秋川滝美のレビュー一覧
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順番は逆になりましたが
おいしい旅、2作目
「あの日の味は」柴田よしき
学生時代、憧れながら過ごした京都。
同じ下宿で青春を分け合った友人たち。
それぞれの人生を重ねた今、
「あの日の味」をようやく求めて出かける旅。
女子三人の京都旅は、軽やかでありながら、
交わされる会話の一つひとつが胸に迫る。
あの頃の夢、選ばなかった道、
今の自分を肯定するための言葉。
みんな、おんなじだね。
「幸福のレシピ」福田和代
福田さんて、こういう小説も書かれるんですね。
亡くなったパティシエの夫が遺したレシピと出会うための、神戸への旅。
料理に刻まれた記憶と時間
「下戸の街・赤羽」矢崎存美
カフェ開店を目 -
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はじめての作家さん。
36歳、不動産業界で働く中堅社員の麻琴の仕事と恋愛事情。
想像していたより、恋愛>お仕事と感じました。
個人的にはもう少し不動産仲介に突っ込んで、お仕事中心でも良いかな~と思ったりもしましたが、サクッと面白く読めました。
今回、お店にやってきたお客さんは、一軒家に固執する中年夫婦、出産間近の意見が一致しない夫婦、タワマンに住みたいだけの妻です。それぞれの家族観、人生観など、なかなかおもしろく読めました。
麻琴は、日々の鬱憤を親友の居酒屋と馴染みのバーで晴らしていて(多分、バーの変わり者マスターと恋愛関係になるんだろう…という感じ)食事やカクテルの話も多めです。 -
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一日休みにして行った潮干狩りの掘り出しで
味比べをする事に。
7年奉公の少女がどこを目指したいのか。
それを聞いてどうするか、も大人の仕事。
食材を無駄にしない、というのも大事だな、と。
感覚と舌が確かで、本人が目指したいなら…という
土台がある場所にいられたのは、幸福な事です。
最後の話では、すごい話が舞い込んでいますし
やってみるには丁度良かったのかも。
いきなりやるよりは、色々見えてくるものも
あるでしょうし。
しかし、きちんと話を聞いて引き受けないと
その広さを突如…というのはきついです。
そのあたりは略されていますが、やり切った感もあり
夢に一歩近づいた、のでしょうか。 -
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安定のクオリティで楽しく読める女子によるソロキャンプ小説第3弾。読む度にソロキャンプを実行したくなるが未だ実現は出来ていないが、充分とは言わないまでも小説のなかで気分を満喫出来る。主人公はとても出来た人物ではあるが、それでも間関係で葛藤し、よりよい人であるために思い悩む。最後の章で過去の事故を引きずるキャンプ場経営者に対しての素直な思いや偽善ではないかと悩むところは考えさせられたが、従兄弟の言うやらない善よりやる偽善というのも理解できる。ひとを変えることは中々ままならないと日々感じるが、聞く耳を持たなければ話しても意味はないことについては素直に納得。余談ですが、本を読むって聞く耳が十分できてい
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常連と常連が盛り上がり、酒合戦が開催される事に。
初っ端から、右往左往。
尾ひれ背びれがどこまで進化するのか、というぐらい
すごい内容になってしまった飲み比べ。
話を大きくすればいいというものでは…な状態に
酒の仕入れ問題も発生するわ、参加者問題もでるわ。
引っ越してきた夫婦の姑がすごい2話目。
今までこれで生活してきたのだから
ここから変わるわけもなく。
想像しえる姑、を超えた人物でしたw
さらわれてきた、という3話目の少女。
あれ? と思う語り内容でしたが、やはり…な展開。
しかしそこに思いもしない兄妹、という所が
ものすごく善良に育っているな、と。
よい状態に終了しましたが、1年で -
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ネタバレ上方で修業していた「千川」の次男、彦之助が戻ってきました。女ながら厨房に入って料理しているきよを敵視して嫌がらせをしてきます。きよは悩んで体調を崩しますが —— 。
嫌な奴だと思っていた彦之助も修業先で兄弟子たちからの嫌がらせを受けていました。彦之助の修業先はきよの姉が嫁いだ店でした。姉から事情をきいたきよは彦之助のために居場所を譲った方が良いのではないかと悩みます。同時に料理の楽しさややりがいを感じてきたところなので、誰にも譲りたくないとも思います。
今まで自信無さげなきよがやる気を出したのも嬉しいし、周りの人達の優しさにもほんわりしました。