と欠けている面があって絶妙に魅力的で選べない。

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    2021年10月11日
  • エマ(上)

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    ナイトリーさんがエマのことをどう思っているのかが気になった。
    エマの気品ある言動が好きすぎて、エマならこのときどう言うだろうと日常で考えるようになった。エマは心の友達

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    2021年10月04日
  • 高慢と偏見(上)

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    最初は貴族らしい回りくどい言い方やミセスジェインの行動に好感が持てなくて読むのに苦労したが、読み進めるうちに面白いと思うようになり、下に続く最後のところにかけてがいちばん好きだった
    大学の教授オススメの作品だが、恋愛小説だったので自分の好みであり、イギリスの生活の格式張っている感じが時代を感じられて読むのが楽しかった

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    2021年09月03日
  • 高慢と偏見(下)

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    大きな波乱はないが、噛み締めるような喜びがある。エリザベスのキャラ勝ち。ダメな妹夫婦ともうまく付き合っていく。賢明さが光る。

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    2021年07月14日
  • 自負と偏見

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    堅苦しいタイトルとは裏腹に、たくさんの人の思いが交錯する恋愛小説でした。愛情や友情などのきれいな感情が感動的に書かれているだけではなくて、嫉妬や堕落といった黒いものもコミカルに盛り込まれていて、恋愛小説と一言で片付けるにはとてももったいないような、そんな感じでした。

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    2021年06月11日
  • 自負と偏見

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    多くある翻訳版の中から一番読みやすいとのことで選んだこちら。

    セリフが非常に多く台本を読んでいるような気分になり、最初の数10ページでやめようと思ったが、それ以降はみるみるとハマり一気に読み終えた。

    典型的な少女マンガ的な展開で、きゅんきゅんしながら読めました。

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    2021年05月03日
  • 自負と偏見

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     終始、面白可笑しい皮肉調で描かれているから、クスクス笑いながら読んでしまう。何か衝撃的な出来事があるわけではないけど、全場面が楽しくて、非常に好きな作品になった。つまらない場面が全くなかった。

     登場人物の生き方はみんな違っていて、それぞれの生き方は悲しかったり、惨めだったり、皮肉に思えたりする。人間の性質や流涎している思想の具現化にも思えた。

     どの登場人物についても、客観的な納得のいく描写によって、その人間性が鮮やかに描きだされている。仔細な人間描写により、読者は登場人物を身近に感じることができる。物語の世界に引き込まれる。エリザベスがダーシーの人間性を誤認し、嫌悪してしまういきさつ

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    2020年08月31日
  • 高慢と偏見(下)

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    「高慢と偏見」には、いくつもの印象的な場面、有名な箇所がある。
    ちょっと思いついただけでも、

    1 冒頭の文章
    2 最初の舞踏会……エリザベスとダーシーの最悪の出会い
    3 風邪を寝込んだ姉ジェインの看護のため、エリザベスがビングリー家まで徒歩で訪問
    4 コリンズ牧師の求愛行動とその顛末
    5 ダーシーの叔母キャサリン夫人宅訪問
    6 ダーシーの突然の求愛とエリザベスの強烈な拒絶
    7 ダーシーからの手紙
    8 ペンバリーのダーシー邸見学と再会
    10 ウィッカムとリディアの駆け落ち事件
    11 キャサリン夫人とエリザベスの対決
    12 ダーシーのベネット氏訪問(めでたしめでたし)

    他の長編にもそれぞれ印象

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    2020年08月07日
  • 高慢と偏見(上)

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    光文社の「高慢と偏見」は2011年。ちくま文庫の中野訳(2003年)より新しく、中公文庫の大島訳(2017年)よりは古い。

    訳者の小尾芙沙は女性で、古くからのSFファンならおなじみの方。

    アシモフ、ディック、ゼラズニイ等訳書は多数あるが、中でもアーシュラ・K・ル=グィンはこの方の翻訳でずいぶんお世になったので、安心して読むことができる。

    丁寧で標準的な翻訳という感じです。

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    2020年08月07日
  • 高慢と偏見(上)

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    オースティン、これほどおもしろいとは、
    エリザベスの会話力(主にダーシーとの)がすごい
    日本語訳の秀逸さ
    スラスラ読める

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    2020年07月12日
  • 高慢と偏見(下)

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    結末を知ってても、2人のやり取りが本当にいい。
    手紙でこんなにも感情が揺れ動くっていいですね。
    今の時代には無い素敵な文化。

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    2020年05月02日
  • 高慢と偏見 下

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    ネタバレ

    登場人物全てが個人の考えや思いを持っていることを感じさせる点が濃い物語を生んでると思う。
    エリザベスとキャサリン令夫人の舌戦は凄すぎる。突然の展開から一気にボルテージマックス。今もこんな親戚のおばさんはいるだろうなと思いながら読んだ。

    最後に家族のその後が描かれている部分は蛇足のような気もしたが、すごく気になる部分なので書いてくれてありがとうと言いたい。

    21歳でここまで深い人物描写ができるのは凄いと改めて驚かされる。

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    2019年08月26日
  • 自負と偏見

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    面白かった。タイトルが取っ付きにくいせいで昔のお堅い小説に見えるが、中身は現代の恋愛にも通じる恋愛小説。コバルト文庫のような少女小説が好きだった人にもオススメ。お互いに探り探りの距離感からの後半~ラストは、エリザベス父の「恋に燃える連中は…埒もあかないことを言うだろう」も含めて凄くいい。ときめくし、ダーシーがそこまで惚れたのかと思うとちょっと笑える。

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    2020年11月21日
  • 高慢と偏見(下)

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    エリザベスの知性、溌剌とした明るさに、こちらも元気づけられ、明るい気持ちになった。
    いつしかダーシーとエリザベスが大好きになっていた。
    情景描写、人物描写ともに細密で、特に下巻はエリザベスとともにイギリス中を旅しているような気持ちになった。
    よい本を読んだ、という満足感に満たされている。

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    2018年11月20日
  • 高慢と偏見(下)

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    ものすごいいいところで分けたと思う、下巻。
    とりあえずエリザベスの葛藤から始まるわけですが、この子の「公正さ」へのこだわりすげぇな、と昔の自分を見ているようでした(笑)。父譲りの皮肉屋なんだけど、自分が本来正しいと思うべきだったものに対しての全面降伏が早いというか、妙なとこ素直なんだよね……。上巻で言及した通り、彼女の自尊感情には健康的と言うには少し足りていない部分があるのですが、この場合はいい方に折れたのだなあと。

    ダーシーのほうも、上巻でのやりとりで既に、彼女が公正さへのこだわりを抱えていることを知った上で、再チャレンジを目論んだのだろうかと感じました。なので下巻の、いったん振られたはず

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    2018年10月01日