秋川滝美のレビュー一覧
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後輩の花恵に教育係を託した中途入社の新人、天野は得意先挨拶などの途中での体調不良帰宅が続き、教育係の花恵もモヤモヤを千晶にぶつけに来るほど。
そんな新人のやらかしに謝罪に向かった商品部の新しい課長、関根は嫌味たらたらで、千晶たち商品開発部全体への非難にまで発展、千晶は内心怒りを抱えつつ、気晴らしへソロキャンへ。
冬のソロキャンに憧れるも装備が不安で踏み出せないまま、天野の悩みを解決したり、新天敵、関根課長たちと共に社内旅行でグランピングを楽しんだり。
そしていよいよ、冬のキャンプ(お試し)へ。
ワカサギ釣り後の麵つゆ漬けが、どんだけ推しかというくらいの描きっぷりでニヤニヤ。割と油ギトっとした -
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麗佳との通話を思い返す。
すぐに蘇ってきたのは、『私なんか』とか『私にはできそうにない』で、逃げるのはやめなさい。大丈夫だと思うから声をかけてるんだから」という言葉だ。
この指摘は胸に刺さった。これまで幾度となく『私なんか』とか『私にはできそうにない』と考えた。それが『逃げ』であることを薄々感じていながら、そんな言葉で自分を守って、心に負う傷を最低限にしようと躍起になっていた。
それでも、麗住に心中を見透かされたことは辛いばかりではない。それがわかるほど見ていてくれたのだ、と胸の奥が温かくなる。もっと言えば、遠慮のない指摘は相手の恨みを生みがちなのに、けっしてそうはならないという信頼のもと、痛 -
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まさかのシリーズ物!なのに、今度長崎に行くので、検索結果からこれから読んでしまった。
平易な言葉と文章でさらっと読めてあと味もいい。ガイドブックのような小説だ。
ひとり旅ばかりする私は、主人公の行動はいたって普通のことだけど、そうじゃない人にとってはハードルが高いもんなんだろうな。ひとりご飯もスケジュール通りに進まない行程も話し相手がいないことも本数が極端に少ない地方の公共交通機関調べもレンタカーも(レンタカーはペーパードライバーな私もハードル激高だけど)。
とりあえずシリーズ1から読み始めてみる。きっとイライラするほど(苦笑)、一巻目の主人公は消極性皆無なのかもしれないな。 -
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シリーズ第七弾(番外編は通算せず)。
前作『ふたり旅日和』では、“番外編”ということで誰かと共に行く旅の話でした。
再び“ひとり旅”に戻ったこの巻での旅先は「岩手」(第一話)「三重」(第二話)「徳島」(第三話)「香川」(第四話)でございます~。
シリーズ当初に比べて、すっかり旅慣れた様子の日和。
多少のアクシデントにも柔軟に対応できるし、気持ちの切り替えも上手くなりましたよね。
第二話(三重)では、近鉄の周遊チケット「まわりゃんせ」を利用して伊勢志摩&鳥羽を満喫する様子が描かれていて、私も以前、式年遷宮の時に伊勢神宮を訪れた事を懐かしく思い出し、また行きたくなりました。
因みにその時は大