ジェイン・オースティンのレビュー一覧

  • 高慢と偏見(上)

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    ネタバレ

    偏見にとらわれていると、いろいろなものが見えなくなってしまうのがリアル。
    ダーシーを嫌なやつだと決めつけて読んでいるとそうとしか思えないのに、実は誠実なやつだということを知ったうえで読むと、そういうふうに思えるのがすごい。

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    2023年01月16日
  • 高慢と偏見 下

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    ネタバレ

    あれだけ嫌っていたダーシーにエリザベスが惹かれていく心の機微がよく描かれていた。エリザベスは賢くて勇気があって良い。ハッピーエンドだった。人物描写が分かりやすくてハッピーエンドで、婦女幼童の読み物って感じ。

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    2023年01月15日
  • 高慢と偏見

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    エリザベスとダーシーが精神的に成長して誤解が解けて行く様子が素敵だった。エリザベスの強くて少し尖った性格や穿った見方をしがちなところも自分と似ていて共感するところが多くあった。ミスだのミセスだの公爵だの横文字の名前が多すぎて、人物相関図にとても助けられた。さすが英文学の翻訳という感じで、それはそれで愉しめた。相当なボリュームだったが、隙間時間も利用し3日ほどで読み切った。

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    2023年01月03日
  • 高慢と偏見

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    五人姉妹の次女エリザベスの恋の行方は…という本。

    硬い題名だし、古典で有名だし、恋愛ものだし…という理由で読まずにいたけど、「高慢と偏見とゾンビ」が読みたくなって、だったら元ネタ読んどかないとなあ…という不純な動機で読み始めたものの、結構のめり込んでしまった。

    女子は好きですよね〜こういうの。イケメン金持ちが出てくる。主人公のエリザベスは頭がいいからイケメンにもガツガツ言う。イケメンダーシーのこと嫌いな女子いないと思う。私も好き。

    でもずーっと「これってただの典型的ラブストーリーじゃね…?」と浅はかにも思ってて、この話の真の価値って何だろうと夫に聞いたら、「昔の女性にとって結婚はサバイバ

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    2022年11月13日
  • 高慢と偏見 上

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    ずっと気になってた高慢と偏見。ようやく読み始めた!
    長ったらしい台詞が多くて読みやすいとは言えないものの、ハマるとエリザベスを好きになれる。
    でも彼女の何がそんなに魅力的でダーシーを惹きつけるのかと問われると、そこはうまく説明できないな…。
    コリンズ氏のプライドばっかり高いくせに退屈極まりない性格はよーく伝わるが。
    さすがにこの小説は新訳の方がわかりやすいのかも?

    それにしても当時のお嬢様達の暮らしの退屈そうなことよ。高等教育を受けるでもなく働くでもなく毎日毎日何してるんだろうと不思議になる。こんなに時間を持て余してたらそりゃ軍の男の子を追いかけ回したくもなるかも。
    親戚の家へ6週間も滞在す

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    2022年11月11日
  • 自負と偏見

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    ネタバレ

    19世紀初頭の貴族の恋愛小説。これは古典たけれど、内容はライト・ノベルではないかと思った。
    田舎の貧乏貴族で容姿は普通、鋭い観察眼を持つエリザベスが、都会のツンデレ貴族・実はいい奴のダーシーと結婚するまでのストーリーだが、登場人物が軒並み個性的で面白い。
    面倒くさがりの父、娘の結婚が全ての俗物の母、お人好しで美人の姉ジェーン。オタクの三女メアリ。ギャルの末妹リディア。生活のために結婚する友人シャーロット。容姿性格は良いが世間知らずのボンボンのMr.ビングリー。弁舌さわやかな色男のウィカム氏。人見知りでブラコンのダーシーの妹ジョージアナ。などなど。
    スピード感がゆったりしているのが時々気になるけ

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    2022年10月02日
  • 高慢と偏見(下)

