あらすじ
老舗温泉旅館「猫柳苑」の食事処「ヒソップ亭」。勤め先を理不尽な理由で首になった腕のいい料理人・章は、幼なじみ夫婦のはからいで店の主となる。丹精込めた料理と旨い酒が、悩んだり傷ついたりしている人の癒やしになれば――。疲れて頑なになった心を柔らかくする、おいしくてあったかい新シリーズ!
疲れたら ちょっと寄りたい店がある
心づくしの料理と酒で、いらした方を癒やします。
『居酒屋ぼったくり』の著者の人気新シリーズ、待望の文庫化!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
俺の大好きな居酒屋ぼったくりシリーズの秋川滝美さんの書く新シリーズということで期待して読んだが期待通りの作風でした。
ぼったくりと違うのはご近所さんも利用出来るとはいえ【温泉宿に併設されてる食事処】が舞台なので来るお客さんはいつも違う所。
まだ一巻なのもあるだろうがいつものメンバーが色んな困り事を出したりしてみたいなのはなかったが、宿や旅行絡みのエピソードが出てきてそこからしっかりぼったくりみたいな人情話になったりするのが好き。
Posted by ブクログ
率直にお酒飲みたくなります。料理と相性の良いお酒がわかる人になりたいですね。心温まる良い物語です。
コロナも明けたので、温泉入って美味しい食事と美味しいお酒をいっぱい飲みたいですね〜
温泉旅館や料亭は何処も似たような状況なんだろうなーとも思いました。人手不足に後継者不足に。
Posted by ブクログ
居酒屋ぼったくりもひとり旅日和も大好きなお話なので題名に惹かれてこちらも読んでみましたが、とても面白かったです。出てくる人たちがみんな良い人で心が温まります。シリーズ化されているので今後も楽しみです。
Posted by ブクログ
秋川滝美さん「ヒソップ亭 湯けむり食事処」、2022.5発行。シリーズのスタートです。連作5話。老舗温泉旅館「猫柳苑」を営む望月勝哉44歳と妻雛子43歳(早生まれ)、並設の食事処「ヒソップ亭」の料理人真野章44歳、手伝い根岸桃子38歳の仕事ぶり、客対応、酒と料理などを描いた物語。第3話「酒を知る客」と第5話「差し込む光」が特に気に入りました。次号が早くも楽しみです(^-^)
良いなぁ
ほのぼのとした話が、良いなぁ。幼馴染みの営む温泉旅館猫柳苑の中にある、食事処ヒソップ亭。主人公も、幼馴染みの旅館の主人夫婦も、従業員も、釣りの師匠の魚屋の主人も、登場人物は、みんな良い人達で、出される料理や酒が、美味しそう。ゆっくり温泉と、食事を楽しみに、行きたくなる。
Posted by ブクログ
料理人と温泉旅館、幼馴染が営む日常。
上げ膳据え膳を廃止した温泉旅館亭主の決断で客足が遠のいてしまった。そのことを憂うヒソップ亭店主。
料理と酒で人の幸せを願う姿や、何歳になってもやりたいことにチャレンジしてよい、でもしない選択もありといういろんな考え方を得られた。
Posted by ブクログ
ただただ…
美味しいお酒が飲みたくなる
美味しい料理も食べたくなる
イギリスで食べたフィッシュ&チップスは…イマイチだったんだけどハズレだったのかしらー?
今度作ってみよー!
ラム肉もたべてみようかなぁ?