亀山郁夫のレビュー一覧

  • 白痴4

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    お前が白痴じゃ!ドストエフスキー!(# ゚Д゚)

    はい、言ってやりましたよ
    世界的大文豪にきっぱりと言ってやりましたよ
    だいぶすれすれですけどね
    良い子は人様に向かって白痴とか言っちゃダメですからね
    とにかく言ってやりました

    まぁ、言い返してくることもないでしょうからね
    遠の昔にお亡くなりになってますから

    うんまぁ、そもそも「どうとでもとれる」ってところを目指してもいるんでしょうけどね
    どうとでもとれ具合が半端ないのよ、ドスちゃん
    もうちょっとヒント頂戴よっていうね

    結末もすごいし
    この結末にする意味がちーともわからんよ

    結局
    ナスターシャはムイシキンが好きー
    アグラーヤもムイシキンが好きー
    で、どっちか選びなさいよ!
    ムイシキンはどっちも好きー
    話せばわかってもらえるはずー
    いやわかるかー!
    ロゴージンむきーって
    話だったような
    ただそれだけだったような
    そこにとんでもない量のおまけがついてただけなような

    よし!かの世界的名作『白痴』を一番低俗に紐解いたレビューとして歴史に名を残しちゃうなこれ

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    2024年08月11日
  • 白痴3

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    いやもうムズ過ぎるわ!

    〜聖なる愚者ムイシキン公爵と友人ロゴージン、 美女ナスターシャ、 美少女アグラーヤ。はたして誰が誰を本当に愛しているのか? 謎に満ちた複雑な恋愛模様は形を変えはじめ、やがてアグラーヤからの1通の手紙が公爵の心を揺り動か
    す。 「イッポリートの告白」 を含む物語の中核部分、登場。〜(裏表紙より)

    Σ(゚Д゚)

    いや、いつの間にアグラーヤ加わっとんねん!っていうね

    はい、もう議論やら告白やら宗教談義やらリベラリストがどうとか、カニバリズムがどうとか、延々と続きます
    しかも結局『黙示録』が分かってないと理解するのが困難っていうね

    出ました「聖書の壁」

    そして、今巻もナスターシャほとんど出てこないのよ
    で、どうやら延々と続く関係ない話の裏側で四者の恋愛模様は進んでいたっぽい

    いや、表で進めろやドストエフスキー!(# ゚Д゚)

    恋愛小説違うかったんかい!

    って別にドストエフスキー本人が「これ恋愛小説です」って言ったわけじゃないけどさ

    うーん、でも面白くなってきましたよ!感だけは明確にある
    感なのに明確って相当な矛盾

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    2024年08月09日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    学生の頃チャレンジして難解さから挫折した本。時代背景に関する知識不足(これは今もない)や興味の対象が狭いために最後まで読み終えられなかった。今回読んでいても当時最後まで辿り着かなかったとしても仕方ない部分があると過去の自分を慰めながらやっとこさ2巻まで読み終えた。カラマーゾフ一族のストーリーにのせた神に対するプロとコントラ(肯定と否定)が現代にも通ずる宗教哲学的な要素を含む命題で興味深い。

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    2024年07月27日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    読んだ本 カラマーゾフの兄弟5 ドストエフスキー 20240602

     最終巻は、本文60ページで残りは「ドストエフスキーの生涯」と「解題」。なんか感想が変わっちゃうんで解説とかは読まない方なんでありゃって感じ。
     エピローグっていうだけあって後日談って感じ。
     しかし、読み終わって思うのは、これだけ神の在不在なんかを描きながら、奇跡らしいことが全く起こらない。死ぬ人は死んで、誰も救われない。聖人も死ねば腐臭を出すし、父殺しの裁判でも客観的事実のままに裁かれ、読者の知る事実は無にされる。ある意味身も蓋もないお話なんだよな。
     神はいない。だけど必要だから人間が作った。ってのがイワンだったっけな。宗教法人はともかく、神は必要ですよね。それがどんなもんだとしても。信じたものが誰かの利益のためとか、利用されてたとかって突きつけられる残酷さって考えさせられるもんがあるんですよね。ちょっと本とは関係ないんだけど。

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    2024年06月02日
  • カラマーゾフの兄弟〈1〉

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    先が長い…。読みにくいというわけではなかったけど、きちんと理解できているのか不安です。名前を覚えるのが大変。
    ドラマを少し見たことがあるので、そちらの記憶に助けてもらいながら読み進めました。

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    2024年05月23日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    だいぶ飛ばし飛ばし読んでしまった。
    第一部よりは面白いが、まだもどかしい。
    イワンとアリョーシャの有名なやり取りはまた時間があったらゆっくり読み直したい。