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    イギリス文学に初挑戦してみた。たったひとつのシーンごとの描写の回りくどさに最初は面食らったが、慣れると小気味良い言葉のリズムに心地良さすら感じるようになった。イギリス人特有の皮肉に満ちたセリフの応酬はみはや一周回って清々しく見えた。登場人物全員に多かれ少なかれどこか「鼻につく」要素があり、そこに作者の登場人物達へののアイロニーと愛を感じた。特にエリザベスは愛さずにいられない人物であり、彼女の快活さ、聡明さ、自負心の強さには憧憬の念を抱かずにはいられなかった。イギリスの片田舎で、2人の中流階級の貴族、鼻持ちならない自尊心の高さを持つダーシーと自負心故の軽率な偏見を持つエリザベスが、互いにぶつかり

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    2022年07月18日
  • 高慢と偏見(上)

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    タイトルだけ知っている名作で、何となくとっつきにくそうなイメージだった。読んでみたら恋愛小説で、現代でも変わらない人間ドラマが描かれていて読みやすかった。ユーモアやアイロニーにあふれる内容に思わずにやけてしまう部分もあった。
    コリンズやミセス・ベネット、レディ・キャサリンのような人が身近に居たらうざったいだろうけど、でもこんな人居るよなー。
    エリザベスにアピールしているのに気づいてもらえないダーシーが可愛そうだった(過去の自分の発言のせいではあるけど)

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    2022年05月14日
  • 高慢と偏見

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    女性から見た男性の理想像は200年前から変わらないんだなあと思った。
    少女漫画の原点といった印象。
    闊達なエリザベスがとにかく魅力的で、エリザベスがいるから読む、というくらい惹かれてしまった。

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    2022年01月27日
  • 高慢と偏見

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    ブリジット一作目はまる→ブリジット一作目原作読む、はまる、主人公同じ誕生日→高慢と偏見ドラマ鑑賞はまる→原作よもうか!
    それぞれ、
    そもそも大学の授業で少し勉強してましたが。
    この順番笑笑、見事に逆だね。


    当たり前かもだが原作が一番良かった。
    ここまで心情を事細かに描かれているとは知らなかった。手にとるようにキャラの気持ちがわかるんですよね。実際エリザベスのキャラって、真面目だけどお茶目でちょっぴり人をわざと煽るところがかわいいんだよね。冒頭ダーシーが嫌でバッサリ断ち切ろうとしても根がいいのでいい感じに理想の完膚なきまでのディスりのつもりが可愛い煽りになっちゃうという。そこがキューーンなん

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    2021年12月14日
  • 自負と偏見

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    切ない気持ちにさせられたり、すれ違いに目が離せなくなり一気に読みました。ハッピーエンドで良かったです。

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    2021年07月15日
  • 高慢と偏見

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    「自負と偏見」の中野好夫の名訳をこれまでずっと最高だと思い込んで来た。確かにユーモアのあるリズミカルな文章とは異なった。 個人的には言い回しで吹き出すような部分が見つけられなくてそこはちょっとナニだったが、そのおかげで作品世界そのものには入りやすかったかもしれない。
    確かに豊かな作品だけれども、これがなぜ世界十大小説に選ばれているのか、大学の授業とかで教わってみたい

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    2021年05月11日
  • 自負と偏見

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    二百年前!?の作品!?と思えるくらいすごい。
    しかし、二百年経っても人間の強欲って変わってないねんなぁ。。
    お金目当てで結婚したい人ってずっとおんねんなぁ。
    そんな中、心から尊敬できる人じゃないと結婚出来ひんって芯がある人がやっぱりかっこいい。
    私も、そうでありたい。
    そして、ダーシーのような人に出会いたい。

