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「世界一高慢でいやなやつ」と思われていたダーシーの、別人のような丁重な態度に驚き戸惑うエリザベス。一度プロポーズを断わった私に……。妹リディアの不始末、ダーシーの決然とした行動、キャサリン・ド・バーグ夫人の横車……。エスプリあふれる笑い、絶妙の展開、そして胸を打つ感動。万人に愛される英国恋愛小説の名作中の名作。オースティン文学の真髄を伝える清新な新訳でおくる。
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「1700年代の英文学なんて退屈でつまらなさそう」と敬遠するなかれ。 恋愛や婚活などの現代に通じる問題を、シニカルにポップに、そしてリアルに描いています。 ラフカディオ・ハーンや夏目漱石も絶賛しています。 本作は、高慢なダーシー(母は貴族、実家は大金持ち、しかもハンサム)、偏見を持ちがちなエリザベス(美人、知性がある、けれど実家が貧乏)、彼らを取り巻く周囲の人々が繰り広げる恋愛喜劇です。 見事にすれ違う二人にやきもきさせられますが、へ理屈をこねるような会話のやりとりが軽妙で楽しい作品です。
Posted by ブクログ
今までこの本を知らなくて本当にもったいなかった!当時の人が書いたので、イギリスの風習とか生活がそのままに描かれていて、今の人が描くなんちゃってではないのがまず良いです。 どっちがどうかは読む人によって変わるかもですが、高慢だったヒーロー(大金持ち)と偏見をもって接していた主人公が恋して幸せに暮らしま...続きを読むしたとさ、ENDで大変良かったです。
韓流ドラマか!っていうほどベタベタのストーリーだが、いろんな伏線が敷いてあって純粋に面白かった。恋愛小説はこうでなくちゃね。
☆4.5 面白すぎました。 これがエスプリの効いた会話ってやつか!と読んでて感じた。 出てくる人出てくる人みんな個性が輝いてる。 賢い人、愚かな人、狡い人、優しい人。 すんごいイラッとしちゃう人も。 愚かな人(主にベネット夫人とか)にすごいイライラしちゃうんだけど、これきっとこういう部分が自分に多...続きを読む分にあるからなんでしょう。 たまに共感性羞恥みたいなものにおそわれる。 ただ、愚かさ振り切れてるともう笑っちゃう。 全編通してスルスルと話が進むので、手の止め時がなくて読み続けてしまう読みやすさと、心地よく気持ちを乗せていく展開で、いつの間にかエリザベスと一緒に心が大騒ぎしていた。 ダーシーさんたらあんなにいけ好かないヤツと思ってたのに。 とても素晴らしい恋愛物語でした。
きゃー♡今回は萌えちゃいましたよ。 だって、あんなに高慢ちきで無愛想で世界一嫌な奴だったダーシーさんが、心優しくて、礼儀正しくて、愛想が良くて、愛情深くて、思慮深い紳士だったんですもの。ギャップ萌え♡(*^^*)。 このまま、エリザベスはダーシーさんの愛を受け入れるべきか…といいところで、世界一バカ...続きを読むな妹リディアがどうしようもない“借金男”ウイッカムというダーシーの宿敵と駆け落ちをやらかしてくれる。“バカ”リディアとウイッカムの行方を父親と叔父が探し回り、何故かお金の問題も解決し、結婚という形で丸く収まったが、「妹がこんなことになった恥ずかしい家の私をダーシーさんがまだ愛してくれているはずがない」とエリザベスは思っている。でもね、読者はちゃんと分かっているんですよ。だってこれ少女漫画と同じですもん。分かってるのに読みたいんですよね。 愛のためならどんなことでもする、高貴でシャイな男、ダーシー。ドラマになっても毎回心待ちにして見そう。でも、もう、先に読んじゃったから、リアルな役者はパスだね。 面倒くさがりだけれどやることはやる、実は出来る男のベネット氏にダーシー氏が、「娘さんを下さい」の話をしに行くシーンもドキドキしましたね。あ、それから、まだ二人の婚約を家族が誰も知らないときに、ダーシーの親友でジェーンの婚約者ビングリーさんが「おめでとう」の思いを込めてエリザベスと固く握手してくれた時も何かいいなあと思っちゃいました。 心底いらつくベネット家の母親はいつも大騒ぎして、知らず知らず娘の結婚を邪魔してしまっていたのに、気づけば娘が三人もいっぺんに結婚して世界一幸せになりましたね。でも現実はそんなわけないから、私も気をつけなくちゃ。
好きすぎてセリフ回しも覚えてるほど観てる映画の原作。昔読んだ「説得」もだけど、本当にオースティンは読みやすい!勿論翻訳者によるんだろうけど、昔の話とは思えないほど活字が追える。 映画には盛り込めなかったであろう細かい部分も描いてあってより面白い。特に"その後…"は映画には一切ない...続きを読むのでとても満足。 あたしは主人公エリザベスはほぼほぼオースティン自身なんじゃないのかな?と思っている。 頭が良く、いつも周りを見ていて自分というものをしっかり持っており意見をハッキリ言う。 現代でも同性に大変好かれる所謂サバサバタイプ。 (しかもオースティン、何回かプロポーズ受けてるとこみると器量も良さげ!) でも結構性格悪いよなーと思う笑 映画よりも原作のエリザベスはかなり辛辣。 そして母親のベネット夫人と妹リディアは映画と原作そのまんま過ぎて、キャスティング大成功だと思います笑 それにしても女性が生きていくには本当に大変な時代。今も適齢期というものになると周りや本人が結婚や将来について焦るのはあるけど、なんかもうレベルが違う。基本仕事を持っていないわけだし、明日からも食べて生きていくために結婚するというか。切実ね…。 ドラマ版ダーシー(コリン・ファース)がbestとよく聞くので、そっちも是非確認したいところ!
読みやすく面白い。 クセのある登場人物が多く、筆者の人間観察力に脱帽した。ベネット夫人をはじめとしてやや憎たらしいキャラクター達もどこか笑ってしまうように描かれている。 下巻に入ってからはダーシーとエリザベスの関係がどう進んでいくのかワクワクがおさまらず、一気に読んだ。 心地よい感動を味わえ、幸せな...続きを読む気分に浸れる小説である。
大きな波乱はないが、噛み締めるような喜びがある。エリザベスのキャラ勝ち。ダメな妹夫婦ともうまく付き合っていく。賢明さが光る。
結末を知ってても、2人のやり取りが本当にいい。 手紙でこんなにも感情が揺れ動くっていいですね。 今の時代には無い素敵な文化。
エリザベスの知性、溌剌とした明るさに、こちらも元気づけられ、明るい気持ちになった。 いつしかダーシーとエリザベスが大好きになっていた。 情景描写、人物描写ともに細密で、特に下巻はエリザベスとともにイギリス中を旅しているような気持ちになった。 よい本を読んだ、という満足感に満たされている。
繰り返し読んでしまうほど、何度読んでも新鮮な気持ちで読めてしまう^ ^ エリザベスの心の変化とダーシー氏の変化がまるでその場にいるような気がするほど鮮やかに描かれていて、読み飽きることがない☆ダーシー氏と結婚したい(笑)!!これは手元に置いておきたい一冊に決定!
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