あらすじ
総合建具会社で営業一筋の和紗は仕事漬けの毎日。同期の村越と張り合い、柿本課長に片想いしながら、接待と残業で外食三昧の暮らしをしていたら、34歳にしてメタボ予備軍と診断されてしまった! 健康のために和紗が自炊を始めると、営業トーク用にと村越も料理を頑張りだし、村越に想いを寄せる後輩の風花も参戦してきて……。
仕事はキャリア、料理と恋は超初心者な和紗のオフィス×自炊ラブコメ!
文庫書き下ろし短編も収録(『メシマズ狂想曲』改題)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最強ラブコメ自炊小説!!
有川浩さん好きな人とか、絶対はまる。
犬猿の仲の2人が言い合いしてるテンポの良さとか、ラップせずにパスタソースをチンして爆発させるみたいな面白い料理の失敗ばかりやところとか。読んでて、楽しい。
豪快な主人公の鈍感さとか見てて、愛らしい。
女の子扱いされてあわあわしちゃうのも、可愛い。
終わり方もとても良かった。
二人の仲の感じ好きだ〜!
貸してくれた友達ありがと。
Posted by ブクログ
良いよね、この喧嘩するほど仲が良いを体現したような二人が恋人になるストーリー
意外と読み出しではその風潮無かったけど、主人公が自分の気持ちに気付いてからは一気に展開しましたねぇ☺️
最後もキッチリとハッピーエンドで珍しく一冊で大満足です(*´ω`*)
Posted by ブクログ
「居酒屋ぼったくり」の秋川滝美さん。「おうちごはん修行中」、2021.12発行。「メシマズ狂想曲」(2016.11)を加筆修正&改題・文庫化。総合建具会社に勤めて12年の滝田和紗(かずさ)34歳と和紗の同期の村越豪が主人公の物語。食事、仕事、恋のトライアングル。上司や後輩が「恋」に絡んで、食事どころではないかもw。
あっはっはっ
とにかく、面白かった。村越と和紗の言いたい放題のバトルと、二人の不器用さ(料理もだけれど、恋にも)に、お腹を抱えて、笑ってしまった。
土鍋の中で、美味しそうに煮えている、合鴨と大根のように、いつまでも、お幸せに(笑)
Posted by ブクログ
展開はある程度読めてしまうラブコメだけどその分ストレスなく読めた。
後半ライバルか出てくるあたりから読み応えがあった。
料理については美味しそうなものよりは失敗談が多い内容。そんな失敗ある?って笑ってたけど思い返すと似たようなこと昔やったてたかも…
Posted by ブクログ
全くと言って良いほど自炊の経験が無い状態の和紗と村越が、あるきっかけで失敗を繰り返しながらもおうちご飯の修行をしていくお話。
序盤はさすが自炊経験がほぼ皆無ということもあり、ワカメの味噌汁をワカメの味噌煮にしてしまったり、レトルトのパスタソースを爆発させたり、アサリを砂ごと食べたりと、間違っても「飯テロ」にはならないが、読み進めていくうちにどんどん上達し、どんどんお腹が減ってくる。
溶き卵を綺麗に広げるために片栗粉が使えるのは初めて知った。
和紗と村越同様、仕事にかまけて自炊を疎かにしがちなので、この本に出逢えたことをきっかけにおうちご飯の修行をしようかなと思った。
Posted by ブクログ
34歳にしてメタボ予備軍宣告されてしまった、建具会社係長の和紗は一念発起して自炊に取り組むが失敗続き。そこに何かと張り合う同期のエース村越と、料理の上達を競うことになる。 序盤はありえないくらいの料理の失敗の連続と、喧しい地の文でラノベのよう、本当の気持ちに気づいてからはあっという間の展開だった。夏風邪後の展開からは幾らか読みやすいし、比喩としてクスリと笑えるものもあったので機会があればまた別の作品を読んでみたい。
Posted by ブクログ
一人暮らし。
外食三昧。
メタボまっしぐら。
読める。
最初からわかる展開だからこそ、気楽に読めたが。そこまで失敗する?(笑)
しかしながら、食べ物が出まくる本は美味しく読める
シリーズ化しないかな。
ドラマ化もいいかも(笑)
Posted by ブクログ
元気がもらえ、料理をしたくなる小説。
かなりバタバタした小説で慌ただしい小説でした。
料理初心者ってこんなに珍事件が起きるのって思いながら読んでいてクスッと笑えます。
コメディ感もあって最後まで楽しく読めると思います。
Posted by ブクログ
社内恋愛とお料理のラブコメ話しでした(^^)
2人が付き合うまでの和紗、鈍すぎじゃない??あと素直になったらいいのになぁと少しモヤモヤしました。
恋のライバル風花ちゃんがでてきた辺りはおもしろかった!!
お料理もそんなに失敗するかなぁ(小説なので仕方ないのか?)っていうので評価は3にしました。