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    2021年03月16日
  • 高慢と偏見 上

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    ネタバレ

    オースティンの名作ですが、現在にも通じるメッセージが沢山。


    思慮深いメアリの、鋭い発言に痺れた。
    「高慢は誰にでもある弱点だと思うわ。万人共通的のものだと思うのよ。人間の性質は、とにかく高慢に傾きやすいんだわ」

    「そして何かしら自分の特質に自己満足を感じない人は、ほとんどいないと思うわ。虚栄と高慢は、よく同じ意味に使われる言葉だけど、まるで別なんだわ。虚栄がなくとも、高慢な人もあるんだから」

    「高慢は自分自身をよく思うことだし、虚栄は人によく思われたいってことなんだわ」

    その通りだなあと思う。

    あと、エリザベスが賢くウィットに富んでいて素敵なので途中からエリザベスを追ってました。笑

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    2021年02月10日
  • 高慢と偏見 下

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    ネタバレ

    かわいいエリザベスのために様々なことをしてあげるダーシー。
    しかもそれは誰にも秘密、って……ダーシーに萌えながら読むのが楽しかった(笑)
    脳内はコリン・ファース一色です。

    その一方でビングリー嬢のようにベネット夫人らと家族になるのは…っていう意見も非難できないのよね。
    女は結婚しないと世間から爪弾きにされてしまう時代。
    ただ5人の娘を嫁がせたい一心の夫人を責められはしないが。

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    2020年10月27日
  • 高慢と偏見 上

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    ネタバレ

    ロマンス読みとして一度は読んでおきたかった超有名作品。
    映画とドラマは視聴済みでストーリーはわかっているのでひたすらダーシーに萌えながら読む、という邪道?な読み方を。
    高慢だと批判していたダーシーの手紙を読んで偏見を持っていたことを自覚するエリザベスのシーンが印象的。
    高慢だったのは一体どっちだったのだろうか。

    「高慢は、誰にもある弱点だと思うわ。」

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    2020年10月25日
  • 高慢と偏見 下

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    少し読みにくい翻訳だが、それを勘案しても読みやすい古典恋愛小説だなと感じた。それだけ原文が読みやすいストーリーになっているのだろう。

    ベネット夫人がもはや狂気に見えるけど、何故ヨーロッパの古典文学作品には頻繁にヒステリーおばさんが出てくるのだろう。

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    2020年08月02日
  • 高慢と偏見(下)

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    ネタバレ

    恋のシーソーゲームとはこのことか。日本でいうと江戸時代に書かれたドラマだが、今読んでもおもしろい。恋愛に関する誤解と偏見を通じてなかなかゴールしないふたりにハラハラする。

    上巻の最後でダーシーから手紙を受け取ったエリザベスは、今までダーシーを偏見を通じて見ていたことに気づく。しかし、いまさらどうにもならないのだった。
    エリザベスはガーディナー夫妻とともにダーシーの家を訪れる。ダーシーは不在だったが、召使いがいて、ダーシーがいかに素晴らしい人かを語る。そこに突然ダーシーが戻ってくる。丁寧な対応をして、ガーディナー夫妻は感激する。ダーシーはエリザベスに対しても丁寧な対応をするが、手紙のことは触

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    2020年04月02日
  • 高慢と偏見(上)

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    以前鴻巣訳で読んだ時と幾分印象が変わった。小尾さんの他の翻訳はどれも読みやすく自然だけれど、本書はわざと古めかしい雰囲気を醸し出すように書いているみたいだ。読み始めは少し違和感があったけど、慣れて来ると楽しく読み進められた。

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    2019年07月13日
  • 高慢と偏見 上

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    翻訳だから仕方ないのかもしれないが、意味が分かりにくい部分や時代が違うため想像しにくい部分が多々ある。

    登場人物一人一人が自分の考えを持った実際の人物のように感じる。
    特に主人公のエリザベスの飾りなど一切ない心のありようを書いてあるのも衝撃的。

    この本を読んで、これまで読んできた本の登場人物は物語を進める役を与えられた単なるキャラに感じてしまった。

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    2019年05月10日