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    2024年05月21日
  • カラマーゾフの兄弟〈1〉

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    昔の文学なので読むのは大変。内容も登場人物の背景などもあり面白いか面白くないかでいえば面白くないかも...
    かなり脳内で保管しながら読むも、登場人物の関係図をなるべくネタバレを見ないように確認してしまった。(こう書いてくれれいいのに!とモヤモヤしながら読んでました笑)
    果たして、最後まで辿り着くことはできるか。

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    2024年05月18日
  • 未成年3

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    長かった。ストーリー的にもよくわからなくなった時もあった。時代背景等がわかればもっと読み進められたかもしれない。その意味で、巻末にある訳者の「読書ガイド」を先に読むことをお勧めする。2024.3.31

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    2024年03月31日
  • 罪と罰 2

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    ネタバレ

    主人公の行動の原点となる思想が明らかになる。「非凡な人間は法を超越し、革新への行程においては大量殺人さえも許される」という、ちょっと聞いただけでも危うさを感じる考え。主人公の痛々しいほどの高慢さと潔癖さが、これでもかと描かれる。ソーニャ一家や妹とのやり取りからは、高潔な人柄も垣間見えるものの、偏屈さがどうにも邪魔をしている。一番の見せ場は、弱みにつけこんで妹を支配しようとしている卑劣漢ルージンをやりこめるところ。

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    2024年03月27日
  • 磔のロシア スターリンと芸術家たち

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    スターリンが、ブルガーゴフ、マンデリシターム、マヤコフスキー、ゴーリキ、ショスタコーヴィッチ、エイゼンシュタインの芸術家を支配下に置いて芸術を作らせたかということである。ゴーリキ、ショスタコーヴィッチ、エイゼンシュタインが日本で最もよく知られているので、この3人でもいいかなというう気もするが、その3名でも具体的な作品が頭に浮かばないとこの話が生きてこない。
     学部生が読むにはきついであろうが、ロシア文学を専門にしている学生は読んでおく方がいいであろう。
     米原万里の紹介本である。

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    2024年01月29日
  • そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。 仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージ

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    亀山翻訳のカラマーゾフの兄弟はまだ読んでないので読んでみたい。しかし、人物同士の相関図、愛称をメモしないと理解が追いつかないので気楽に外では読めない。

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    2023年11月07日
  • 増補 『罪と罰』ノート

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    『罪と罰(本編)』より解説ノートの方が、難しかった(笑)
    ドストエフスキーのメモに、「スビドリガイロフを救えたのはソーニャ」と書いてあったらしく、衝撃的だった。スビドリガイロフは法を犯すギリギリのところを楽しむ人間だから、殺人は犯してないだろうというのが亀山先生の見解。
    亀山先生も、「圧倒的なリアリティには負ける」って書いてあって、細かく解釈したからわかるってことでもないんだろうなって。でも、面白かった!!

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    2023年10月26日
  • 新カラマーゾフの兄弟 上

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    私もカラマーゾフの兄弟の新訳かと思っていた一人です。舞台も日本で時代も現代になり、読みやすいかと思いましたが、難解でした。登場人物の関係性も複雑で、時間も前後するので、混乱しました。一読では理解不十分という感じで、下巻も読むか悩んでしまいます。原作はもっと大変なんだろうな。名作って難しいのね。

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    2023年10月02日
  • 罪と罰 2

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    4よりの★3です。眠くならなかったら★4でした。
    2部と3部の初めまでは。。読んでは眠くなるの繰り返し。腹の探り合いは疲れます。
    4部からスヴィドリガイロフとルージンのシーンは熱いものがあり、ルージンの思い上がりから突き落とされるシーンは気持ち良かったです。ルージンは俗世に生きる人そのものです。
    そしてソーニャのアパートでの会話。「ラザロの復活」の話から、ロージャの先行きも気になりますが、ロージャの言いまわしを借りれば、4部でいきなり脳天にがつんと一撃くらわせられました。

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    2023年09月17日
  • ドストエフスキー 黒い言葉

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    ドストエフスキーの著作を読んでないと理解が及ばないところが多々あるか。読みものとしてはまぁ楽しめた。

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    2023年08月03日
  • そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。 仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージ

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    カラマーゾフの兄弟の中から、生きる上での処世訓を訳者が選出したもの。学ぶべきことは多いし、難しい言葉もあるのでこの本だけでも理解ははるかに及ばない。

