あらすじ
いいお湯、旨い料理の次はスイーツ! 皆の「得意」を持ち寄れば、新たな道が見えてくる。
料亭から引き継いだ仕出し弁当も好評で、ようやく軌道に乗ってきた「ヒソップ亭」。ところが、今度は温泉旅館「猫柳苑」の客足が伸び悩み、恩人でもある幼なじみの支配人夫婦の力になりたい店主の章(あきら)は、かつてパティシエを目指していた安曇(あずみ)が弁当にそえるスイーツの人気ぶりに注目し……。〈文庫書下ろし〉
ヒソップ亭がカフェ開設:interrobang: 甘辛両党、いらっしゃい!
『ひとり旅日和』の著者の人気シリーズ最新作、文庫書下ろしで登場!
感情タグBEST3
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温泉旅館「猫柳苑」に泊まって、食事処「ヒソップ亭」で美味しい食事と酒(*´Q`*)ポワポワ もうそれで充分なのに、その上カフェやランチですと!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
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ぼったくりシリーズから読んでいるけどこの作者さんは主人公たち以外の常連客とかサブキャラを描くのが上手いな〜
前の巻を読んでからちょっと空いたけど常連客が出てくるとあーあの人ねってなる。
一緒にお店に立って営業してる感あって楽しかった
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章の精魂込めて作る料理がとても美味しそう。やる気があって温かいメンバー、読んでて元気が出る。パティシエを目指していた安曇の腕が、新しい企画を生み、常連だった高橋も力強くて今後が楽しみ。
しかし、いつ休むのかと心配になる。一人が病気やら何やらになったら、すぐに立ち行かなくなるのではと思ってしまった。働きがいのある仕事と共に、ある程度の休みは大事だろうと思った。
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温泉旅館「猫柳苑」内テナントの食事処「ヒソップ亭」。
このシリーズも第3弾。
流行病もひと段落して、さあ、旅館業が忙しくなるぞと意気込んでいたが、宿泊予約数はなかなか伸びない。
起爆剤としてスイーツ提供が登場。
志摩にステキなアフタヌーンティー を出すホテルがあるの。行きたいーーー!
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仕出し弁当も好評のヒソップ亭。たまにお弁当のスペースが余った時に入れていたスイーツが好評になり、本格的にデザートに力を入れることになり…
宿泊の客のみが行けるヒソップ亭の豪華な朝ごはんも気になりますが、パティシエを目指していた安曇のスイーツも美味しそうです。
猫柳苑に夕食を付けるのに反対だった勝哉を説得できる日はいつになるんでしょうね。
どんどん手を広げ始めたヒソップ亭。次巻でどうなっているか楽しみです。
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仕出し弁当の好調もあり、軌道に乗ってきた「ヒソップ亭」だが、今度は温泉旅館「猫柳苑」に危機が…。ヒソップ亭店主の章は幼なじみの支配人夫婦の力になるべく動き出す。あたたかい人間関係には癒されるがスローリーがパターン化していないか?『居酒屋ぼったくり』の次作を切望する。
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「明るい兆しの陰で」
「安曇の事情」
「退職後の日々」
「意外な助け船」
「選ぶ自由」
五話収録の連作短編集でシリーズ第三弾。
物語の舞台は老舗温泉旅館『猫柳宛』とその一階にある食事処『ヒソップ亭』。
仕出し弁当も好評で、ようやく軌道に乗ってきたヒソップ亭だが、温泉旅館「猫柳苑」の方は客足が伸び悩み、頭を抱える日々。
ヒソップ亭店主の章や従業員の桃子、パティシエを目指していた安曇、常連客の高橋が一丸となってこの危機を乗り越えるべく奮闘する。
本作でも料理の美味しそうな事は言うまでもないが人が人を大切に思う気持ちに心温まる。
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今度は新たにスイーツで新しい道を切り開く!
新たな助っ人も加わり、ますます発展していくヒソップ亭。
3巻は4巻のための準備みたいな感じだったので、次巻が楽しみ!
アフタヌーンティーどうなるのかなー