秋川滝美のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
重い….….
物凄く、重いテーマだった。主人公は、母親から、躾という名の元に、虐待まがいに(いや、実際、虐待だ)、厳しく育てられ、母親から、離れたくて、大学に進学する事で、家を出て….….何度も、途中で、読むのを止めようかと、思いながらも、読んでしまった。自分勝手な姉にも、腹が立つし、年をとって、病気になって、娘との関係をやり直したいという母親にも、何を今さらという感じは、有るけれど、主人公が、穏やかに笑い合える母と娘を望んでいるならば、少しでも、それに近づいていって欲しいと思う。
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購入済み
色々な人達の美味しい旅
色々な人達の美味しい旅が、いっぱいに詰まっている。ちょっと、えっ?思うような話も有ったけれど、大好きな作家さんの、最後の二つの話が、感動的だったので、星四つ
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購入済み
そうだ、キャンプに行こう
登山の為のテント泊とキャンプは違うんだな…
何を楽しむかによって、必要な物や準備するものは変わってくる。当然のことですが…
暖かく爆ぜる焚き火、美味しそうなご飯。
読み進めるうちに、行きたくなりました。
そういったものを楽しむキャンプ。
読み終わってビックリ。
「居酒屋 ぼったくり」の著者さんだっんですね。
お酒が美味しそうに書かれてるはずです(笑) -
Posted by ブクログ
バーベキューをしたくなる小説!
主人公の千晶と同じで、私もキャンプに行くと焚き火の火を眺めながら読書をしたり、カレーを作ったり、薪を焚べたりするのが大好きです!
焚き火は間違いなく日常的なストレスなどの負のモノを浄化してくれる作用があるかと思います。
更に、キャンプで食べる食べ物は何故あんなに美味いのか?
明確明瞭な説明は出来ませんが、キャンプに行ったことのある人ならわかる筈です。
本書はそんなかつてのキャンパーにキャンプの楽しさを思い出させてくれる一冊です!
主人公の千晶はスーパーの開発部門で働いているが、特定の上司からの嫌がらせや後輩のミスなどで疲れていた。
そんな中、課長の鷹野