秋川滝美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズも、もう9巻目!あらためて驚く。
8巻、9巻と続けて読むことができました。
おかげで、黒豆やら伊達巻やら栗きんとんやら、すっかりおせち気分になってしまい、黒豆を煮てみたい、なんて思ったりして…これから暑くなるのに。
シリーズ長続きの理由はやはり、ヒロイン美音の年代の問題だけではなく、「ぼったくり」と縁のあるさまざまな年代や家庭の問題を親身になって扱っているからだと思います。
解決してめでたしめでたしになるものもあれば、当事者同士が一緒に考えていける方向に進むものなど、簡単にまとめないところもリアルでいい。
美音と要の関係も進んで、いよいよお店はどうなるのかという局面に差し掛かってき -
Posted by ブクログ
居酒屋ぼったくりシリーズ、気になる第8弾。
さまざまな年代の思いや、食べ物にまつわる記憶がほろ苦く、時によって懐かしい映像を見るようにも描かれる。
作者が歳を重ねたことも感じさせる一面。
みんな気になる、美音と要の仲も新しい展開あり。
“代々”とか“親族”と言うキーワードが重要な、今回の一冊。
黒豆ゼリーのお話は特に良かった。
『おじいちゃんの記憶』
幼稚園のお芋掘りの副産物、サツマイモの茎。
ウメの大好物でもあるのだが、それにまつわる記憶は人によってさまざまだ。
おじいちゃんを思う孫、十分に手をかけられないことを気に病む家族。
『女たちの仕返し』
佐島の男たち、仕事はできるが…
いや、