あらすじ
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある――。全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載! 旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、感動の最終巻!
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色々な酒に巡り会えて嬉しい
今回の飛騨高山の酒蔵巡りとか、各地の地酒が紹介されていて楽しく読ませて頂いています。そのせいで、東広島や信州、高知などの酒蔵にドライブしています。飛騨高山にもまた行こうと思っています。美音さんと要さんのようなお互いを尊敬できる関係って素敵ですね!
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要さんみたいな家柄の人が、仏滅に結婚式でいいのか?目次を見ただけでそんなことを思ってしまった。読んでいったら仏滅だった意味が分かった。そりゃ、トッカン結婚式であれば仏滅にもなるだろう。
檜のカウンターの話では、カウンターのみならず、佐島家の人がやってくるところがおもしろい。美音が気に入られているのが分かる。
暖簾もうれしい。
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居酒屋ぼったくりシリーズ11弾。そして最終巻。長かった話もいったんここで終了。ほのぼのとした居酒屋、常連客もよい人ばかり。美音と要も色々あったけど、どうにか結婚までこぎつけた。最初は居酒屋でお酒と料理の話しだったのに徐々に恋愛関係までになっていき、とても楽しく読めました。
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女店主美音の結婚前夜、新婚旅行、そして居酒屋ぼったくりの新装オープン…。ぼったくりの常連、要の家族、そして要と美音夫妻、温かで幸せな物語、ここに完結!
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相変らず、ほのぼのとして良い話です。
読んでいて、ホッと心温まる感じ。
美音さんと要さんが結婚します。それに向けての周りの人達との交流や、結婚後の新婚旅行のお話…。
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いよいよ最終刊。終わってしまったのが寂しいです。新しくなった「ぼったくり」での美音と馨と訪れる人達とのやり取りが読みたいです。続編が出ないかなぁ…
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下町で居酒屋を営む姉妹のお話。 第11弾。
・顔合わせ
・仏滅結婚式
・檜のカウンター
・親に寄せる信頼
・暖簾の向こうに戻る日
結婚式の準備と店舗の改装に入った美音と馨と要。
結婚式では美音のもてなしの心が示され、改装中の店舗にはぼったくりを愛する人たちの気持ちが届けられる。
美音と要の新婚旅行ならぬ仕入れ旅行も楽しい。
そんな愛する人達の気持ちが詰まった新ぼったくりが今開店する。
終わり方のまとまりがよかったですが、続くことを願ってます。
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なんだかシリーズ後半から、テンションというか、ノリというか、合わなくなってきて読みながら違和感があったけど、最後の最後に幸運はそれまで自分が努力した結果だから、すごく幸福の後に不幸が訪れる訳ではないっていう件が、とても良かった。
これから幸運がいっぱい来るように努力しようとすごく思えた
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ぼったくり最終巻。
大団円で終了。
よかった、よかった。
しかし、この巻に出てくる佐島家の面々の性格が。。。(笑)
みんな、愛らしいなー。。
処理が行われていた時は、どうなることやら。。と思っていたが、とっても良いご親族。
そして、要氏の家の中での豹変ぶりが。。(笑)
少年だったなー(笑)
新しいお酒が飲みたくなり、深夜に読むとお腹がすいてしまう小説は、これにて完了。
でもないんだな。。
おかわりが存在してた(°▽°)
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ぼったくりが改築で休業中のエピソードばかりで、いつもと趣向が異なっていて、最終巻にしてちょっと新鮮でした。
美音と要の夫妻、美音と馨の姉妹、そしてぼったくりの常連客や商店街の仲間、要の家族。
全11巻を通して、ドラマチックな出来事があったわけではないけれど(多少はあったけど)、人と人とのつながり、お互いを思いやる気持ちが伝わる、温かいストーリーでした。
近所にぼったくりのような美味しくて、そして素敵な人たちが集う居酒屋があればいいのにな。
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数年かけてようやく読み終えた。最後までやさしい世界のあたたかなお話でよかった。
そして最後のお酒が応援のお酒である「冨玲」と言うのが粋。でもわたしは醸し人九平次の大吟醸が飲みたくて、これ読んだ後に買いに行きました。
あと幸せは努力の対価と言う台詞が素敵。不幸に甘んじてはいけない。
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大団円。
下町人情小噺が段々、アラサーシンデレラストーリーのテイストを帯びてきたのには戸惑ったが最後まで基本の人情噺は崩さなかった。
「いい店、いい客、いい家族」、「努力が幸福を招き寄せる」
殺伐とした現実社会。小説の中だけでも温もりに浸りたいよね。
いいお話でした。
さて、残りの番外編が気になるところ。
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大団円!ですね。
みんな美音ちゃん大好きだなぁー。
新築祝い祭りのところ、次々やってくる皆様についつい声を出して笑ってしまいました。
気持ちが暖かくなって、お腹がすいてお酒が飲みたくなる、とても楽しいシリーズでした(´∀`)
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予定通りのHappy Endで良かった。要さんのイメージが最初のイメージとずいぶん変わったが、それも美音さんの影響ということで善し。
幸せは努力の対価、良い言葉だなと思った。
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ぼったくりシリーズ完結編。
最終巻は美音と要のラブラブ全開な内容でしたね(笑)
お料理ネタが少なかったのは物足りない気がしましたが、、
たくさんの愛に包まれて新装開店となったぼったくりも、きっとまたたくさんの人に愛されるお店になるんでしょうね^^
ぼったくりシリーズには美味しいお酒、おつまみ、お料理。
たくさん学ばせてもらっていたので終わってしまうのは残念ですが、、
番外編が出ているようなので楽しみにしたいと思います♪
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居酒屋ぼったくりシリーズもついに完結!美音は無事に要と結婚し、お店の2階を2人の新居用に増改築、その間に新婚旅行へ。馨は美音が結婚して寂しさを抱えながらも、少しずつ新生活に向けた準備を始める。
今回はぼったくりが改装中のため、プライベート的な話が中心で、お料理よりもお酒の話が多い。お店で出されるお料理、常連客のやりとりをいつも楽しみにしていたので、ちょっと物足りなさもある。特に、美音と要のやりとりが多くて、ちょっと回りくどいというか、めんどくささを感じてしまった。
でもショウタの改築にかける想いは良かった。どんな素敵なお店に仕上がったのか、またいつか、何年後かの居酒屋ぼったくりの話が読みたい!
