秋川滝美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んでいてツッコミ入れる数が多すぎて、作者の思惑にどっぷり沼でした。気持ちの波が激しいってのと叔母にも蓮斗にもごめんなさいが多すぎてんーなんでだろう。コロナなんて気にせず堂々と書いて欲しい、コロナで分かったのは同調圧力と日本人は何も変わらない事。隣町の20代女性が新幹線で東京に遊びに行ってコロナに感染して 新聞の一面になり、その女性の祖父母の経営するお店に車で来て写真撮ったり嫌がらせしたり文句を言う輩が居た。マスゴミもダメだし民度も低いし、あれだけマスクしていたがどれくらいの効果があるのか検証して出しなさいよ厚労省と。話を戻すけど4冊で縮んだ両思いの2人の仲と秋田県に沖縄にグイグイ攻めてるって
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Posted by ブクログ
ずっとシリーズで読んでいるので、読んでみた。
これまでと同じく、主人公の女性会社員が日本全国を一人旅をするという内容。気になる男性との関係がどうなっていくのかというサブテーマもある。
小説ではあるが、実在の場所で旅をしているのでリアルで、一緒に旅をしている気分になる。舞台となっている観光地は行ったことがあるところもあれば、まったく知らないところもあったので、今後の旅の参考になった。名古屋市科学館、足摺海底館、宇和島城、今治城、高千穂神社、クルスの海展望台など行ってみたい。
本当に楽しそうに一人旅をしているし、食事の描写がうまくて、どれも美味しそうで、旅に出たくなる。
人見知りだったのがだん -
Posted by ブクログ
親の介護、そして母と娘の確執…
そんなありがちな家族の問題について描かれた小説。
主人公は中学生の娘を持つシングルマザー。ある日、母親と同居している姉から連絡があり、母親を引き取って一緒に住んで欲しいと懇願される。
主人公は以前から姉には甘いのに自分には辛く当たる母親が嫌いで、断るつもりがうまく丸め込まれ、同居を受け入れる…
当然うまくはいかないが、だんだんと中学生の娘が潤滑油になり、母親との間にある壁もなくなってゆき、母と和解できる…特に母親がこれまで辛くあたってきたことの理由を話し、心から詫びるシーンは感情が揺さぶられるものがあった。
ちょっと理想的すぎるエンディングではあるが、ほっ -
Posted by ブクログ
楽しかったぁ〜!最高に楽しかったぁ(^^)
今自分が「旅」というテーマにすごく興味があり惹かれているのもあって尚更楽しい読書タイムだったぁ♪
読んでいて面白いとかほっこりするとか癒される…というのは何度も味わってきたけれどワクワクする楽しさを味わう事は少なかった気がする。
もうまさに「楽しかったぁ」という言葉がピッタリな小説。
すっかり小説を通して自分が旅した気分で眼も心もお腹も満腹!
「ひとり旅」ってこんなにも人を変えてくれるもの?だとしたらものすごい魅力だ…ひとり旅。
読み始めの頃の日和と5度の旅を終えた日和は同じ人?と思うほど逞しくなっている!
旅を終えるごとに自信、判断力、エネルギーが