齋藤孝のレビュー一覧
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1.概要
孔子が述べたことをまとめた本「論語」の現代語訳版である。
2.感想
長い間、人々に読まれている本としていつか読みたいと思っていたが、現代語訳があるということを知って手を伸ばしてみた。
翻訳の是非は別として、このように読書のハードルを下げてくれた訳者に感謝したい。
さて、内容であるが、孔子は極めて人間としての本質を大切にされている方だということがわかった。どんなことをするときもどのような人と接する時も「礼」を大切にしながら生きることが大切であるということが伝わってきた。
また、常に学び続けることも大切だと訴えている。
そして、すべてを貫くのが「中庸」という考えだろう。ただ、 -
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自らを「書店好き」と自認すする著者がオススメする書店の活用法や、
書店の棚を見て回る際の独自の視点などが書かれた新書です。
斎藤孝さんといえばテレビでもおなじみの大学教授ですが、
三色ボールペン活用術など仕事や勉強に役立つノウハウを提供するとともに、
物の考え方を分かりやすく丁寧に教えてくれる方でもあります。
その斎藤さんは大の書店好き。
神保町の古本屋街にせっせと通い、書店にも毎日通い、
世界一の書店滞在時間と豪語されるぐらいです。
この本では書店に毎日10分は通うことを推薦していて、
そのための書店の利用方法や回り方などを、
分かりやすく丁寧に説明しています。
例えば「書店はただ漫 -
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≪目次≫
第1章 コツを掴めば、今の若者は驚くほど伸びる
第2章 若者たちは意外とがんばれる
第3章 日本の組織には、『褒めコメ」が足りない
第4章 若者との〝異文化”コミュニケーション
第5章 タイプ別・「困った若者」の処方箋
第6章 若者たち自身が考える、「若者のトリセツ」
≪内容≫
ご自身の授業などから見た、今どきの若者への対処法。実際に体験し、また授業で対処しているので、具体的であり、効果も高そうである。また、最後にその授業での、若者自らのコメントが付いているので(あまりに没個性的だったが)、必要なそこも読んでほしい。
具体的には
①全員発表 ②数人のワーク ③徹底的に -
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思考をワザ化する方法を、現象学と弁証法に基づいて解説。
現象学では、思い込みをかっこ( )に入れて保留する。先入観をやめる
ということ、フッサールの言葉で「世界は主観的であり、客観的世界は存在しない」と言い切るほど、現実は一つでないから多元的に重層的に物事を観ることをうたっている。
一方弁証法は、一つの命題と反命題があれば、お互いを否定するのではなくより良い高い次元を目指す方法。
なので、矛盾や否定を受け入れる事、相反する考えを足がかりにしてアイデアを出すこと、なとをうたっています。
実際問題、頭でわかっていてもそれを実行にうつさなければ意味がないので、この二つの方法論を常に意識して -
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評議の議論を考えるのにぴったり。複数の意見をコーディネートしながら結論を導く型の議論でのファシリテーターを念頭の一つにおいている。読んでて具体的に反省点が思い浮かぶ。タイトルと一致してるかはともかく、こんな本を探してた。
乗り降り自由を可能にするのも議論の整理次第。対案をさっと出す、意見を上手にすくい上げて行く、板書を活用する技術を磨いて、ああ、もっとがんばらなきゃな。
全員が参加感と貢献感のある多面的な議論をつくして結論を出すことは、被告人にとっても、事件全体にとってもあるべき姿と思うので、より、毎回そのような評議になるよう努力です。