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最終巻!となっているが、「おかわり」があるらしいので、実質の最終巻ではないようだが。
美音と要の両家の顔合わせ、結婚式、新婚旅行という名の酒造めぐりを経て、居酒屋ぼったくり、新装開店へ。
商店街の人たちもいい人ばかり。一時はどうなることやらと思った佐島家の人々ともうまくやれそうね~。
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大団円で、とりあえず終幕です。
これからも商店街の「寄り合い所」として
お店は末長く繁盛することでしょう。
最終巻は基本ズーッと
美音と要の結婚から新婚旅行の話。
お店、休業中だからねぇ。
なんか旅先でも人助け?してるけど。
お店の改装工事を請け負ってくれた
腕っこきの職人さんの話が良かった!
技術の継承は大切だよね。
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居酒屋の暖簾をくぐって幾星霜を経た。学生の頃、村さ来や養老乃滝といったチェーン店があちこちに開店。入店するや若い店員さんがやたらデカい声で「いらっしゃいませぇ」と迎え、これまたやたらと多い冷凍もんメニューが並ぶ。酒は焼酎がブームになった。職に就くと、仕事帰りに寄るのは昔ながらの女将がやってる小ぢんまりした店。凝りすぎぬ手作り惣菜と廉価な酒にほっとくつろぐ。今でも時々の気分で両方のタイプの店を利用する。居酒屋に若い女将、こだわり抜いた酒肴、濃ゆい地縁コミュニティってのは、有難いようで小説の中だけでいいかな。
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ついに最終巻!顔合わせ、結婚式、新婚旅行と、次々と夫婦になるためのイベントが目白押し。周りの人の幸せを優先する美音と、それを効率的に実現しようとする要。二人は本当に良いバランスのカップルだと思う。
物語は、新装開店する直前でいったんおしまい。二人の家族が増えた先のお話をまた読んでみたい。
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カバー詐欺?
最終巻ですが、リニューアルオープンまで至りません
結婚には至りましたが
ただただ甘々なまま終了
前半のお食事とお酒の話からだんだん恋愛主体になっていったのが残念
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無事 結婚し、買い出しのような新婚旅行に新居のリフォームにサプライズプレゼント、美音の誠実さ頑張りを皆が祝福な最終巻。本当にこんな店が近くにあったらいいなぁ。作者もいっぱい勉強して書いてるんだろうなぁ、すごい。
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ぼったくりの改装工事が始まって、お店がお休みに。
突然、要の祖父と兄に料理を振る舞うことになり、それがそのまま両家親族の顔合わせに。
結婚式は要のごり押しで一カ月後に挙げる事になるが、仏滅の日しか空きが無く。
とうとう式当日。披露宴は美音こだわりのお酒と料理に、こんな披露宴に呼ばれたいよー!
飛行機が苦手な美音のために車で新婚旅行に出かけた二人。お酒に調味料、買い出しのような旅行にも出会いが。
新婚旅行の2人と、商店街の面々と交互に語られて、このお話はすでに美音だけのお話ではないんだなーなんて。
「不幸せに耐えたから幸せになるわけじゃない。幸せは努力の対価だよ」
予想外にあまーい要さんと、変わらずの面々と。
これからもぶっそうな名前の入った暖簾から騒がしい声と美味しそうな匂いがしてきそう。
とうとう最終巻!これでおしまいかあ。寂しい。
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面白いのか、これ?幸せになれるのかぁ。そうなのかなぁ。はっきりいって美音が嫌いな私には全然そうは思えなかったなぁ(-_-;)。常連さんも要の家族も要もみんな美音が好きではいはい大団円ですねって感じ。最後の巻は料理すらしてない(-_-;)。ひたすら酒と食べ物の紹介で終わった。しかし、あの女子大生の話はどうなのよと思ってしまったなぁ。この世にはリストラされてる人は他にも大勢いるんですけどね。たまたま出合っただけの人に同情してコネ使うのっていい話なのか?
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玉の輿状態の美音の恋物語。波乱万丈を予想させたが急速に終息と女の逆襲。そして周りの人に守られつつの大団円。よい人ばかりのあったかい作品。 下町の人情ということでは、「東京バンドワゴン」シリーズと比べてしまう。または、居酒屋ということでは「深夜食堂」かな。安心して読めた作品である。