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    2023年07月09日
  • 賭博者

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    ▼「賭博者」ドストエフスキー。初出1866年ロシア。亀山郁夫訳、光文社古典新訳文庫。

    ▼ドストエフスキーさんの未読の小説だったんで、いつか読もうと思っていました。電子書籍が割引セールしていたので購入。ドストさんはここ数年の間に「罪と罰」「カラマーゾフ」を再読して超絶にオモシロかった。10代の頃に多分ほかに「貧しき人々」「虐げられた人々」「白痴」「悪霊」は読んだんですね。どれも忘れているのでいつでも再読したいと思っています。それにしても題名だけ読むとどれもこれも陰鬱ですね…。

    ▼罪と罰の後に書かれたものだそうで、中編です。総論、「なんだか設定がわかりにくかったんだけど、後半オモシロかった」ですね。

    ▼1866年前後の現代劇でしょう。多分、ドイツかどこかの保養地に、ロシア貴族ととりまき一行が泊っていて、そこはカジノが有名。主人公は、多分全然金持ちではなくて、貴族一家の家庭教師の青年。で、とにかくちょっと初期設定がわかりづらくて、でもそのままどんどん読んじゃったんですが、

    ・実はご主人様もそんな金はなく、親戚の遺産を当てにしている
    ・取り巻きの一人であるロシア娘に主人公は恋をしているが
    ・ロシア娘は弄ぶタイプではっきりしない。
    ・そこにみんなが遺産を当てにしている、瀕死のはずのロシア老女が全快で登場して
    ・制止を振り切ってカジノで遊んでひと財産すってしまう。
    ・主人公が惚れている相手はフランス人とくっついて
    ・主人公はカジノで大フィーバーで一気に大金持ちになり、別の女とパリに去るが
    ・やがて無一文に戻ってギャンブル中毒、カジノで下働きまで身を落とし、生きていく。

    みたいなお話でした。

    ▼で、なんだか基本的な前提がよくわかんないんですけれど(笑)、とにかくギャンブル場面が、アツい。ものすごい濃度です。カラマーゾフで、長男ミーチャの放蕩場面もすごかったんですが、こういうのドストさんすごいですね。体の奥から、精神から焼かれるようなギャンブルの魅力と怖さが、なんと言ってもハイライトでした。

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    2023年05月27日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    著者が最初に注釈していた意味がようやくわかった。最初は退屈だよと。とはいえ、ほんとに兄弟が生まれる前のところまでだろうと思っていたけど、なかなか2までも、読みづらく。
    物語として動き出した!と思える3だった。
    ミーチャが愛おしく感じる。勇み足で感情的で自分でも自分をもて余しているつらさがとても伝わった。

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    2023年05月03日
  • 悪霊 3

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    ネタバレ

    そもそもこの本を読み始めたきっかけは『ゴールデンカムイ』のキャラクター・尾形の死だ。彼が毒で朦朧として、過去の自分との対話する形で気づきがあり自殺する描写が本書・『悪霊』のようだというから読んだ。読んだけど、その要素は2巻の描写かなあ?3巻にはそれっぽいところは見受けられなかった。
    というかこの本、かなり読みにくいと思うのだけど、尾形とドストエフスキーを結びつけられる人(或いはそれに納得できる人)がSNSでかなり多くいるらしくて吃驚している。

    ストーリーは今までの3冊の中で1番面白い。
    お喋りで倫理観なさそうだな、と思っていたピョートルが殺人まで躊躇しないのには驚いた。酷い理屈でばんばん殺っていく。ドストエフスキーはもう面倒になってキャラクターを次々片付けていったのか?とも思ったほどだ。

    ヴェルホヴェンスキーは世間ズレし過ぎていて、ずっとこいつはなんなんだ?と思っていた。聖書売りの女との会話では意識が飛び飛びみたいな描写が不穏だったし。ただ、彼を探しに来たワルワーラ夫人の剣幕は凄かったし、聖書売りの女もあったばかりで支離滅裂な彼の世話をずいぶん焼いているのを見ると、女性が放っておけないタイプの人物なのだろうとは思う。

    読書ガイドやあとがきも読んだけど、どうも何が言いたいのか解りかねてしっくりこなかった。

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    2023年04月29日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    1巻目で、人物が分かってようやく物語に入り込めた感じ。アリョーシャと貧しい子供との出会い、イワンの大審問官の物語、そしてゾシマ長老の物語。
    一つ一つが、濃い。
    ただ、キリスト教への造詣が深いとまではいかなくとも、何かしら神について考えるところがないと、登場人物達が語る内容への感情移入がしにくい。

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    2023年04月03日